最新赏析

▼ストーリーについて
★★★☆☆
転生系だが、転生後に配役が決められている世界線。「カメラ外」という概念があり、転生も1回目ではない様子。ヒーロー、ヒロインが過去の因縁がありそうな雰囲気でスタートします。伏線は分かりやすい。

▼R-18について
親友ちゃんはふたなりとのこと。苦手な方はオススメしません。イラスト可愛いのですが、線画が安定していないページがあり、下描き…?となりました。読めるので良しですが…

実の双子の兄と、その妹ちゃんの話

双子兄の妹への執着がすごいが…なにより、この双子、とんでもなく顔がいい
かたやホスト…かたや体育教師……ホスト…体育教師…最高やん
特に、お兄ちゃん…めっちゃ治安悪そうな格好してるのに…妹犯してるのに…教師なんですか?普段は人に正道を説いているのですか…?なにそれ、最高かよ…

この兄妹たちの、双子たちの翌朝の心配してる部分と、お菓子作れば機嫌取れると思ってるところ、妹の次は負けないんだから宣言にツッコミどころ満載でしたけど…この兄妹たち、かわいいなぁ…
次は3人で…とか、見たいなぁ…

独占欲の暴走、狂犬の執着愛大爆発!な回で最高でした!!
激重の執着系がもともと好きなんですがまさに需要をめちゃくちゃに叶えてくれる作者様に感謝です!
今回の愛ゆえの暴走感?爆発感?がたまらなかったです…
そして勿論一方的では無くお互いに想いあっていて、もう好きというよりか愛を凄く感じで心があったかくなりました
もっと2人の今後が読みたくなりました!

「モブレくん」の流れに従い、「セフレくん」も拝聴。
めちゃくちゃ笑わせてもらいました。

アホの子である剣木部長とは違い、盾辺係長は病んでいるので、本気で怖いところはあります。
言うことを聞かないと、恫喝と言っていいような口調になりますし、お猪口を壁に投げますし…若干、モラハラ気質なんですよね。

ヒロインちゃんのことが好きなくせに、ストレートに「付き合って」と言えないのが、ちょっと可愛いところではあります。

それにしても「割れ鍋に綴じ蓋」。
今作のヒロインちゃんも、しっかりぴったりな性癖を持っていて笑いました。
まさか、藁人形で呪い殺す属性があるとはwww

ミニ漫才もめちゃくちゃ楽しく、シリーズをすべて購入したのは言うまでもありませんw

忠犬というか独占欲強めの大型犬!って感じがめっちゃ良かったです!!!
今まで結構スパダリは紳士系の優しい感強めの溺愛系ばっかり読んでいたのですが、この作品を読んで新たなスパダリイケメンの良さを感じる事が出来ました!
とにかくご主人の事が大好きで周りに警戒して威嚇ばっかしてるけど、ご主人の可愛さにどうでも良くなってご主人の事を夢中に愛しちゃう感じが可愛くてかっこよくて最高でした!

前作で榊くんとお付き合いすることになってから1ヶ月後のストーリー。
榊くんの絶倫ぶりに戸惑っているところに先輩の元カレが登場して、榊くんの嫉妬が爆発します。年下彼氏の嫉妬のいいとこいっぱいつまっています。
今作もえっち盛りだくさんですが、ぽつねんじん先生はとても美しく描かれているので読みやすくて大好きです。

山本ともみつ先生の安心安定最高のクオリティでした!
山本先生の作品はストーリーやキャラクターへの萌えと濃いえちえち感のバランスがめちゃくちゃ良くて…!
基本的にストーリーやキャラクターへの萌えを浴びたい!という時はTLコミックを、えちえちをとにかく読みたい!という時は成人向けコミックを読んだりしてるのですが、山本先生の作品はどっちも味わえるというか良いとこどりで本当に最高です!

狗杖の人外感の描かれ方がものすごくツボでした。上位種ものが好きな方にぜひオススメしたい。

狗杖はある日突然ヒロインの家を訪ねてきて、「私は君が幼い頃遊んでいた木像ですよ」となんでもない調子で話してきます。
普通の人間なら仲良くなりたい相手に怪しまれるのを考慮して初手からそんな馬鹿正直に言わないかと思うのですが、人外さまなので人間の感覚とは何もかもが違うんですよね。
他にも好きなところをあげたらキリがないので割愛しますが、些細な単語やセリフ回しからも人外さがジワジワと伝わってきます。

狗杖は封印されただけあって結構悪いことしてたっぽく、一般人のことは食べ物としか思ってなさそう。でもヒロインのことを『おもしれー童』として気に入ってしまい、けれど木像の身ではひたすらヒロインの再来を待つことしか出来なかったため、その間に色んな感情が熟成されてしまった結果が今作です。

本性としては尊大で邪悪な狗杖がヒロインへの想いを語るシーンは必聴です。ヒロインを囲えて良かったね狗杖(他人事)