穂積さんのレビュー一覧

先に断っておきますが、個人的には男性攻めは好きじゃないし、SMも好かないし、スカトロはもっと好かないので、全編通して好みに合わないゲームでした。
じゃあ、なんで買ったんだと言われると同メーカーの同原画担当様シリーズは全作プレイしてるからとしか言えません。

ヒロインは全員ナースで全員とんでもない爆乳なわけで基本的に衣装もピンクのナース服しか無いのでキャラ被りは懸念すべき所です。
その点は(1)良妻賢母担当、(2)奔放担当、(3)ツンデレ担当、(4)昔の女担当で明確に役割が分かれ、声優様の演技もそれに沿った艶や可愛げが表現されていました。
例えば(1)は大人の女性の色気を纏いつつも羞恥心が抜きんでて背徳感を強めていました。
また、(3)がたびたび口にする「ツーン」と言う台詞には逆転の発想を感じました。
まるで本来は効果音のゴババァをアニメのタルカスが台詞として声に出した時のような驚きがありました。

本作は主人公が主体となって緊縛や鞭などでヒロインを調教する図式が大半を占めています。
しかし、ごく稀に、シーン回想の数を基準とすれば約5%程度、女性が女性を攻めるマッチメイクが存在します。
これは普段は受けに回って嬌声交じりの悲鳴を上げる一方の女性が挑発的な攻めの声で煽ってくる点で、良いスパイスになっています。
特に、(2)が(1)に顔面騎乗して乳搾りしながら責め立てるそれは自らの恥部を押し付けて攻撃手段とする意味で極めてエッチで見応えがありました。

そして、何よりも乳のデカさが目を引きます。
パイズリにおいては大きすぎて3人とも腰を浮かせたような姿勢をとっており、乳の厚みが桁外れかを示しています。
そこから噴き出す母乳が性的興奮を象徴するような鮮烈さでした。
いえ、ただ垂れ流すだけではなく、(1)のミルクを(2)と(3)が吸いその吸引を以て攻めとする光景には百合めいた美しさと聖母的なエロさが共存していました。

エロ漫画に限らず「眼鏡を外したら実は美少女(美少年)だった」みたいなラブコメはありがちです。
確かに、意外性は大きな武器です。
しかし、声を大にして言いたい時もあります。
外すな!と。
眼鏡をかけた状態がベストなのに!と。

本作は外しません。
まだロリだった頃も外しませんし、セーラー服の年齢になっても外しませんし、主人公に淫行をせがまれても外しません、初Hを体験中も外しませんし、ドデカ腹で孕んだ後も外す気配すらありません。
最後まで黒髪ロング眼鏡女子です。
これは作品の魅力を10割増で底上げしています。

前置きが長くなってしまいましたが、本作は「断れない系女子」の魅力が強い作品でした。
脅されているわけでも魔法や催眠術を食わっているわけでもないのに、主人公のお願いにNOと言えない気の弱さが特徴です。
長年の近所付き合いでその習性を理解し、満を持した女盛りの到来を見計らって禁断の一線を越えるそれは達成感かもしれません。

彼女の心根の純粋さに付け込むズル賢い男あくどい男と映る可能性は否定しないものの、少女の顔色に嫌悪感や後悔が見えないのがポイントです。
羞恥心の赤面や戸惑いの呆然が大部分を占め、軽率に頭を下げるダメンズに弱い奉仕系女子とも受け取れるリアクションです。
そんな中で初めての異性との触れ合いに緊張し、初体験を許してしまう清純さが可愛い女の子でした。

そして、多胎妊娠した事によって学生服の年頃でありながら特大ボテ腹に発育し、母性的な微笑みすら見せるようになる優しさが聖母系女子でもありました。
ここまでやられても悲壮感は無く、むしろ淫行に慣れて彼を喜ばせる奉仕愛に目覚めているとすら思える言動は双依存とも言えます。
しかも、その弊害とも言うべきか強まった性欲を持て余し、臨月の身でありながら自己ケアにふけるセーラー服女子の姿は非常にフェチを刺激しました。

まず、デューマンの女の子は自重に引っ張られながらも壁を支えにして頑張って立っている、いえ歩いていると思しき光景が好印象でした。
今にも地面に届きそうなほど垂れ下がった腹肉とその腹に勝るとも劣らない胸の大ボリュームがいかにも重そうで、前屈みになってしまう重心バランスも頷けます。
一方で、その姿は胸の谷間を強調し、お尻を突き出したとも取れる体勢でもあり、隙が大きい意味でも魅力的でした。

また、型月世界では女性になってる日本一の剣豪はわんこそばみたいなペースで丼ぶりうどんを食べる姿がなんとも微笑ましいです。
着物からあふれ出るようなおっぱいが強調され、うどんの汁を胸の谷間にこぼさないか心配になる貫禄でもありました。

そして、なにそれ意味わかんないでお馴染みのスクールアイドルは二段階とはいえ肥満化シークエンスが見れる高揚感を提供してくれました。
しかも、ただ段階的に太るだけではなく、肥満沼に墜ちて行く感覚が得られるのも素晴らしい要素です。
明らかな体重増加を友人に咎められながらもポテチをつまむ手が止まらないのはサンプルにも掲示の通りです。
そこで楽観的にその気になれば痩せるのは容易いと豪語する口振りとは裏腹に、壊滅的な肥満化の道を歩んでしまう愚かしさがフェチを掻き立てること間違いなしです。
もっとも、この一連は下着差分止まりなので、全裸差分まで欲しかった心残りも無いと言えば嘘になります。

表題作シリーズが約60%を占めています。
内容としては概ね「いや、そうはならんやろ」で構成されています。
百歩譲ってデカ乳美女を虜にするのは主人公の実力だとしても、その乳とエンカウントするのは偶然や怪我の功名の連続なので、予想外の驚きと展開の早さに良い意味で開いた口がふさがりません。

特に、今時レディースの不良集団っておる?
それが全員ひとり残らずデカ乳なんてある?
最高じゃん。
一見すると恐いお姉さん達が未経験な純情娘ばかりで、恥ずかしそうに頬を赤らめ乳を押し付けてくるの天国じゃないですか。
さっきまで青筋立ててガン飛ばして来ていたのにトロけた雌顔に早変わりしてるのが極めてどストライクです。
でっかい乳を揺らして初体験の騎乗を頑張り、絶叫にも等しい悦楽を上げた顔が男心を鷲掴みです。

あと、目次ページを飾るくノ一がね、正々堂々と忍者を名乗って転校してくる系忍者がね、もうそこからツッコミどころ満載ですよ。
しかも、煽り耐性0なんだもの。
勝手にまんじゅう怖い状態に陥るほど血気盛んなんだもの。
怒涛の展開過ぎて頭も股間も追いつかない恐れすら感じます。
おまけに、自分から房中術で攻めてくるくせに案外純情だし、清らかだし可愛くて好きになっちゃうこと間違いなしですよ。

【メイド】
序盤の1話(BJ087252)、2話(BJ093037)を筆頭に各所で出番が多いのが特徴です。
普段は真面目な女性が多い一方、彼女に限っては年中発情している性の猪武者っぽさがあり、その淫乱さで主人公を押し倒し杭打ち騎乗をキメる激しさは切り込み隊長に相応しいエロさでした。

【女騎士】
3話(BJ097043)をピックアップの当番回としつつ、6話(BJ116326)、9話(BJ149376)等でも活躍します。
いわゆる脳味噌筋肉でスパルタを強いる反面、ひとたび自身の落ち度を認めると武人らしく責任を取ろうと健気で、未経験の新品メス穴で頑張る姿が愛おしい女性でした。

【魔法師】
5話(BJ110969)がメイン回ながらも【メイド】と共同の3Pだし、他は11話(BJ166656)でのハーレムHの一部を担ってるだけだし若干の不遇さは否めないかも知れません。
ただ、科学者が少年勇者に攻められ、のけ反るほどの快楽に鳴く光景はインテリ美女を崩すフェチを刺激し充分な爪痕を残していました。

【女王】
2話(BJ093037)では授乳手コキをしてくれるけど本番には至らず、4話(BJ101588)で満を持したメインを張るので、もったいつけた感がむしろ王らしい貫禄を演出しています。
その気品と威厳に加え、他ヒロインを明らかに凌駕する豊満さが母性的で聖母の二文字が浮かぶ女性です。
しかし、そんな聖母も性欲に支配される一面を知れるのがギャップ萌えであり、特に10話(BJ157166)での【女魔王】との3P騎乗位では悪堕ちしたかのような衣装も相まって色気が際立っていました。

【女魔王】
7話(BJ122866)での修道服、8話(BJ129503)での悪女の姿、そして10話(BJ157166)での魔族の統治者としての顔、さらに11話(BJ166656)でのラブラブな雌っぷりと何気に最も多彩な面を見せてくれた女性です。

前作に比べればだいぶ読みやすくなった気がする反面、変な所で改行してる吹き出しが多い(「パ¶イズリ」「おっぱいミル¶クいっぱい」など)のは疑問でした。

乳の輪郭も色合いも透けているし、スカートはまるで丈が足りず腰巻程度だし、衣服としての機能はほぼ焼失し「セーラー服」と言う記号だけが堅持された格好はある意味で目のやり場に困る光景です。
しかし、それを恥ずかしがるどころか当然の物として受け入れている環境がご都合主義の行き届いた天国だと再認識させてくれます。
特に、乳のデカさもさることながら、半ば歩き難そうなほど膨満した太腿の肉感は圧巻です。

抱え上げると指が埋まり、弾力の旨味を抽出したような女体が好意MAXで群がってくるハーレムの幸福感が満載です。
誰か1人と本番中でも待ちきれないとばかりに空いた手足にまとわりつき、デカ乳で挟んでくるので文字通り全身を美少女に浸っている感覚を体感する作品でした。

前立腺を刺激する際に最初は指ではなくバイブを使ってくれているのを「恐さ」と受け取るべきか「優しさ」と感謝すべきか意見が分かれるかもしれません。
ただ指でつつくよりも振動を伴った方が攻撃力が高く、容赦の無い「恐さ」を痛感するのも間違いではありません。
一方で、この体格差なので女性の細い指とは言え穴の直径に対して過剰な太さを突っ込まれる相対性は否めず、まずはバイブで慣らしてくれる点では「優しい」とも考えられます。
現に彼を膝に置き、ケツ穴をほじくる姿勢は安らかな表情も相まって膝枕で耳かきをしてくれているようでもありました。
もっとも、男の側は耳かきなんて爽快感には程遠く、悶絶と痙攣を伴う強烈な快感に襲われているようです。
そして、体力を消耗し疲弊した段階でやっと真打ちの、指が突っ込まれます。
さっきまでの穏やかな表情とは打って変わって指を入れてる時の彼女の顔は楽しそうで良いですね。
まるで獲物を追い詰めた狩人みたいでセクシーでした。

あの例の世紀末の「ヒャッハッハッ水だ――っ!!」ってレベルで女性が性に貪欲になっており、主人公の少年に群がる事態をうんでいます。
もっとも、それは遠因であり、近因は彼の股間の工場が正常稼働しているとTVで大々的に報道されてしまったせいの気がします。
保護しないの?

そんな野暮なツッコミは置いておくとして、本作の特徴は「保護の必要性を感じさせるほど積極的な女性達」です。
セーラー服世代の少女が言葉巧みに淫行するし、やっと逃げ出したと思ったらOLに通り魔的陵辱されるほどに性に関する治安がヤバい状態です。
でも、肩にトゲアーマーが付いてる訳でも無く、普段は平凡な女子学生や会社員として暮らす女性が主人公に対してだけは目の色を変えるギャップが際立っていました。

そのギャップ面で顕著なのが主人公の同級生の双子少女です。
彼と金髪美女の情事を目撃して、戸惑い顔を赤らめる姿は他の女性と一味違った純情さを予感させます。
黒髪ロングの清楚そうな見た目もそれを補強しています。

しかし、そんなロリすらも彼の子種を欲しがる貪欲女子のうちの一人なのは驚きです。
双子なので同じ顔が2人居る状態ながらも、片方は奔放な振る舞いのメスガキ感が強く、もう片方は確かな純粋さと未経験ゆえのキツさがあるので姉妹間の差異もギャップを色濃くしていました。
って言うか、逆レイプが横行する治安の中で後者だけは純愛のラブラブ感が輝いていました。

ところが、そんなラブラブHの矢先にも油断ならない世界であり、大人のお姉さん達が少年を奪取するハーレム逆レイプの威力も印象強い作品です。
特に、金髪碧眼お姉さんのバストは少年の腰回りをすっぽり挟めるほどのサイズなので、それには劣るとはいえOLお姉さんのデカ乳も加わったWパイズリは腰砕け間違いなしです。
ようするに、おねショタ好きでなおかつ女性から襲われたい人にお勧めの作品です。

犬猿の仲の剣士と剣士が一触即発になったら剣を抜いて切り結ぶに決まっています。
ボクサーとボクサーが頭に血が上って喧嘩になるなら殴り合うのが順当でまさかそこでチェスを始めるわけはありません。
つまりは同じ理屈です。

おっぱいの大きさに自信があり、母乳による魔力供給や性的ご奉仕を得意とするメイドが2人でいがみ合っていたなら決闘の方法はおのずとベッドの上しかありません。
文字通り目に見えるほど火花を散らす女同士が真面目な顔で下着を脱ぎ捨て、おっぱいをさらけ出す姿はある意味でシュールです。
当人たちはあくまで真剣勝負をしている気でいるものの、はたから見れば豊満な4つの乳房を押し合いこすり合わせているのでご馳走が並んでいるとしか思えない光景です。

しかも、実力行使の最中も互いを罵り煽り合うのがポイント高いです。
お坊ちゃまを甘やかす優しいメイドがことライバルに対しては口さがない暴言を躊躇しないあたりに紛れもない女同士のバトルを感じさせてくれます。
その一方で、発言とは裏腹に内心では相手の母乳の美味さを認め、互いに夢中で吸い合う言行不一致がある種のツンデレみたいで萌えを加速させています。

柔道や相撲の組手の取り合いみたいにがっぷり四つで乳が交錯し、柔らかさを象徴するように変形しながら入れ違い母乳をまき散らす躍動感は必見です。
熱い決闘には違いない反面、そこにあるのはデカ乳と黒ストッキングとロングヘアの美女なので百合百合しいレズHにも見えてしまうギャップが最高でした。
いいぞもっとやれ。

(1)童貞力の維持
前作(RJ331780)で3人娘と体の関係になったのだから少なくとも回数では立派な上級者のはずです。
しかし、主人公は相変わらず童貞力の高さを維持し続けています。
これは基本的に受け身なので性的に成長していない面に加えて、【オナ禁】によって欲求不満が高まり経験前よりも貪欲に女体を追ってしまうので、滑稽なまでに童貞力の高さをキープした主人公像が出来上がっています。
そのセフレ持ちの身分をおごらない性格は好感を得やすく没入感に秀でています。

(2)我慢の限界
主人公男子の【オナ禁】生活が苦しいのは執拗に描写されています。
ところが、彼だけが必死にもがいていると思い込んでいた矢先に女子の側から、限界を告げられる事に大きな意味があります。
平気な顔で授業を受けていたかに見えた彼女らも欲求不満だったと知った瞬間に爆発的な興奮が沸き上がりました。
これは主人公の「都合のいい男」ポジションが強固に裏付けられ、【オナ禁】生活の終焉でもあるので高揚感と開放感が一気に襲いかかるわけです。

(3)女子更衣室4P体操着H
女子更衣室の中にいる時間だけでも140ページ以上もありますからね。
蠱惑的に裏筋をなぞったり、おっぱいプレスしたり、ブルマ尻トライアタックしたり、前戯に類する行為だけでも潤沢です。
中でも個人的には騎乗によって激しく揺れるおっぱいが彼女の興奮を代弁しているかのようで大好きなシーンです。
いや、珍しく立位に挑戦し、男女の身長差が強調され、主人公が少し背伸びして抱きつきながらも頑張ったおかげで、歯を食いしばるほど快感に悶えた女の子も最高でした。

(4)美人女教師の存在
贅沢な野郎です。
主人公はヨガ部顧問の英語教師にも憧れを抱いています。
接触とは言わないまでも、そんな憧憬の無防備な姿を目撃できた優越感が発射を誘発する威力でした。