Lista de reseña de つね

色仕掛け要素のあるゲームが楽しめるかどうかは、「ためらい」が発生しうるかに懸かっていると思う。
自分の経験上、RPGやボス討伐が強いられるゲームにおいて、色仕掛けの選択肢で悩むということはほとんどない。
ゲーマー気質であるからか、色仕掛けに堕ちるたびに再戦を強いられるというストレスよりも、さくさくシナリオを進めることを優先してしまうからだ。
なので、今作もどんどん淫魔や悪人を懲らしめるプレイをするつもりだったのだが……

(ちょっとくらいなら大丈夫やろ!)

っかしいな、気がついたら破滅フラグ立ってるぞ?!

今作はバトルファックRPGではなく、アクションRPGで淫魔を退治していくのだけど、接触・誘惑技・固有技・敗北・命乞いなど、場合によってシーンが変わってくる。接触時はキス責めでこちらの経験値を吸い取ってくるのだけど、経験値ゲージが減っていく光景に、不思議な快感を得る。「吸われてる事実」を視覚的に追体験するからだろうか。
基本的に勧善懲悪の選択肢を選んでいけばグッドエンドにはたどり着けるのだけど、「ここで負けたらどんなﾑﾌﾌな展開が待っているんだろう…」という誘惑に駆られてしまうと、ついイケナイ選択をしてしまう。しかも、大体そのパターンだと割と淫魔の皆様もこちらを(エサとして)大事にしてくださるのだから悪い気はしない。末路は干物だとしてもだ。

あまり色仕掛けというものにピンときたことはなかったけれど、結構本気で惑わされることが多かった。
アクションが程よく難しいこともよいスパイスになっているのだと思う。苦労して追い詰めるからこそ、相手の命乞いが真に迫っているように感じられるのだろう。通常のBFだと、愛撫やらピストンやらでそのままトドメを刺すだけだし。

年末によい作品をプレイさせていただきました。

体験版リリースから約10カ月、ついに発売されました。
待ちに待ったという諸兄も多いのではないでしょうか。

イラストについて、Guns of Succubus1およびサキュバスアカデミアで好評を博したらい氏の美麗CGは今作も健在です。
肌の艶めかしい質感や宝石めいた瞳も素晴らしいのですが、タトゥーなどの小物、着崩し、メイクなど、細かい部分への意匠が見られ、それがまたよいアクセントになっています。
右へ倣えのデザインではなく、ひとつの個としてのキャラクターを生み出そうという情熱が感じられました。

エロについて、逆レ・誘惑・逆転なしと、Mゲーとして押さえてほしいポイントはバッチリ外していません。
可愛らしい夢魔たちがあの手この手で搾り取りに来ます。腋は性器。

ゲームについて、ノーマルモードで遊ぶのであれば、そこまで労せずにエンディングまで行けるかと。私はハードまでなんとかクリアできました。
今作では道中が省略されたことによって、ボスごとの登場シーンの演出に力が入れられている様子。「ニーズヘッグ可愛い(*´ω`*)」からの「体当たりﾄﾞｺﾞｫ!!」はみんなが通る道。
どのボスもストーリーごとにテイストが違っていて、飽きなく楽しむことができました。
演出といえばBGMへのこだわりも随所に見受けられます。ステージ選択時のジングルやロン・ランの登場シーンの音ハメなど。

(メモ)
モコorロン･ラン→ニーズヘッグ→ロンラン→シャズムセ→アライ先生
アライ先生→レイミィ→モコ→アデレ-ド→サイレント→アライ先生
→ラスト

シナリオについては、深く言及しません。
空想の物語くらいは救いがあってほしい、という気持ちがある一方、シビアな現実の中にこそ鮮明なリアリティがあるというべきか……。
Happily ever after. と語られつつも、どこか切なさが残るいわゆるビターエンドであると感じました。

よきエロス、物語との出会いに感謝!

長身、豊満、Sっ気たっぷりのお姉さま方に好きにしていただくRPG。

キャラについて。基本的には大きなお姉さんがお相手です。
圧倒的なフィジカル差をもって体格差Hを仕掛けてきます。
シチュは足コキ、顔騎、騎乗位、授乳手コキなど、女性優位のみ。
年単位での制作物であるため、一部キャラクタービジュアルに違いが見られるものの、そこまでは気になりません。特に、前作SUCCUBUS DREAMERから比べて塗りの質感がアップしており、ムチムチなだけではなくしっとりしたいやらしさが出てきています。

戦闘システムはよくあるバトルファック形式。
が、戦闘開始の体位は相手によって異なっており、この点は非常に面白い。
顔騎状態で戦闘開始した場合、体力回復スキル(深呼吸)を使用するとフェロモンを吸ってデバフが付与されるなど、「負けたい」ときの手助けになります。
戦闘バランスはシンプルかつ大味で、やや調整をざっくりされている印象です。レベル上限が99にも関わらず装備更新も限られており、ラスボス周辺の運ゲー感が凄まじい。この辺りは今後のアップデートで改善されることでしょう。

独自システムの「同行システム」ですが、あまり活用することなく進行してしまいました。
エロ要素としてはこの上なく魅力的なのですが、システムを活用するためのシナリオ上のきっかけ、同行することによるエロ以外のメリットが自分の中で得られていなかったようで。とりあえずストーリークリア後にもう少し触ってみる予定。

ところどころの粗さはあるものの、随所のこだわり(看板とかセリフとか)が多くみられ、楽しみながらプレイさせていただきました。
今後の更新でどのような要素が追加されるのか、非常に楽しみです。

もんぱらコラボで知り購入。真慈悲ルート及びEX4(後日談第4話)クリア済。
結論から書くと、買ってよかった。遊べてよかった。
このレビューも熱が冷め止まぬうちに書いていて、よくできた映画を見終わったときのような満足感に包まれている。ちょっとでも販促の助けになればいいなあとか思いながら。

さて、キャラのデザインは正直かなり人を選ぶ。自分も独特の絵柄や癖のあるデザインに初めはたじろいでいたが、やればやるほどキャラに愛着が沸いてくる。スタート当初は「『逃がす』? 経験値入らないじゃん」とモヤってたのが懐かしい。仲間との絆が作品のテーマのひとつなのだとすると、確かに絆は結ばれたなあとしみじみ感じる。

ゲームとしては、かなり難易度が高い。特に序盤～中盤にかけては相手別にしっかり対策を講じないと苦しい戦いを強いられる。数ターン耐えてやっと一撃を与えられるということもザラであるため、人によってはストレスかも。攻撃魔法よりも物理回避と状態異常回避が大切なので、そこを意識すると少し楽。イベント戦闘は気持ちを強くもつこと。

エロに関しては、かなり性癖が拡がる。どの娘(悪魔)もウッキウキで搾りにきて、大きいおっぱいがぐりぐり動く。股間が反応したら、キミも立派にケモナーの仲間入りだ。オススメは猫っ娘とのパーカー閉じ込め密着H。

キャラもエロもストーリーもよく練られているのだけど、何より感嘆すべきはそのゲームシステムだと思う。
最も大きな点は、悪魔との敗北の記憶や殺害の記憶は別セーブにも影響すること。これによって、「このデータでは仲良くしておいてこっちのデータでは虐殺して稼ごっと」というプレイングが難しくなる。初めは煩わしく感じていたが、話を進めると、なるほど道理だと思った。プレイヤーは選択の責任を負う必要がある、ということを思い知らされた。

SFとモン娘が好きなら、ぜひプレイしてみてほしい。

DLSiteをはじめ今の世には多数の淫魔(サキュバス)作品が存在する。
その淫魔作品の先駆けとなるのがこのSQDT様のSuccubus Questだ。
30台の諸兄で同人作品大好きという方であれば、ほぼ間違いなくプレイ済のはず。
公式HPの更新が止まり、来る日も来る日も更新を待ち続け、時にはマウスポインタを乗せて鳴るピアノ音に郷愁を忍ばせ、そんな日々が続き……

新作の発表があったんだ!!!1

狂喜乱舞したね。生きる希望を見つけたね。
青春時代の思い出も蘇ろうというもの。
村娘に襲われたり人形娘に*を掘られたりエッチなペコちゃんに「ちょうだい」されたり。
プレイするまでは絶対死なねえ、って気持ちで発売日を待ち続けたさ。
年単位待った自分にとって、多少の延期なんざ屁でもなかったね。

身の上話はこれくらいにして、ゲームの話だけど、本当に完成度が高い。
引き込まれるシナリオ、戦闘システムの直感的な理解のし易さ、質の高いBGM、
魅力的なキャラ、移動や稼ぎのストレスの少なさ、etc.
どれも非常に高いレベルでまとまっている。
また、ユニークなバトルシステムを採用しており、「いかに夢魔を満足させて負けるか」というもの。これがバトルファックのジレンマの解消に一石を投じている。
加えて、有名淫魔のコラボもあり、サキュバスクラスタ歓喜のファンサービスっぷり。(口上に関しての解釈違いはなく、非常に丁寧に作られている)
戦闘難易度については、ある程度稼ぎをして的外れな行動をしなければ、詰むことはないはず。ギミックはあれど、理不尽な強さはない。初めてプレイする際には「怯え」か「従順」がオススメ。

語るに尽くせぬ思いがあるが、とにかくプレイしてみてほしい。
M向け淫魔(夢魔)作品のマスターピースだ。
オッサンの思い出補正はあるが、だれがプレイしても良作以上と感じられるという確信はある。
生きているうちにSQDT作品に再会できたことに感謝。

力で勝るはずの男なのに、女の子からエッチな反撃を受けて腰砕けになってしまう。
悔しいはずなのに、女の子からの甘くも苛烈な責めに昂ぶりが収まらず――というコンセプトのゲームです。

シチュエーションとしては説明文の通りで、「女の子に押さえ込まれて弄ばれる」というのが好きな人にとっては、ほぼ間違いなく欲求を満たしてくれるのではないかと。
キャラ・グラフィックと共によくできていると思います。「若干アニメの動きがグニャりすぎかな」とも思いましたが、そこまで気にならないレベルです。

一点、ゲームバランスについてはあまりよくないなと思いました。
相手のスタミナを削って押さえ込み、体力をゼロにすれば勝ちなのですが、戦局については運の要素がかなり大きいです。
「よし、押さえ込んだ! これで勝てる!」と思った矢先に相手の押さえ込みが入り、こちらの攻めが解除。さらに脱出にターンを費やすことになる、といったことが頻繁にありました。
ある程度の女の子の強さが保障されているのはコンセプトとして当然のことなのですが、ゲームとして遊んだときの理不尽感は否めませんでした。
個人的に、「本気の勝負をしつつも、快楽にあらがえずに負けてしまった」というところに背徳感を感じるため、納得のいく負け方をしたかったところです。
たとえば、
1 スパーリング途中で衣装がずれて乳首が見える
2 乳首のアップ画像
3 時間内にコマンド(抵抗)しないとスタン
などでしょうか。「心の弱さで負けた」というスパイスがほしい。
テキストの質がよく、なまじ主人公に自己投影してしまう分、戦闘の難しさ、長さ、くどさに疲れてしまった気がします。

いろいろ書きましたが、BFモノとしてはとてもよくできています。
類似作品はあまり見かけないため、この手の作品がもっと増えるといいなあ、と思います。

過去作品プレイ済。やはり今作もすばらしかったです。
話の流れとしては前作の続き。「大切な人を守るためには、今の自分では力が足りない」と、思い悩む白念くん。そんなある日、「力が欲しいか?」と語りかけてくる謎の老人が……というストーリーです。

戦闘システムは前作とほぼ変わらず。お札システムはやや変わっていますが、今作のほうが遊びやすいなと個人的に感じました。
また、前作と同じく、道中でのパズル要素・アクション要素が若干あるため、苦手な人にとってはつらいところかもしれません。(救済措置があったかどうかは未確認です、すみません)

新規妖魔はどの娘も魅力的です。接近されると容赦なく組み付いて絞りにかかってきます。前作までの妖魔もしっかり新規エッチシーンが存在します。
過去作品を見れば一目瞭然ですが、どのキャラもかなり妖怪寄りの外見をしているため、体験版をやってみて己が性癖を見つめなおした(or拡げた)のち購入するとよいでしょう。私は本シリーズで嗜好の幅がかなり拡がりました。

お話のつくりについては、相変わらず丁寧な仕事ぶりです。わかりやすく、熱いシナリオが展開されます。約9時間程度で一気に最後までプレイしていましました。
多く書くとネタバレになりますが、白念くんステゴロバトルは今回も健在です。さすがコラボ先では拳聖扱いされただけのことはありますね。

今後のアップデートも予定されているようです。楽しみですね。

ありそうでなかったアクションシューティングサキュバスゲー。
負けたら甘く容赦なく絞られます。

全5ステージで難易度は3段階。初見はノーマルでプレイしてみましたが、ドッジ(回避行動)さえちゃんとしていれば、まず負けることはありません。某ゴンザレスの前転並みに無敵が付与されます。
道中のアイテムはPOWが上がるのを選択するのがオススメ。道中も早くなりますし、ボス戦もかなり短縮されます。

キャラはどの娘も魅力的で可愛らしい。サンプルを見て気に入ったのであれば、まず外れることはないかと。瞳の描き込みと臀部から太ももにかけてのまろやかさが非常にグッド。個人的な意見ですが、吸い込まれそうな瞳というのはサキュバスと相性がよいですね。私は吸い込まれたいです。
ボス戦時の倒され方によってHシーンが分岐するのですが、状態異常の有無が基本の分岐点になっているようです。ステージ4・5は若干わかりにくいかも。搾精シチュとしては逆転なしのMシチュのみ。お約束ですね。

プレイ時間はそこまで必要とせず、1～2時間もあれば回想を埋めることもできるのではないかと。RPGのボス戦で蹂躙されるのも乙なものですが、サクッと殺られて犯られるのもよいものですね。
サークル初作品とのことですが、十二分に遊べるしエロもツボを押さえています。今後の展開が非常に期待されるサークル様です。

Cienの方でも情報を追っていて、「どんなふうに仕上がるのかな」とワクワクしていました。
プレイしてみて、まだ中盤くらいではあるものの、前回がダンジョン探索メインであったことと比べると、ザ・コンビニのような経営ゲーの側面が強く出ているように感じました。
操作に慣れない序盤だと商品開発をはじめクエストの進め方など、何をしていいのか迷うところです。特に周回という要素がある以上、急がなければならない焦りは感じるところだと思います。実際、自分は投資のし過ぎでお金が回らず数回死にました。

全体的に、いろいろできるようになるまで時間がかかるな、という印象です。
武器の開発、お触りのレベル、売春、お金稼ぎなど、そこそこ時間をかけないとダメなようです。キャラが気に入ってお手軽にエッチなことをしたいという人や、時間がなかなか確保しにくい人にとっては、この点は苦しいところかもしれません。
ただ、シムシティやザ・コンビニのようなSLGでぼーっと眺めているのが好きだという人には、今作は刺さると思います。気づいたら数時間プレイして休日が終わることもザラ。

キャラ能力の詳細が見づらかったり、売春済の人数がわからなかったり、なぜか料理より鍛冶が優先されてしまったりなど、細かいところでやりづらさを感じることはあるものの、同人作品でこのレベルは本当にすごい。
次回作も購入させていただこうと思います。

テイルズシリーズなんかのRPGを遊んでいると、女プリーストとか女剣士とかザコキャラでいるじゃないですか。ドットのくせにやたらとおっぱいを強調してたり、露出が高かったり。
「あー、こんなお姉さんたちにもみくちゃにされてぇなー」って小さいころに思ったこと、あるよね?
これはそんな願望を叶えて性癖をどっぷりと満たしてくれる作品です。
多数の淫魔に吸精されたり、女剣士にもみくちゃにされたり、分裂したスライムにぐちょぐちょにされたり。
数の暴力(エロ)に押しつぶされる精神的マゾヒズムをいたく刺激してくれます。

ウディタを使って制作されていて、ゲームとしてかなりの完成度。
エロ抜きにして遊んでも相当なやりこみ要素があり、作者様の技量の高さがうかがえます。
もちろん先述の通りエロゲーとしてもかなり実用的です。
「今日こそストーリー進めるぞ!!」と不屈の覚悟をもってしても、魅力的な雑魚(ボス)に出会うたびにその日はストップ。賢者として坐して不毛な争いは何も生まないと悟るのです。人はエロに勝てないのです。

攻略自体はノーマルモードなら普通にプレイしても何も考えずにクリアできます。
私は双剣と杖を使ってクリアしました。双剣の回り込み、杖の全体攻撃が強いですね。
これが正解というやり方はないはずなので、気に入った武器でプレイすればよいのではないでしょうか。
「誘惑攻撃ばかりくらってまともに戦えないよー」って人は興奮度を下げるアイテムをきちんと使いましょう。


どうでもいいかもだけど、3人くらいに取り押さえられてるときに、3～4人に見下されてると、す ご く ドキドキします。