打飛機's Review List

クリフハンガーで終わると作品内容に明記されていますが、
本当にクリフハンガーで終わってしまいます。
それも作品の容量が増え過ぎてあえなく分割せざるを得なかったとか、
物語をより楽しんでもらおうと仕方なく区切りをいれた……とかではなく、
なんか最後力尽きちゃったのかなと感じるような終わり方でした。

ボリューム的にはタイトルにも書きましたが、体感で前作の半分ほど。
戦闘が追加されているので、それでトントンといったところでしょうか。
けれど抜きどころは前作よりも多かったような気がしました。
そのぶん、コミカルな会話も幾分か鳴りを潜めています。

あと、前作からすこし片鱗を見せていましたが、
今作からはそりゃもう大量のちゃんとした熟女(オブラート表現)が、
主人公くんや女装娘のナニをアレしてきます。
そういうのが得意な方には全然おススメ出来ますが、
あまり耐性の無い方は一度深呼吸をしてから臨まれるといいと思います。
おねショタというよりはおばショタでした。

本作品には淫乱度が実装されており、
基本的に1イベントにつき、3つのパターン用意されています。
不要とは思いますが注釈しておくと淫乱度、低・中・高の3つですね。
よくあるただのセクハラから、がっつり行為シーンまで、
ほぼすべてに淫乱度が適応されているので、
ボリュームは決して少なくはないかと。
ただこの淫乱度、上げるのに少し苦労します。
というのも、後述するストレスフリー要素が完璧すぎるため、
ある意味では悪目立ちしているんですよね。
ですが、それに対する救済措置も用意されているので、
なんというか、本当に色々行き届いているなと。

次にそのゲーム性やシステム周りですが、
マップ移動に関しては今までやったRPGの中で一番ストレスフリーでした。
メニュー画面開いたらすぐ「ワープ」という項目があって、
そこからあちらこちらへビュンビュン飛べちゃうわけです。

あと、物語自体が初期のドラゴ〇ボ〇ルのように、
「各地に散らばった○○を集めてこい」になっているので、
この作品にもその○○の道中、つまりダンジョンなるものが存在します。
しかしこのダンジョン、構造が無駄に複雑化しておらず、
モンスターも楽に避けられるシンボルエンカウントを採用しているので、
すいすい進められ、攻略に時間はかかりませんでした。

最後に個人的にちょっとな…という点をいくつか。
まずは淫乱度、低の状態なのに、エロイべが豊富過ぎる&主人公が積極的過ぎる。
これに関してはさっさと抜きたい方にとってはプラスかもしれませんが、
じっくりねっとり派の変態共には物足りないかもしれません。

それと同じような理由で、せっかく淫乱度があるのに段階を刻まなさすぎる。
この作品、序盤から結構な頻度であちこちで処女散らしイベが発生するので、
前戯重視の異端者共にとっては肩透かしを食うかもしれません。
淫乱度、中のイベントはほとんどが挿入有だと思っていてください。

もう文字数ないのでここらへんで。

前作からそりゃもう色々なものが進化しています。

というか今作をプレイするために前作を購入したくらいだったので、
むしろ退化なんてしようもんなら、
悪態のひとつでもつこうかと考えていたのですが、
想像の遥か上空を往くクオリティでした。
私はただそれを地の底から見上げて、棒をひたすらゴシつかせてました。

とまあ初っ端から今作前作と引き合いに出してはいますが、
1と2、この二つの作品において話のつながりは一切ありません。
前作知ってたらニヤッと出来るような要素もなかったと思います。たぶん。

物語は至ってシンプルで、隣家の体を持て余した若妻を、
あらゆる手段を用いて自分の女にしようとする主人公を操り、堕とす!
それだけ。
ただそこには色々な制約があって、
気を引くために何かをプレゼントしたり、
人妻のスケジュールを把握していなければならないので、
そこにまたゲームとしての面白さがあったりします。
寝取り好きはもちろんですが、
初心な若妻の堕落していく様を見たいという方にもおススメ。



あと、本当にエロとかゲームとかに全く関係ない事で恐縮なのですが、
BGMが良い。
この作品、自分の家にいる時にBGMを選ぶことが出来るのですが、
その種類が8種類もあり、その中でも特にBGM3が良かった。
お陰様で、この作品を通じて素敵なフリー音源とも出会えました。
やさにき様ありがとうございました。


なにこれ(賢者タイム)

以上!!
解散!!




みたいな感じでは文字数的に終われないので、あえて難点をひとつだけ。

作品紹介のサムネイルなんでこれにしたん!?(目ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ぶっちゃけ、
プレイ時の彼女はサムネイルの彼女よりも私が計算した結果、
1000000000億倍ほど可愛かったです。
声優の方も声を押し殺して感じてる演技や、本気で嫌がっている演技、
泣きながら許しを請う演技等々が神がかっていました。
なんというか、プレイ中本当に悪い事をしている気になってきて、
一度PCの電源を落としてしまったほどです(嘘です)

痴漢が好きな人にはもちろん、
痴漢が好きじゃない人も、
むしろ女の子が段々堕ちていくさまが好きな方に強くお勧めできる作品です。

よかった…。
TS最終日、男二人が汗だく○○○をして無事ハッピーエンドを迎えました。
なんというか、
あきらちゃんがひたすらに可愛い作品でした。

内容としましては基本的な登場人物はモブを除くと二人だけ。
主人公(男)と主人公(TS)です。
W主人公です。
基本的に男のほうも、TSのほうもその行動はプレイヤーが決めます。
そしてW主人公とはいっても、
女主人公モノみたいに道行く男に声かけて誘惑したり、
自ら股開いて平泳ぎしたりはしません(SNSでオナ動画あげますが)
基本相手はもう一人の僕のみです(痴漢されて感じる描写はありますが)

TSモノらしく、
男と女、夢と現実、精神と物質の狭間で揺れ動く男心を、
葛藤、苦悩、快楽、羞恥など様々な視点から、
次第に現実を甘受していくあきらちゃんの鬼気迫る心理描写…、
はありませんでした。

行為時における操作性は微妙で、
腱鞘炎になるくらいクリック数を要求されます。
手コキフェラ等もなく、プレイ内容も少ない。
視点の切り替わりも少々わかりづらかったのですが、

こまけぇこたぁいいんだよ!!
あきらちゃんがこんなに可愛いんだから!!

というのも、まずカスタマイズ性がヤバイ。
服とか、髪型とか、大人の玩具とか、いかがわしい本とか、
基本的にそれらはお金で解決するのですが、
その量たるや一周目ではHなパトロンさんに乞食しまくっても、
コンプリートが難しいくらい種類が豊富です。
あなた好みのあきらちゃんを作れます。

次にすぐ堕ちよる。
あきらちゃんめっちゃ卑しいです。
日数制限があるからとはいえ、一週間目でメス堕ちしよる。
で、次の日に目にハートマーク浮かべながら、
「女に生まれてきたのかと錯覚するくらい気持ちよかった」
とかなんとか言ってきます。
なんやこいつ。好き。

日数制限があると書きましたがメス落ちした場合終わってからも続きます

他にも色々書きたいのですが文字数的にあれなので大事な事だけ書き残して終わりたいと思い

このゲームに淫乱度や段階エロといったシステムはありません。
主人公ちゃんがクラスの男子か異形の魔物にひたすら犯されるというものです。
犯されるという事は敵は主人公ちゃんを気持ちよくさせたりはしません。
己が欲望を嫌がる主人公ちゃんに叩きつけるのみ。
ゆえに主人公ちゃんからはそういった性的なアクション、
要するに自分から誘ったり手でしごいたり口で奉仕したりはしない。
そんな主人公ちゃんを見てゴシゴシやるゲームですね。

もちろんそれらをすべて回避してクリアすることも可能ですが、
そもそもコンセプトが凌〇やレ〇プが主ですので、
普通の女主人公モノだと思って買うとすこし痛い目を見るかもしれません。

「あいよ!エッチ一丁!」ﾄﾞﾝｯ
つって目の前に出される作品がこれですね。

現在女主人公モノの同人エロゲ界の背負って、仁王立ちをされている御仁渾身の最新作です。

是を買わずして何買うものぞ。

などと、思わず購入するかどうか迷っておられる紳士諸賢の背中を押してしまうほどの傑作です。
買いましょう。
そして抜きましょう。
安心してください。
抜いてますから。

さて本作品の内容についてですが、
大筋は巨乳でピンク髪で街でも美人と評判で、なんだかほわほわしているシスターが、
期限内(日数選択可)に定められたお金を反社へ献金するという内容なのですが、
契約の際に主人公ちゃんは淫紋()をつけられ、あがりが一定額に達しなかった場合は――
というお話です。

要するに女主人公モノでよく見かける、あのなんかよく抜けるやつです。
優しくて他人に強くあたれない主人公が、環境や悪い男共に流されてズルズルと堕落していくやつです。
もちろん堕落度や淫乱度に応じて段階的に展開されるプレイも、
主人公ちゃんの性に対する姿勢も、手管も、大胆さも、
プレイする人の匙加減ひとつですので、そういうのが好きな方はこれやっときゃまず間違いないです。
あと前作で(主に私に)好評だった着せ替えシステムも健在です。


ただ難点をひとつ挙げるなら、ちょっと重い。
渾身作ゆえにあれでもかこれでもかと様々な要素をつぎ込まれたのでしょう。
しかしその情熱に拙者が格安で購入したラップトップが耐えられる筈もなく、
現在は左手にキーボード、右手に剣を握りながらプレイしています。
拙者のように普段ノートパソコンでプレイしておられる方は、
製品版をプレイする前に体験版をすこし触ったほうがよいかもしれませんね。

この作品には、なんというか……表現は正しくないのですが、所謂テンプレ体型の女性は出てきません。シスターさんたちの性格こそ凡百の作品で見られるような性格ではあるのですが、如何せん体型が個性的過ぎる。
乳がすごく垂れていたり、豊胸丸出しの胸で腹筋バキバキだったりetc…と

べつに作者様の絵に問題が～というわけではありません。
むしろ、個人的にはいままでどれだけ絵が(世間的に)上手くなかろうが、ドット絵だろうが、影絵だろうが、文章だけだろうが問題なく気持ちよくなってきました。
ですが、それらを踏まえても、この作品の絵は一番独創的だったなぁとムスコを握りしめながらそう感じました。
というより、これはもう作者様の癖とご自身の癖が合致しているか否かだけの問題だと思います。
何を言っているかわからないと思いますが、私自身もすこしばかり混乱しております。

ですので「作者様の癖のクセが強めだから購入する前に体験版はやっておいたほうがいいよ」という毒にも薬にもならない感想だけ残しておきます。

サムネイルをぱっと見ただけでは「ただの紫髪の痴女が監獄で看守をやって、囚人共にひたすらエ〇イことされる作品」なんだろうなって思ってたんですが、蓋を開けてみればなんかこの主人公、女騎士みたいな性格をしてました。
たしかにこの作品、「ただの紫髪の女が監獄で看守をやって、囚人共にひたすらエ〇イことされる作品」ではあるんですが、決して痴女ではないんです。
サムネイルでは「なんだこの痴女は!淫乱度とかあるけどどう見てもおまえ最初から淫乱だろ!」みたいな恰好をしていましたが、初登場時の彼女はなんとスカートスーツ姿に眼鏡をかけた秘書風の恰好で出てきます。
もちろんゲームのシステム上、淫乱度が上がれば上がるほど性に対して積極的になっていきますが、最初の頃の彼女は至って真面目で、処女で、その頃の内面と外面のギャップ差に、気が付いたらボクのプリズンが早々にブレイクしていました。

肝心の物語は、意中の人(名前忘れた)からの頼まれごとで仕方なく(気を引くために)看守の仕事を任せられた主人公が、囚人共を暴力や言葉責めで屈服させながら監獄の治安を良くしていくという流れです。
なんかこうして書いてると一見、固有名詞や目的だけ変わったありがちなエ〇RPG感が否めませんが、実際にこのクオリティで、淫乱度もついて、主人公も最初エ〇に免疫のない普通のエ〇RPGが出てたら普通に買うだろと。買えよと。この作品のクオリティの100分の1にも満たない有象無象が昨今のランキングを占めている中、こういった普通に抜ける作品が我々のような紳士たちにはうんぬんかんぬん。


なんか最後らへん変に熱くなってしまいましたが、段々周囲の環境からエ〇くされ、性に目覚め、変わっていく系女主人公のゲームが好きな方にはお勧めできる作品です。

本作は寝取られというよりは寝取らせです。
しかも男主人公の視点ではなく、操作キャラはヒロインのほう。

そして物語の流れとしては基本、プレイヤーはダンジョンの探索or間男のところへ行くか二択でして、間男のほうはプレイ内容や間男に、それぞれ大きな問題はないのですが、サムネイルにもある通り、男キャラは行為中スターフ〇ックスのアンド〇フみたいに顔だけになります。
これを由とするかどうかで大きく作品の評価が変わってくると思うのですが、私にはこれがどうしてもギャグっぽく見えてしまい、終始ゲームに集中するのが難しかったです。