アミノ三世さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 324位 | (役に立った数:53件) |
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投稿数ランキング | 40位 | (総レビュー数:216件) |
2022年10月18日
単純に自分が購入・視聴した曲順の話ではありますが、久々にストレートにおどろおどろしくて不気味な曲でうれしくなった。サムネもなんだかこの世の終わりにでも生えてきそうな植物か触手のようでその不気味さを後押ししていた。
終始不安になるような音運びをしていてこれいじょうなくホラーゲームに最適なんじゃないかな。平成に流行ったフリーズのホラーゲームで使われていそうな感じ。
2022年10月18日
オルガン系の曲なのもあって某ファイナルなファンタジーの某道化師っぽいボスのイメージを強く感じました。
そういうピエロみたいなものが似合うファニーな雰囲気ですね。
楽しさを表現しようとしつつもそれだけではなく、どうしても不穏が混じってしまうような脆さや危うさを感じます。
全編オルガンの曲ながらそこまで厳かな雰囲気にならずどちらかといえば庶民派な雰囲気なのはなかなかできるもんじゃないと思います。
2022年10月18日
幼さを孕んだ曲。
託児所やら幼稚園やらでキーボードを与えられた子供が思うままに弾いているイメージといえばどんな雰囲気なのかわかるかもしれません。
もしタイトルがポップをイメージしてその通りのジャンルとして子供の思うままの演奏を再現して作成された楽曲だとすればかなりすごい作品だと思います。狙ってできるものではない無邪気さがありますね。
2022年10月18日
サスペンスかミステリといった具合の雰囲気。
死体でも見つかった場面の背後で流せばかなり雰囲気が出て、猟奇的なイメージを出せるんじゃないでしょうか。
その割にはキレイ目というか高めの音で構成されているので聞き苦しくないのも新しいですね。
通して聴いた後だと最初は花か楽しい街の地図(冒険のイメージ)かと思ったサムネイルがもう細胞にしか見えないですね。
2022年10月18日
このサークルの作品の中でもけっこうメロディがある方だと感じた。
なんというか物悲しさをはらんでいる作品が多いですが、今回はわりと明るめな感じがします。暗さ・悲しさが厭世的なイメージを与えもしますが今回はその明るさもあってか死のイメージとは遠く、どちらかといえば失恋や別れといった取返しもつくようなタイプの悲しさなのかなと思いました。
2022年10月16日
明るいというには暗すぎて、暗いというには明るすぎる。
現代芸術で「最近の若者を表してるんですよー」とか言われたら多分信じちゃうような感じの雰囲気がある。
いまいちテーマが見えてこないのがテーマの曲なのかなという感じなので思惑とかがあればいつか語ってみてほしいなぁという感想です。
カットピアノと書いてあるがおそらくEDMではないからかいわゆるリスカピアノとの性質は全く異なるものなのでちょっと新鮮でした。
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2022年10月09日
声優の欄からわかる通り、音声合成ソフトで作られた作品です。昨今成長著しい音声合成ソフトですが、違和感がない…というところまでは流石に至っていません。しかし、ややダウナーめであるキヌたぬきちゃんであればその違和感はかなり抑えられています。漢字の読み間違いやオノマトペが苦手かなー?というくらいで抑揚まで含めて考えてもセリフの部分はほぼ人です。気付かない人は気付かないんじゃないですかね。
完成度の高い音声合成ソフトのボイス作品というだけで購入するだけの価値はあると思います。
個人的にはそこよりもBGMのループが少し雑なのとセリフとSEが合わない場面の方が気になったので編集技術や調教の上達がこれから楽しみです。
2022年09月25日
たくさんある「みみせん、ろんぶんや」シリーズの大元であり第一作目。
ひとつでもこのシリーズの作品を買ったことがあるならこの作品は買うべきですね。トーク部分がほぼほぼメタ話と僅かな愚痴で構成されているためどういった思いで作られた作品群なのか解像度が深まると思います。
これがシリーズ初見の方に向けたレビューを書くなら
オノマトペのみで耳かき作品を作ってみよう!というチャレンジングな作品です。耳かき作品とはまた少し違った癒しを受けられることでしょう。
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2022年09月24日
ノリの軽いお姉さんとちょっとノスタルジックな夕方を過ごす作品。
近所にこういうお姉さんがいればなぁ…。明るく話しかけてくるギャルお姉さん欲しすぎるな?
子供だから甘やかされるというだけでなく、個人への好意が随所に散りばめられているのがいいですね。
舞台が秋なので否応なしに物寂しい空気も感じますが、それすらも癒しの時間に変えてくれるのはギャルお姉さんならではじゃないかな、と。素晴らしい組み合わせだと思います。
また、ワンコイン作品にも関わらず環境音や収録にかなり拘られており作品としての完成度そのものがとても高いです。
個人的に焚き火の音を大小2種類から選べるのが嬉しかったですね。
2022年09月17日
ややホラーの雰囲気が強い、無念でも篭ってそうなピアノ曲。
芸術には明るくないのでチープな表現しか出来ませんが、脳内に浮かんだのは朽ちた洋館。一家が惨殺され、その館に立ち入るものはもういない。心霊現象が多発している。みたいな舞台で9歳くらいの女の子の霊が黙々と弾いてる雰囲気ですね。
何がそうさせるのかはわかりませんが、背筋が寒くなるような寂しさを感じる曲でした。