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593位
(総レビュー数:59件)
2024年03月05日
2024年03月04日
2024年03月04日
ヒカルくんは確かに一般的には「浮気性でクズとされている部分」があるのですが、その態度には常に一貫性がありヒロインに対しての好きな気持ちが伝わってきます。ただ、(表面的を含む)貞淑を重んじる恋愛観の人が多い世の中では、理解はしづらいなーと思いました。私はヒカルくんの分かり易さで納得してしまった部分はあります。
しかし、インディーズのバンドマンはファンの距離感が近いと感じる瞬間があまりにも多いのではと思います。だから不安になる。しかも実際に…。こんな不安な思いをし続ける未来を考えるととても辛いだろうなと、その点ではヒロインに感情移入してしまいました。
浮気性でクズ、けれど自分の事が大好きな彼だから憎めない。そんな、離れがたい魅力があるからこそ、ヒカルくんに会いに行ってしまうのかもしれないです。
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福太郎くん、めちゃくちゃ可愛いですね……!
キャラクター紹介に「うっかりしている。」とあるのですが、ヒロインであるリスナーが身の危険を察して咄嗟についた嘘をいとも簡単に信じたり、誘導尋問をされて依頼主や目的までバラしてしまうという、一種の純粋さによるところが大きいと思いました。
また、職業忍者のため考え方や振る舞いが非常に軽妙で根が明るい為に、誰が見ても忍者にあまり向いていないタイプ。(本人も言っていましたが)
真っ直ぐで裏表が無く、一緒に居ると笑いが絶えない人だなーと思います。
本編は勿論ですが、カウントダウンボイスや書き下ろしSSでも福太郎くんの良さが味わえて本当に有難いです。出会いは忍者とターゲットですが、終始ハッピーな作品で、聴く度読む度に元気を貰えます!
2023年08月06日
タイトルにもしたのですが、最初からテンションがマックスで思わず笑ってしまうくらい楽しい作品です。
一也くんは実業家で、タワマンの最上階に居を構えるような成功者で、恐らくその肩書を見て近づいてくる人間が多かったのでしょうか。かたやヒロインちゃんはコーヒーショップ店員で、無条件な笑顔を向けた結果一也くんに求愛されることとなりました。
一也くんは、ヒロインちゃんへの態度は説明文通り、デロデロあまあまでかっこよさは微塵もないのですが、とにかく愛だけは伝わってくる。笑
口を開けば肯定肯定肯定肯定肯定愛玩愛玩愛玩愛玩愛玩という感じでした。
勿論エロも有るので、内容的にも期待通りなのですが、わたしがこちらの作品を何度も聴く理由は、やはりハイテンションで楽しい気分になりたいからです!
凹んだ時に聴くと本当に元気になる作品です。
タイトルの通りです。
無条件に甘やかされたいなと思っているときに聴くとメンタル超回復します。というか、何なんですかこれは?!笑
可愛い、好き……と何度も甘ったるく囁かれ、途中で頭が追いつかなくなりました。聴き終わった今も、少しぼーっとしています。
3Pものなのですが、兄弟仲がめちゃくちゃ良いせいか全体的に明るい雰囲気のまま始まって終わり、良かったです。また、演者さんお二方が非常に自然なお芝居をされていて、結構あからさまな言葉であっても違和感なく受け止められる感じでした。
一番刺さったのはキスでチョコレートを溶かす描写です。あのシーンでスイッチが入ってしまって、お話に引き込まれました。
2023年07月05日
疲れすぎて頭が冴えてしまい、眠れない時に聴いています。
タイトルの通りボイスはオノマトペがメイン。SEの刺激が少なくてとても癒されます。
……というか、実はまだ全て通しで聴いていません。最後まで聴く前に寝落ちしてしまうので……。
疲労回復・精神安定の効果は私はまだ実感がありませんが、安眠にはめちゃくちゃ効果ありでした。
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ヒロインの過去の行いが、巡り巡って今返ってきました。
ルカ君は幼馴染の男の子。ヒロインにとってとても可愛くて、またルカ君も慕ってくれているといったとても近しい関係だった。「大きくなったら結婚」という小さい子特有の憧れを向けられた時も、純粋に嬉しかったんだろうと思う。でも、軽い気持ちで応じてしまったことで、その後のルカ君の人生を変えてしまうことになった。
18歳になり社会的に大人と認められる様になるまで、努力に努力を重ねてきたルカ君の気持ちを考えるととても無碍にはできないな……と思いました。強引ではあるものの、根底にある健気な思いやヒロインを想い続けた時間が圧倒的すぎる。その起点を作ったのはヒロインでしたし、「今は子どもだけど、いつか現実を知るだろう」と思っていたのだとしたらとても罪深いですね。
キャラクターのビジュアルがとても作りこまれていて、拗らせている男の子にしては……と購入前に一瞬思ったのですが、それもまたルカ君のお姉ちゃんに喜んでもらうための努力なのだなと思うと、とても納得です。
ルカ君、オーストラリアで美少年で居続ける事は心身ともにかなりの負担だったでしょう。それすら背負い込んでも、また会いに来てくれるくらい想われてヒロインは幸せですね……。
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