親からの愛情を受けることなく育った女の子の空っぽな心に、尽きることのない愛情と優しさを注いでくれる人が、『特別な人』にならないわけがないんですよね…
「僕だけが君の味方だよ」「他の人間は信用しちゃだめ」とすり込みのように教えて、ゆっくりとヒロインを支配していく過程がすごかった。
生い立ちや2人が出会ったときの状況のことを考えると、今頑張って仕事をしているヒロインは傷を乗り越え普通に生きる女性、と思えるけど…
ヒロインを傷つけた上司をクビにした、とさらりと言ってのける彼に変わらない信頼を向けて、不審に思ったり怖がったりする様子がないので…やはり普通とは言えない状態だったのかも?
普段から優しくて包容力のある眞樹さん、えっちもとろとろになるまで甘く優しく抱いてくれます。
挿れるときにゴムをつけるかつけないか、ヒロインに選ばせるのはズルすぎでしょう!
今まで生の気持ちよさを教えこんで快楽に弱い体に開発し尽くしただろう眞樹さん。ヒロインがゴムをつける選択肢を選ぶわけがないんですよね、知ってた。
余裕のある眞樹さんが、えっちのときに余裕なくガツガツとヒロインの体を貪るシーンは、普段とのギャップできゃーっとなりました。いいですね、ギャップ!最高!
お母さんの件は…偶然じゃなくないです…?自分とヒロインの幸せを揺らがせるものは、徹底的に排除したい眞樹さんですから…
母を失ったヒロインにキスをしながら、
「もっと早く君を僕のものにしておけばよかった。そうだ、今日からちゃんと僕のものにしよう。僕だけの君に」と言うのが…怖かった…
この言葉を言ったあとの眞樹さんが本当に幸せそうで満足そうで、このとき彼の計画が完了したんだなって感じました。