penpenpeachさんのレビュー一覧

ほんとうに…これは…純粋に…すごかった。
通して聴き終えて、しばし放心状態。
余韻がじわじわと身体中に広がり、しみついて、その跡をまたたどり始めてしまう。
現実に戻るっていったい今までどうやって?

ここまで入り込んでしまうなんて。
指先や舌先の感覚、口の中のあたたかさを覚えているのはどうしてなんだろう。
ここまで翻弄されてしまうなんて。


越智さんとたくさんの夜を過ごしてきた方にも、まだの方にも、この作品をぜひとおすすめしたい気持ちでいっぱいです。
できれば、余韻までのお時間のあるときにゆっくりと。

荒れた海への航海を終え、船に乗ることに踏み出せない気持ちでいる、そんなときに出会った彼。
大丈夫だよ、と優しく手をとってくれ、凪いだ航路を進めるように気を配ってくれる。

この人なら、何があっても最後まで守ってくれるはず。すべてを委ねるこの上ない安心感。
彼に包まれることで、あたたかな春の日差しのような幸せを感じることができます。

穏やかな時間、もちろん幸せです。
でも。
聴き終わったあと、かつて味わった刺激的な時間を思い出し、かすかな残り火が何かを燃やし始めているようで。疼く感触が。
それを抱えたままではいられず、いけないと思いながらも先輩のもとへ。

前作の先輩と、いまの彼と。
いったりきたり。
こんな贅沢を味わえるのも、作品を聴く楽しみのひとつです。

いま、どんな気持ちなのか、どんなふうに感じているのかすべて分かっているようなタイミングでかけてくる、絶妙な言葉の数々。
あまあますぎない手慣れた感じや先輩の意のままに操られて導かれていくような雰囲気。

初めてでこんなに刺激的で気持ちよくされてしまうなんて。
しかも憧れの先輩に。
忘れられない初めての時間。

ところが。
あれ?あれ?と思う言葉の数々。
それは複雑な表情にもなります。
そういえば、と先輩の言葉を少しずつ思い出して、あっと気づいて悲しく。。。
そんなふうに思っていたら最後。
刻まれた感覚がふっとよみがえってきて。

という葛藤する気持ちもスパイスだなあと。
ひりり、ピリピリ、時には甘みも。
未知の味に出会えるかも。

現実では一度きりだけど、そのときそのときの初めてを体験できるから、何巡もして味わいたいです。

越智さんの笑う声。
ふわふわの羽に全身を撫でられているような気持ちになり、すぐに越智さんの世界に引き込まれてしまいます。

ぎゅっと包んでくれる優しさ、とびきりえっちで気持ちを自然に導いてくれる大人の甘さ。
こんなパートナーがいたらいいなあと思うのではなく、もうここに、こうしているのだからとつい思ってしまう越智さんの魔法にかけられて、いちゃいちゃしながら気持ちよくなる最高に幸せ時間を過ごすことができました。


この作品でこの度の地震への寄付に参加させていただけること、ありがたく思います。

すべてにかわいいが溢れています。
「かわいいは正義」を全身で感じることができます。

旭くんの甘えん坊な感じも、もう、たまらないです。
しかも、とってもえっちで…反則じゃないかと。。。
ありとあらゆるところを鷲掴みにされてしまいます。

そして、旭くんの「俺」。
破壊力がとんでもないことになっています。

続けて聴いて圧倒されるのもよし、
シチュエーションごとに聴いてしっかり刻みつけるのもよし、
どの聴き方でも最高のきゅんが待っていると思います。

今まで抱いてきた思いをゆっくり確認していくような、そんな時間が流れています。

いつも優しい越智さんですが今回はとびきり優しくて、
おねだりのしかたもかわいくて、
そしてそこに少しだけの男っぽさがスパイスとして効いています。
思いを遂げられた嬉しさがじんわりと広がる感覚に全てを委ねる心地よさは、あたたかく、とても幸せな気持ちになります。

そして最後、ああ、ずるい人。

今回、キスの音にとくに越智さんの思いがのっているような印象でした。
唇のお手入れをしっかりして、2度目からは聴きたいと思います。

越智さんの敬語の破壊力が凄すぎです。

攻めたり攻められたり、
気持ちよくなってかわいい声で喘いだり、
低い声で雄を強調したり
いろんな越智さんに振り回されているうちに
おかしくなってしまいます。

本当に悪いことしてるんじゃないかという、いけない気持ちとだからこその期待で突き抜けそうになります。

できちゃうから生はだめなのに…と思いつつもやめられない、やめてほしくない気持ちにもう頭は真っ白です。

敬語とエッチの相性がこれほどとは。

聴く人のリアルに突き刺さる場合、想像するシチュエーションの場合とあると思いますが、どんな立場の人にも、敬語でえっちな越智さんには抗えないと思います。

私は、喜んで全面降伏いたしました。



少し落ち着いたら現実に戻って、越智とーくで和むのもいいものです。
そして、こんなに和んでるけどさっきまで…と思い出して恥ずかしいような、また気持ちが高揚してくるような、でトラック1に戻ると、また違った感覚で越智さんと気持ちよくなれます。

添い寝。三つめ。
今までのニつも、とても癒されて気持ちよく安眠へ導かれたので、今回もきっと、と期待してみると。
なんと、左と右。

左、右にしたことで、驚くほど自然に感じられる寝息と囁きと。
そのニつの絶妙なバランス。
かわいい台詞もあったり。

すべてが耳からだけ、とは思えなくて。
体のぬくもり、触れられているような。
とろけていくような。
うとうとしながら、音や声を少しずつ、一つずつ感じる気持ちよさに身を委ねる幸せを穏やかに感じられました。

(トラック5だけ、朝方ぼんやり目が覚めたときに聴くのもおすすめです)

リアルタイムで配信を聴いていて、その後知ったこのしかけに、やられたと思いました笑

配信中に咳払いが多いなあとか、ちょっと不自然な感じの間があいたりしていたことや、ガサゴソってなんだろうとか。
初めての配信で緊張しているのね、と思っていたらすべてが、繋がっていて。
まんまところがされました。


さて、彼女として聴くか、リスナーとして聴くか。
やはり、彼女として聴きたくなりました。
(リスナーとしては…修行が足りないようです)

配信中のちょっとした違和感のとき、私が何をしているか想像できるかと思ったんですけれど…。
始めからこの設定じたいに、興奮してしまい、気持ちがおかしくなっている間に、配信は終わってしまいました。
おかしくなっているところに興奮を抑えられないといった感じの越智さん。
そこからは、越智さんにすべてを委ね、休む間もなく続く気持ちよさに、没入しすぎてしまい、しばらく放心状態でした。

これは、たまらなく、くせになりそうです。

KU100の破壊力。凄まじかったです。

1も2も、舐めてもらう時間がずっと続くと、気持ち良すぎて身体も気持ちももたない、と思ってしまいそうですけど…やはりもちません。
シチュがないことで、時間を経ずにすぐ、すべてを越智さんに委ねることができるのも、関係しているのかな、とも思いました。

1と2を別々に聴いても十分すぎるほどの満たされる時間を越智さんと過ごせます。
続けて聴いて、気がつけば息があがりすぎている自分に少し戸惑ったりするのも、良いものです。

そして、3。
これは最初の台詞がずるすぎて。

越智さんの気持ち良さそうな声をたくさん聴けて、掴まれて捕まえられて、もう、離れたくない離したくない。そんな幸せに包まれます。

少し凹んだときに、3だけを聴く、というのも良さそうです。


とーく。
恒例になって、ほんとに嬉しいです。
毎回楽しみにしています。