目玉焼きさんのレビュー一覧

トラック1(約1時間)の冒頭で尊さんのスパダリ包容力にキュンとした直後、コトが始まるとトロトロに蕩けていく尊さんに心を鷲掴みにされました。このトラックだけでもかなりの充実内容でした。
トラック2と3は、微笑ましいデートの様子とそれぞれがお互いに向ける純粋な愛のお話が胸にじんときました。
そして、トラック4(約1時間)は激しく貪りあう、それはそれは濃ゆい時間でした。トラック1もかなり甘々でしたが、もっとイッちゃいます。

こちらの作品でキャストさんお一人の、受けの声のみのBLを初めて聴きましたが、とても良かったです。
尊さんの相手がどんな雰囲気でどんな受け答えをしているか、自分の好みで脳内補完できるのもいいなと思いました。

何より尊さんの反応を全集中して聴けることは最高です。この作品を聴く中で何度も何度も「え?本当にこれ近衛さん???」と思ってクレジットを確認するくらい、尊さんを演じる近衛さんの声の表情がグズグズトロトロで凄く凄く良かったです。

酒乱先生の素敵なジャケイラ通りの上気した尊さんがそこに居る!という感じで、壁の私も思わず生唾ゴクリしながら頬を赤らめるような(?!)ドキドキする喘ぎを披露されています。
荒い呼吸と思わず漏れ出る喘ぎ声、気持ち良くなっている中でやっと喋って気持ちを伝えるところなど、本当にめちゃめちゃ必聴です。
そしてスパダリ部分はハイスペックで包容力のある男性らしい尊さんの穏やかなお声が本当に素敵です。

ただえっちな関係だけじゃない2人の精神的な結びつきも描かれているので、えっちがより絆の深いものに感じられます。
大満足な作品です。ありがとうございました!
お薦めです!

前作、元々タチの秋斗が樹に抱かれるということで、
それはそれで全然反論なく違和感なく、そんなことは愛情でクリアできてしまうこともよく分かるくらい情熱的な2人のお話だったのですが(長い)、
ちょっとだけ「秋斗はそれでいいの?」と思うところがありました。
今作はその心配が解消され、大団円でした。

この2人の場合はそういう成り行き(リバ)が1番自然なのでは?と思いました。
(ということで、キャラクターそれぞれが攻めだったり受けだったりの表情を楽しめるところもお薦めな点です。)

私がこの作品を大好きなのは、えっちシーンの為のお話でなく、
秋斗と樹の家族愛から年月を経て、愛の形を変えながら募らせていった想いが描かれているところです。
今回はそれを裏付けるような素敵なお話(過去編)が入っており、とてもお薦めです。6年遡った2人と彼らが唄う子守唄が入っています。
耳に残る素敵な唄です。

また、声優さまがたのお芝居が本当に凄く、
キャラクターの細かな気持ちが声の表情にのっているので、聴いていて胸に響く箇所が沢山あります。
一瞬の間や、ちょっとした抑揚など耳を澄まして聴いてみて欲しいです。

前作と合わせて聴かれることをお薦めします。
聴いた後、心から愛し合う2人を見守った感で暖かくなれます

近衛さんのツキノワグマな彼が聴きたくて購入しました。
10分くらいの本編と1分の寝息トラックです。
自分のことを分かってくれて、心配してくれて、
味方になってくれる、包容力あるお兄さんのような彼。
途中からは、寝る前のひとときにお布団で隣り合って、
静かなトーンでお話ししているような雰囲気です。
近衛さんの声で「…な?」と言われると頷いてしまうし、
「ふふ^ ^…」と笑われると気持ちが軽くなったような気がします。
最後の「おやすみ」で、‘さ、余分な事は考えないで、寝よう’という気持ちになれます。
続く寝息トラックでスヤァです。

ペケ丸さんのコアラな彼は冒頭はおっとりした感じですが、
途中から割としっかり催眠の指示をされるので、おっとりは何処に…?とちょっと驚きました。
そういう内容だと分かって聴くと、2回目からはリラックスできました。

短めな時間でしっかり癒やしてくれる素敵な作品です。
寝る前にサクッと聴いて、心を落ち着けて眠るのは凄く良いと思います。

強そうな外見とは違い、救ってあげたい守ってあげたいと思うような彼でした。
彼が弱々しいとか女々しいという事ではありません。
とある性質に侵食されてしまうことに苦しんで、もう誰も愛さないと閉している姿が辛くて、救えるものなら救ってあげたいと思いました。

ヒロインにもそんな気持ちがあったかは分かりませんが、自分の命が狙われるかもしれないのに、彼を愛してしまったヒロイン。
彼に歩み寄るところは信念の愛を感じます。
でも彼は、自分の抗えない衝動から(ヒロインを)守りたいと冷たく接し、(愛しているのに)突き放します。
ひたすら切ないです(泣)

特に好きなのは、トラック3の黒豹と黒崎が混じっているような口調のところです。
いつ牙を立てられてもおかしくない怖さとカッコよさでゾクゾクしました。
そしてトラック6で涙腺崩壊しました。
未だに夢にみてしまうほどの辛く悲しい過去と、切々と語るシーンは胸が締め付けられます。

このお話や“黒崎乙哉”の人となりに重厚感を感じられるのは、
サークル様のセンスと近衛さんのお芝居だからこそ、だと思います。
是非聴いてみて欲しいです。

言葉は乱暴だけど、切なくて愛があって後味が良いお話でした。
説明やジャンルに復讐や嫉妬、無理矢理等ありますが、
ハードな感じではなく、終わりに近づくにつれて、
ルビーの一途な想いを感じられてホロリときました。
そしてエピローグでのヒロインの行動に泣き笑い、
カタチは特殊だろうけど、幸せそうなこれからを想像して、
晴れやかな気持ちで聴き終えられました。

特にTr8から最後までが、とーっても好きです。
この間の近衛さんのお芝居がとても良かったです。
(全部良いんですけど、特に)
切なさや滲み出る想いが、ぐっさりと刺さります。

gifアニメの膝枕して、可愛かったです。
ずっと見ていられます。

モノセクシリーズ好きです。
そして、近衛さんのこちらのシリーズの発売を待ってました!

00トラックでは深い想いの丈を感じました。
01トラックではこちらの反応を見ながら可愛がってくれているんだろうなという雰囲気を感じました。
挿入後は激しめな印象で、愛されてる感をひしひし感じます。
02トラックもたった一言でとろけました。最高です。
近衛さんの「ん?(くすくすっ)」の破壊力(?)はすごいです。
大好きです。

愛される喜びを静かにじんわりと感じたい時に良いと思います。

この2人、ずーっとえっちしてました!

私は一番最初の夢中で息苦しいくらいのえっちが一番好きです。
2人は貪りあうように求めあうのが似合ってるというか、
その時の近衛さんのお芝居が好きです。

今回、結構特殊なプレイが盛りだくさんでしたが、嫌悪感なく聴けました。
この2人がとても愛し合っていること、
積極的でないにしろ彼女も濡らして受け入れていること、
なんだかんだしても真道さんが最後には彼女の体を心配してること、が理由です。
あーハイハイ、二人でどこまでも行っちゃいな!という感じです(笑)

フリ、ありましたね?
マイダーリンはセイギのミカタ!? 3もあったらいいなと思います。
彼女も素質あると思うので、ちょっと真道さんを苛めて攻めてみて欲しいかも。真道さん怒るかな?

大好きな作品なので、続編本当に本当にうれしかったです。
CDの真道さんのプロフィールもとても楽しく読ませて頂きました。
ありがとうございました!最高でした!

嵐の中から部屋に迎え入れられる始まりは、自分がこの作品の世界に入っていく感じがして良かったです。
神聖な神父様の顔をしながらも、少しずつ下心が露わになっていきます。終始ゆったりした口調が神聖さ、上品さを感じさせます。
そしてセリフの語尾で含みある言い方をされるので、怪しさ100万点の神父様です。
ベッドに連れていかれてからも、ゆったりした口調は変わりませんが、こちらへの話し方がくだけて、えっちさが倍増します。直接的な淫語はほぼありません。
ラストが分かってから少し語気が変わるのも良かったです。

確かにチャラさはあるけれど、上品にも感じるお声とお芝居で三男くんが"本当はとてもいい男"に感じられました。
他人に抱かれた女にしか興奮しないとのことですが、対象が兄なので、小さい頃から兄と比較されて育った、本人はそれが嫌だった…とかいうちょっと寂しい過去があったりして!と勝手に想像して、勝手に母性本能をくすぐられてしまいました。
チャラい中にも品性を感じる近衛さんのお声とお芝居是非聴いてみて欲しいです。‬

外向けはぶっきらぼうな逞しい男子、だけど彼女には優しく、ちゃんと愛情を表現してくれる彼。
えっちな場面での愛情表現は勿論、他のシーンの気づきや仕草(彼女の身体の重さについてのシーンと涙を拭ってくれるシーン)にも愛を感じて心が温まります。
シナリオも最高ですが、近衛さんの声のトーンやお芝居も本当に彼にぴったりでとても良いです。
作品自体の長さも丁度良く、セリフの入っていないモノクロームのトラックや、近衛さんの作品への意気込みや裏話が聞けて、大満足で大好きな作品です。

作品内容でその関係に至った経緯が紹介され、音声はその後のお話でした。

先生は度々過激な要求をして、それに応えるヒロインのことを変態と言うけれど、
ヒロインは先生のことが好きだから、どんな行為でも受け入れて何でも許せてしまっているんだと思います。
バレないかな?と思うような場所で欲望のままに、というところは背徳感を煽られます。

ですが立場を見失わず、時折ヒロインの体調や環境を心配する先生の様子は、
本当は大人としてちゃんとした人なんだろうなと思えます。自暴自棄になるキッカケさえなければ、普通の生活を送っていただろうな、と。
そういうキッカケは様々ある事だと思うので、先生のようになるのは珍しくないことで身近な話かもしれません。

先生からの愛は始終無いと思われますが、それでもいいと寄っていくヒロインが報われる先があったらいいなと思いました。

CV近衛頼忠さんの、落ち着いた中年の男性、声はあまり張らず地味っぽく話すキャラクターはあまりないように思います。行為に夢中になりながらも、何か達観しているようなお芝居は年齢等の重みが感じられて素晴らしいです。

とても良かったです。まだまだじっくり聴いていきたいと思います。

丁寧な言葉で起こしてくれる彼。
その言葉遣いと落ち着いたお声は、まさに聡明そうな年上上司のイメージです。
会社では冷たい人と思われているようですが、二人の時は独占欲もちゃんと言葉にしてくれるし、キスもたくさん。
外での印象とは逆の情熱的な彼にドキドキします。
彼の丁寧な言葉は会社での上司の顔を思い出させ、その彼と今イチャイチャしていることのギャップというか特別感がとても良いと思いました。

朝五分シリーズ4作共、
目覚めてからほんの少しの時間甘やかしてくれて、
1日頑張れるように背中を押してくれるところが良かったです。
CVの近衛さんの声色やお芝居は、どれもキャラクターの個性をリアルに感じられて本当に素敵でした。

4人の彼らの続きの時間をもっと聴けたらいいなと思います。(続編を希望します!)

始まりは体育会系でした(笑)
荒め口調で最初は驚きましたが、だんだん激甘に…
この彼のCV近衛頼忠さんのお声は低音で渋くカッコいいです。
ちょいちょい言葉じりで、こちらが戸惑うほどの色気があって堪りません。
オラオラっぽかったのに愛情表現してくれないからって不安だったなんて…可愛いとこもあるんですね。
そして、もっと♪とゴネるヒロインに応えてくれるところは、普段のやさしい彼の様子も窺えます。
ちゃんとキスいっぱいの時間もあります。
たった5分17秒に全部込められてます。すごい。
既にもう何回聴いたか分からないくらいリピートしてます。

出会いから恋になるまでの間の日常的なシーンが特に良かったです。
好きなシーンはご飯のところで、ハルくんが本当に嬉しそうに喜んでくれるので、こちらも温かい気持ちで嬉しくなります。
ハルくんは元々の性格もやさしいけど、闘犬だったからこそ、人を傷つけてしまうことに敏感で、それをしたくなかったんだろうと思いました。
彼の言動からも素直で純粋なのが分かります。
そんな彼が辛く悲しい過去を話してくれた時は、
それを上書きできるくらいにやさしくしてあげたくなりました。
この時の近衛さんの声、お芝居は本当にグッとくるものがあります。聴いているこちら側の気持ちを動かされます。

ただ聴いて良い話だったなと言うのでなく、
やさしい気持ちになれたり、
‘闘犬’について現状はどうなんだろうと思って調べてみたり…
心に響くものがある素敵な作品だなと思いました。

寝起きで彼に情熱的にキスされちゃう朝のひととき。こんないたずらにキスされたら寝たふりなんて出来なくて、すぐバレちゃいそうです。
愛情に溢れた幸せな時間です。

目が覚めて、少しいちゃいちゃお話しして、ご飯にしようって起き上がる。
愛されて爽やかに始まる普通の一日という感じがとても良かったです。
6分弱でサクッと愛情を充電できます(笑) おススメです!

近衛頼忠さんの演ずる彼にやさしく愛されます。
全年齢?! 大丈夫?! と思っちゃう程のたくさんのキスと共に。
朝のほんの少しの時間、こんな風に愛されたら「よし! 1日頑張ろ!」って思えそうです。
朝じゃなくても、気持ちが荒んでどーにもならない時や
落ち込んでしまった時など、
人にやさしさを貰うことで救われることがあると思います。
こちらの作品はそんな時にもお薦めです。
6分少々の近衛さんの柔らかいお声、とても効きます!

Sui☆Sweetsさんと+No.490 officinaさんのコラボ作品で、時系列では490さんより後のお話だそうです。
両作品の話の繋がりはありませんが、両方聴いた方が2人の仲の雰囲気を捉えやすいのではと思いました。

相変わらずツンデレな2人ですが、こちらは比較的“デレ”が強めでした。
ヤクザな蓮弥さんが警察の独身寮にいる圭史さんのお部屋に押しかけるのですが…
可愛くないですか?好きな人に会いたいからってお部屋まで押しかけるなんて。
そして、ツンデレな2人のお部屋deデートの始まりです。
Sっ気を振り撒きながらも情熱的に圭史さんを求める蓮弥さん。
圭史さんも自分の想いに素直になっていきます。
取引なんてしなくても、気持ちで求め合う2人になったんですね。
恋仲になってはいけない筈だった2人がこんなに愛し合ってしまって、この先どうなってしまうんだろう…
圭史さんのお部屋の中ではラブラブですが、
緊迫した外の世界でどんな顔して対面するのかと考えるとドキドキします。

それぞれ刑事とヤクザという表の顔を持った2人の甘い時間を是非覗き見てみて下さい。
お薦めです。

刑事とヤクザという社会的立場からですね。
恋だの愛だの言っていい関係じゃないんです。
でも好きなんです。なんだかんだ言ってもお互いに。

そんな2人が恋だ愛だ言っちゃう時間を切り取ったボイスドラマでした。
+No.490 officinaさんとSui☆Sweetsさんのコラボ作品だそうで、時系列ではこちらの490さんの作品の方が先のようです。
時系列が違うだけでお話の繋がりはないので、
必ず両方聴かなければ内容がチンプンカンプンということはありませんでした。
でも両方聴いた方が2人の人となりを知ることが出来て関係の理解は深まります。

こちらの作品はツンデレの“ツン”を強めに感じました。
「情報を得ることを理由に身体を重ねる」ことがお約束になっていた頃の2人。
気持ちは傾いているのに刑事な圭史さんのツンが強いので、
ヤクザな蓮弥さんの片思い度が高めに感じました。
でも憎まれ口を叩きながらも、しっかり愛し合ってるし、
強引なこと言いつつも、想う気持ちは一途です。

圭史さんのCVの福田さんは、
劣等感を抱えたお坊ちゃん刑事な雰囲気がとても良く出ていて似合っていました。
蓮弥さんのCVの近衛さんは、ヤクザらしく渋くカッコ良く、時に色っぽいセリフ回しに殺されかけました。

危険と隣り合わせながらも、気持ちの裏には恋心を抱えている2人の男のお話、素敵でした。
お薦めです。

大好きなヒロインを拘束しちゃうヨルクさんですが、
迷惑をかけないように行動しようとする
気弱で遠慮がちなところがやさしい人だなと思いました。
ですが、
ちょっとしたきっかけで逃げ出そうとしたヒロインにキレてからは
さっきの彼はどこいった?というくらい態度が変わってしまいます。

遠慮がちでどもりながら喋るヨルクさんから
罵ったり乱暴な言葉遣いのヨルクさんまで、
振り幅の広い彼を、CVの近衛さんは完璧に演じていらっしゃいます。
どっちも役に嵌っています。
私は近衛さんではあまり聞けないタイプの、
どもったヨルクさんの方が滾りました(!)。

それから、このお話全体のことですが、
『悪夢の中ならナニしてもいいよね…』というタイトルは
ヒロインの言葉なんじゃないかと思いました。
真面目らしいヒロインの、
こんなこと(拘束、監禁、狂デレなど)してみたい、されてみたいという願望が見させた夢なのでは…と。
だからどんな事になっても、
ヨルクさんの台詞からはヒロインの悲壮感を感じなく、
聴いた後も悲しいイメージがありませんでした。
病むほどに愛されて、出来ないことが叶う面白い夢を見れたんだなというのが視聴後の印象です。

1作品で両極の彼が楽しめる作品です。
この両極な感じは病みつきになって何度も聴いてみたくなります。
とてもお薦めです。

良きお声にまみれる約30分でした。
2人が飲んでいる場面は本当に素敵で、
たわいない話でずっと喋っていて欲しいし、
それを聴いていたくなるシーンでした。

近衛さんが演じられている絲屋仁の二面性が
すごく良かったです。
その二面それぞれがまた良いんです。
声優のJINは色気が凄くて良いし、
サラリーマンの仁は‘あたかも真面目’な雰囲気が
よく分かって、当たりの良いお声は綺麗ですきです。

昼は宇条が仁を翻弄しようとし、
夜は逆にJINが宇条を…というのが、
本当に凄く面白かったし、ワクワクしました。