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万屋さんの作品は題材からしてシリアスの中に甘さがあるという傾向の作品のほうが多いですが、この作品は驚くくらい糖度が高い作品です。
どれくらいかと言えば8割砂糖!と言ってもいいくらいの甘さです。
プレイ内容も濃厚で書いてある通り「泣いてもやめない」くらいですので聴くのにちょっとパワー必要かもしれません。
激しさで言えばそれほどではないのですが濃密で潰されちゃう、みたいな雰囲気はあります。でもマイダーリンこと義朝さんが多少の強引さはあれど本当に酷いことはしない真面目な人なので、濃密さは怖いけどこの人だったら怖くないみたいな気持ちにさせられます。この辺のバランスが本当に絶妙です。
こう書くとスケベさ重視のようにも見えてしまいますが、そもそもこの作品の話の入りが義朝さんとのお付き合いの形についてという真面目な部分からきてるので、タイトルがちょっとコミカルチックなのに反して真面目な部分はきっちり真面目に触れています。
その真面目な部分を聴くと余計に「あ~~~~義朝さん好き~~~~!」とならざるを得ません。
先述した通り聴くのにそこそこパワーがいる作品ではありますが、糖度で満たされたい方にはとてもオススメの作品です。
義朝さんのことが好きー!となる方が増えますように…!
前作から一切ブレてない三者三様の屑揃い三色男子達なので聴き終わった感想を総括するとタイトルの通りです。
とにかくヤバい、えぐい、エロいの三拍子。
内容は救いのなさやプレイ内容の濃さとハードルの高さから考えても前作が初心者向けなら今作は中級者以上向けのよりえげつないものになっています。
相変わらずペットという名の性奴隷として可愛がってもらえはするのですがやはり愛はないしプレイ内容は書いてある通りで前作以上にアブノーマルで道具寄りな事をされてしまいます。一応前作同様殴る蹴るの暴力と罵倒はないのでそこは安心していいです。そこはいいんですが事態としては全然よくないという矛盾がすごい。
また今作の背景にあるシナリオも相当アレなので救いはほぼないです。それこそ救いを見出すならレビュータイトル通りだろうな、と。
三色屑男子達もそれぞれ変態さが増してたりヤバさが露呈したりとえげつなさがパワーアップしてて、こういった過激めな凌辱作品に慣れてない人にはきついところもあるかもしれません。
このような具合に前作よりも更に振り切った内容でついてこれる奴だけついてきな!と言わんばかりです。
ですがあえて言いたい、そこが良いと!!
本当に半端なく振り切っているので凌辱系作品大好きな方はきっと満足できる作品です。
成人女性向けシチュエーションCDの中でも珍しい女性がCVを担当されている作品です。
一見ではどこからどう見ても少年で可愛らしい兄・ヘンゼルですが、中身は既に静かに行動を起こすアグレッシブ寄りなヤンデレの気質があります。
作中の時点ではまだ完全にその気質を表には出していませんがきっと成長したらどえらい事になるんだろうな…と思わせる行動を静かにそして確実に起こしていきます。
童話にヤンデレ要素を入れるとこうなるんだなぁ…とぞくぞくしました。
ちなみに性行為のシーンですが、少年でしかもCVが女性というと性行為中の雰囲気が受けっぽくなるのではと思われる方もいるかもしれませんが、ヘンゼルはそうではありません、雄そのものです。
下世話な表現になりますがこの可愛らしい容姿とは真逆にお持ちのものも結構立派に雄なのでは…?と察せる表現も作中に出てきます。
改めて書きますが、中性的な女性CVのヤンデレ少年が雄の一面を見せてめちゃくちゃ攻めてくれるという好きな人にはたまらない貴重な作品です。
シチュエーションボイス作品を初めて出されるサークル様の作品ですがジャケ絵とサンプルボイスからほぼ即決という形で購入。
聴いた感想を簡潔に述べると、買ってよかった、欲を言えば続編が欲しい!と思える作品です。
作品そのものの長さが短いので行為シーンも短いのですが、愛情たっぷりで巫女に無理を強いることも一切なく、それでいて八咫烏の雄っぽさが物凄く出ていて…逞しいおじさんに愛されたいというかたにオススメです。
簡潔にですがシナリオ背景も垣間見える部分もあるので短い作品ながらもちゃんと愛情を感じられます。
八咫烏役のかたの演技もサンプルを聴けば分かる通り、無理をしておじさんっぽい演技をしているという感じもなくて全体通してとてもよかったです。
少しだけ残念な点をあげるとすれば人外要素の強さはそこまででもない、というところですが、この辺りは個人の好みの問題なので作品の評価としてマイナスをつけることではないなと思います。
所謂獣姦などヘビーな要素も平気というリスナーには物足りないというだけなので、ヘビーなのはちょっと…というライトな人外萌えリスナーに安心して聴いてもらえるのではないでしょうか。
それともう1点。こちらの作品、行為シーンにおける効果音はわざとらしくない程度のもの(多少の水音や肌がぶつかるような音)なのですが、効果音少しでも苦手だなぁというかたはそこだけお気を付けください。
今作が最初の作品というだけに作品時間が短くても仕方ないのかなと思うのですが、最初に書いた通り掘り下げた話も聴きたい!続編欲しい!と思えるくらい素敵な作品です。
値段もお手頃なので人外好き、おじさん好きのかたは買って損はないと思います。
今作は1~3章に分かれており、トラックも今までより細分化されて時間は短いため各章ごとは短めですが欲張りトリプルセットなので全章通しで聴くと今までのシリーズと同じくらいの再生時間となるのでその日の気分や時間を考えて通しで聴こう、今日はこの章を聴こう、という楽しみ方ができます。
作品内容は今までオギャることの多かった雰囲気が一変し、新キャラである堕天使さんに振り回される&敬語の悪魔お兄さんが見れます。視聴動画にもあるように悪魔お兄さんは堕天使さんのことがあまり好きではないご様子なので、その辺諸々含めてシリーズファン必聴です。
また、過去作で存在が語られていた今回初登場の堕天使さんは悪魔お兄さんとは真逆な方で、悪魔お兄さんが契約者である聴き手に対して優しく誠実であるからこそそれがより一層際立ちます。悪魔よりも堕天使のほうがヤバイというのは世の常なのかもしれません。彼の正体が分かると「そりゃこうなるわ…」となること間違いなしです。
そんな二人に挟まれての性行為はシリーズ最高クラスのドスケベ具合で、主に堕天使さんのせいで凌辱のようで実のとこそうでないハードさがあってとてもいいです。
ただ、ここまでされたらもう人間の男では満足できなくなるのでは…?と思わなくもないですが、幸せなスケベはいいことだと悪魔お兄さんも言ってるのでいいと思います!
将来破滅ほぼ確定暗君王子の続編です。
内容は「悔しい、でも…」「即堕ち2コマ」「お前がママになるんだよ!」みたいなエロ同人要素を詰め込んでいて、とにかく始終セ〇クス!スケベ!です。
キメセクについてはあくまで媚薬の範囲でヤバめな感じではなくライトなキメセク(?)なので重いのはちょっと…という心配はありません。
またタイトルに朝とある通りこの王子朝からめちゃくちゃ盛ってます。仮にも惚れてる相手を朝から呼び出しておいてそれか…!?とツッコミたくなる辺り流石屑オブ屑王子です。
台詞も「王族だから感覚が違うのかな」ではなく「この屑王子だからこういう言葉が出るんだろうな…」感満載です。だがそこがいい!
前作よりもスケベ度の増した暗君屑王子。
とにかくエロくてスケベ要素の欲しい方、屑キャラにめちゃくちゃにされたい方にオススメです!
くまちゃんシリーズ三作目でついに背景シナリオにあった売春話ということで、今回はいつもの三色屑男子に加えてお客さんのヤベー奴も加わり晴れて(?)完全に人間卒業させられちゃうようなお話になっています。
端的に言って今作は18禁乙女向けシチュエーション音声作品の中でも上級者向けにもう喰い込んでしまっているのでは!?と言っても過言ではありません。
相変わらず殴る蹴る等の暴力はなく、むしろ「もしかして前作より生き物扱いされてる?ちゃんとペット扱いされてる?あれ?優しい?」というのまであるので三作全て聴いた人はある種ストックホルムのようなものを体験できるのではないでしょうか。
ただ今作、スカ要素はないのですがスカと同レベルで人を選ぶプレイの上位に入るんじゃないかなぁと思われるプレイがあるのでそこは注意するか覚悟して聴くかしていただいたほうがいいです。
それなりの数のシチュエーション音声作品を購入してますがこのプレイはこの作品でしか聞いたことがありません。(個人的にはそこがとてもよかったです!)
さらにお客さんの黒髪くんも三色屑男子に負けずヤベー奴なのでそれも加味しての上級者向けかなぁという感想です。
どれくらいかというと黄色くんに匹敵するレベルのヤベー奴だ…!という印象でした。
相対的に赤色くん青色くんが比較的優しく感じるレベルなので相当だと思います。
とにかくいくとこまでいっちゃって人間卒業させられちゃいますが、これはこれで幸せかなぁ…と思うくらい今回も最後まで容赦なく振り切っている内容なので男性向け凌辱同人レベルをご所望の方は是非購入してみてください!
視点や価値観次第で結末をどう感じるか大きく変わる、そんな作品がこの「拐取奪胎」です。
お相手であるノアや、彼との性行為はもう完全に地球人のそれではないので異種姦的な要素を求めるならかなり満足できる内容です。見た目に反して本当に異なる存在なのだと、寧ろ形がある程度近いからこそその違いに愕然とする…という、そういうシチュエーションが好きな人にはたまらないと思います。
そして作品のメインともいえる洗脳もかなりのもので単に洗脳シチュエロイいというだけでなく、この洗脳の内容をどう受け止めるか次第でこの作品の結末が幸福なのか不幸なのか違ってくると思います。
メリーバッドエンドとも言えるかと思いますがそれだけじゃすまない…と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
あまりネタバレ的なことを書かないでレビューを書こうとすると本当に難しい作品でした。聴き終わった後の「語彙力が溶けたオタク特有のしんどい状態」がもう凄まじかったです。
それくらいすごい作品です、気になった方は是非購入してみてください。
デロデロ甘々に溶かすように甘やかしてくれる悪魔お兄さん再び、ということで続編発売を楽しみにしていました。
まず、とにかく悪魔お兄さんが優しいです。前作から意外と優しい…とキュンキュンする部分は多かったのですが今作は更に拍車がかかっており言葉からして優しいです。
(この辺りの掘り下げは前作のオマケなどにあるので前作購入してない方で気になった方は是非前作も購入してみてください!)
なんと言えばいいのか分からないくらいデロッデロに甘やかしてくれるのが悪魔お兄さんなのですが、今作は「あやされている」という表現が一番しっくりきます。
言葉選びもそうなのですが、演者さんの囁き方というか行為に夢中になりつつも言葉が零れるというような、台詞として言ってる感がいい意味でないから余計にそう感じるのだと思います。
そしてそのせいか知能が著しく低下して赤ちゃんプレイをしてるわけでもないのにオギャります。いやらしいを通り越してめちゃくちゃドスケベなことをされちゃうのにオギャってしまうという倒錯感は本当に癖にならざるをえません…。
また、今作では前作よりもちょっと余裕のなさげ?な悪魔お兄さんの様子も聴けるのでそこも必聴です!
今作はプレイ内容に苦手なものさえなければ(人によっては異物挿入や食べ物プレイは…という人もいると思うので)、あとは前作同様ただひたすら安心して頭空っぽにしながら聴ける内容なので、もうとにかく甘やかされたい人は是非ご購入ください。
悪魔お兄さんは、いいぞ…!
恋愛物とも本当にただ単に欲を解消するためだけの話とも少し違う、楽しくて意外とほのぼの?な雰囲気の作品です。
セクサロイド物にどういう感想を抱くかはかなり個人の価値観によるとは思いますが、少なくとも私個人は楽しいな~癒されるな~と思いながら聴くことができました。
とにかくシュウくんの接し方や攻め方がいい感じで、欲を解消するという役目を果たすのは勿論なのですが購入者が安心して性行為ができるように接してくれます。攻め方も羞恥心を優しくくすぐるくらいの言葉を選んでて恥ずかしいけど嫌じゃない…と安心できるものです。
そしてセクサロイド物ということでシュウくんから機能に関する話もされるのですがセクサロイドの技術すごいなと関心したり想像してドキドキしてしまうようなものから、「なんでそういう機能まであるの!?」となる機能までかなり色々あるようで他にも機能があるなら是非教えてほしいと思うような内容です…!
セクサロイド物が気になる方、彼にどんな機能が備わっているのか気になる方は是非購入してご確認ください。
また時間が長すぎず短すぎずと程よい再生時間なので、適度な時間癒されるようなシチュボイスを聴きたい方にもオススメの作品です。
こちらのサークル様の作品にしては珍しく、バリバリ攻めの悪魔さんにとろとろどころかどろどろにされてしまう、弟のばぶばぶ小悪魔さんとは違った甘え方のできる作品です。
ばぶばぶ小悪魔さんは王道の赤ちゃんプレイでオギャらせてもらえるのに対し、悪魔お兄さんはどろどろのでろでろに溶かされるように支配してもらえます。
支配や服従、蹂躙という単語が並ぶと物騒にも見えますがそこはタイトルに偽りなしということで始終甘いです。比喩表現でなくぺろぺろちゅっちゅするくらい甘いですし、これに洗脳が加わってるのでもう目にハートでも浮かぶか始終ぐるぐる目になるかって感じです。
更に作品概要に書かれている獣的な要素もあるのでただ甘いだけでなくちょっと荒い、というか獣の交尾だなこれ!という場面もあったりでそういうのが好きな人も楽しめるのではないでしょうか。
小悪魔さんとの赤ちゃんプレイもある意味そうですが、自分が弱者なるか、或いはならずとも自分より力ある者に自分の管理権を差し出し支配されるというのはこの上なく心地よい甘え方なのだということをより一層思い知らされる作品、気になった方は是非購入してみてください。
基本的にはローテンション気味で人を屈服させる術に長けている真性のドS尋問官に丁寧且つ執拗に快楽拷問をされる、この手のジャンルが好きな人にはたまらない作品です。
本格的な快楽拷問系の話でやってほしい!というプレイは一通り盛り込まれています。
いきなり強い快感を与えるのではなく道具を使い時間をかけて焦らしに焦らし、体を徹底的に追い詰め下準備をして突き落とす時もこの行為は体を通して心をへし折るものであると言わんばかりの手段を使われこれぞまさに文句なしの快楽拷問!と言える内容です。
人を選ぶかもしれない説明的な台詞が多いと言えば多いのですが、快楽拷問系では寧ろそれは(拷問対象の心を折るために)必要な要素とも言えるのではないでしょうか。
尋問官・リオも魅力的で、最初に書いた通り基本的にはローテンション気味な喋り方なのでちょっと気分が高揚した時もそれが完全に崩れることはなく、だからこそドロドロに溶かされるような快楽拷問の話であるこの作品にぴったりです。個人的に懐いた印象を言うと「怒らせたらいけないタイプ」「性癖が歪んでる」「ヤベェ奴っぽいけどすごく気になって仕方がない」でした。
ここまでとにかくエロい拷問最高だぞ!ということを伝えたくて書きましたが、この作品はそれだけではありません。ストーリー性は強いかと言えばそういうわけではないのですが、ただ少なくとも掘り下げた話が聴きたいなぁと思わせるものがありました。
何がどうか…と詳しく書くのは控えさせていただきます。
色々ひっくるめて、気になった方は是非購入してみてください。
最後に注意点として、作中では言い回しは古めかしく(マ〇とかそういうもの)多用されているわけではありませんが淫語が出てくるので苦手な方はご注意ください。
直球にこの作品を表現するなら「将来国が滅びる確率大の暗君系王子に即ハメされて即堕ち2コマしちゃうエロ同人」です。
王子はサークル主様曰く「代替わりしたらすぐ国が滅びる」だけあって全体通して控えめに言って屑、屑オブ屑です。ですが男性向けのようなノリの凌辱系エロ同人に求められる男キャラとしてはある種理想的なキャラです。個人的にはとてもよし。
内容は月夜の猫様の別作品「輪姦ペット」とはまた違ったベクトルで愛がなく将来は高確率でバッドエンドだろうなという予感がすごいですが、基本罵倒と(処女喪失はあるものの)殴る蹴るなどの暴力はないので「輪姦ペット」がすんなり聴けた人はこちらの作品も特に難なく聴けるかと思われます。
とにかく、男性向けエロ同人みたいなノリでエロけりゃいいんだよエロけりゃ!という作品が好きな人にオススメです。