ゆうぅさんのレビュー一覧

KZ作品のシナリオには毎回驚かされます。もうこれを超えるのないだろうと思うのですが、新たなヤバい男が登場します。この舞台は大学のサークルの飲み会帰り。先輩に送りオオカミされるのですが、ただのヤリチンではなく、というかヤリチンではなくてヤンデレでした。愛ないと思っていたらむしろ重め一方通行、薬と拘束と静かな脅しで肉体的にも精神的にも束縛しようとしてきます。ただし大学生ということで、その束縛具合もなんだか稚拙さを漂わせていて、そこまでの恐怖感はなく楽しめました。フィクションならではのヤバい設定ですが、怖い感じは薄めなので、薬と拘束に忌避感がなければ興味本位での購入でも大丈夫です。

紅差し作品の男子は大体メンヘラなのですが、この中瀬くんは結構普通にいい男です(もんだいないわけではないですが)。ヒロインちゃんもピュアで二人のやり取りになんか心洗われました。ハッピーエンドだと私は思いますが、人によっては悲しい話ととるかも。

真面目系先輩彼氏は前戯多めの尽くす系。丁寧な言葉遣いで大事にされてる感あります。
一方の年下大学生彼氏、ナンパからのお付き合い開始、結構ずるい系男子で絶倫力技系。
分岐までは2人楽しめるなぁくらいの軽いノリで、浮気してる背徳感とかはゼロです。
ばれてからの分岐はKZさんお得意のお巡りさん案件あります。この辺りはファンタジーですから深く考えてはいけません(笑)
修羅場というほどのこわいことも起こりませんので、軽い気持ちで二股体験チャレンジできます。ちょっと二股に興味ある人におすすめです。

舞台はファンタジー世界の監獄、囚われの姫騎士の前にあらわれた心優しき監守との愛の物語です。軍服姿が怖い印象をあたえるので痛い事がおこるのかと思っていたら、そのようなことは全くなく、むしろ優しさに包まれていました。登場人物二人は敵同士、しかも監獄で出会い普通ではない結ばれ方をしているが、優しさに満ちています。アルベルトの人柄と優しい声に癒されました。優しさに包まれてみたい方にオススメです。

1周年記念で期間限定配信されていた作品で、一真の根っこを認識させられるエピソードです。遅れてファンになって聴いてない方には是非おすすしたい話です。一真もやっぱり監禁婚の男なんだと深く実感させられます。あと、光と一真の作品感想のコントは全部の作品を楽しんでいるとすごく楽しめます。一真の話だけでも十分満足できますので、全作品は知らないんだけど...と二の足を踏んでいる方にもオススメできます。心友先生の美麗なイラストのシチュが気になっちゃう方はとくにオススメです。

優しく爽やかな好青年だけど、やることは一方通行な愛。どこまでもやさしさに満ちているようではあるものの、彼は目的のために優しい脅しもありつつ行為を強制してきます。
思いやりや愛情を性行為という形にしか変換できない「だれか」のゆがみをヒロインは拒否しつつも受け入れてしまう彼女にも抱えている闇があります。
怖さ少なめ無理矢理だけど暴力的ではないので、サンプルの声に魅力を感じる方、愛とやさしさある無理矢理ならと思える方にはオススメです。

あまりネタばれ好きではないので内容のことはちょっとだけにしてます。

イラストの通りがっちりした大柄な男性ですが、穏和で暖かい人柄の二郎さんに身も心も癒されます。ギャップ萌えでしょうか、二郎さんの内面をとても可愛らしいと感じました。あと疲れてたつもりはなかったんですが、聴いているとヒロインちゃんと一緒に癒されてました。包容力のある男性に癒されたいちょっとお疲れな方、あとたまには女から攻めてみたい方にもおススメです。

Dusk作品の中で最も素直に愛し合うカップルです。低音ボイスで大人の魅力あふれる頼り甲斐のある兄貴、もう惚れる要素しかないです。Dusk男子達は病み要素もっているのですが、武には全く無しです。真っ直ぐ愛してくれるし、ヒロインの気持ちも受けとめてくれるので安心して聴けます。素直に愛し合う関係を楽しみたい方にオススメです。

ちょっと尻込みしてしまう驚きのタイトルですが、怖さは意外にそれほどでもないです。高原はヒロインに自分は彼氏になったんだからと誘導しつつレイプという流れで、勿論高原は犯罪を認識してはいるもののヒロインは気がついたら彼の立場を認めてしまいます。だからなのか恐怖感は少なめでした。フィクションですので細かいことは気にしない方が楽しめます。実はフリートークが凄く面白いです。これを聴いてから本編を再び聴くと楽しさ倍増で、本編からフリートークから本編と、繰り返し聴いて楽しんでます。お二人の声が好みならタイトル恐れず是非チャレンジしてみて。

佐和真中さんとDuskさんのタッグ、もう期待しかなかったです。聴く前のハードルは高かったと思うのですが、期待を裏切らない作品でした。
高校生年下癒し系男子のキャラが佐和さんにぴったりはまっててファンにはたまらないです。もちろんDusk男子の病みもアリアリです。作品の世界観も広がりがあって続編にも期待高まります。病みの部分も愛ゆえとキャラの性格のおかげで受け入れられるというか恐れがこなかったです。
佐和真中さんの声が好きな方なら安心して買いです。

Dusk作品の男性陣は愛憎と狂気を抱えてますが、おそらく最強クラスですね。凍時さんは狂気からの変態方向にベクトルが向いてますが、本作は純粋に(?)狂気方向に振り切ってます。設定がファンタジー世界なだけに死に直結しています。なので死が苦手な方は注意が必要です。ヒロインちゃんは傾国の美姫&無知無自覚です。それ故の事件が起こるわけで…。男性陣に愛をぶつけられるのですが一方通行です。ラブ成分は極小、ダーク濃いめ。ファンタジーな世界で愛憎トラブルの渦のど真ん中に立つ勇気のあるダーク耐性のある方にオススメです。

ヒロインちゃんがあわあわしているうちに、ぐいぐい攻めてきます。脅されてなのですが、攻めが上手くて強引ではありますが嫌なところがなかったです。リップ音が上手くてよかったです。声が好みで押しが強いタイプに流されたいならオススメです。