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2014年03月08日
ずばり、2カポーのいちゃいちゃ本です。銭湯で裸になった4人の中でやはり一番色気があるのは伊原さん!現役から変わらないすらりとした体系と、メガネ無しの憂いのある切れ長の目と表情がたまりません。
一緒に風呂に入りながら、のろけ合いの会話をする匠と伊原さんが面白い。伊原さんは進が気になるし、匠は伊原さんに見とれる男たちが気になって仕方がないという、もう二人で勝手にいちゃいちゃして!と言いたいです。
進と佐和の若さ一直線のラブ姿もいいですが、この本のメインはやはり匠x伊原です。
帰りの車の中で、伊原さんが匠を「いい男でみんなに自慢したい」と言っていますが、匠は匠で伊原さんをみんなに見せたくないと、独占欲丸出しの姿がかっこいい。
お花畑から嫉妬そしてラヴラブと、動きがあって面白い作品です。これであれこれ妄想が楽しめそう!
2014年02月07日
時系列としては「エレジー」と「雪と体温」の間に位置すると思います。この頃になると、匠も伊原に遠慮なく接していてふたりの距離がぐんと近くなったように感じます。
伊原がMVP選手のトレーナーとして本来は表彰される側にも関わらず一人でホテルのバーで飲んでいるのは、ほめられない「過去」を気にしてのことなのでしょう。
匠が普通に笑えるようになって雰囲気が変わったのは伊原がそばにいるからなのですが、それに気づかない本人は親密な言葉を交わす進と匠に嫉妬します。そして、ホテルのルームで二人のエッチという展開となるわけですが、この作品がGYMの中で一番エロいと思いました。
匠は伊原さんの嫉妬に深く感動していたようですが、伊原さん自身もこんな強い思いが自分の心奥にあるとは思わなかったのでしょう。
二人の本気のラブが見どころです。
伊原の眼帯が取れ、二人の甘々な生活が本格的にスタートする時期が描かれています。
この作品では特に、匠の心の変化が楽しめました。
匠にとって、視界から伊原の姿が消えるのは大きなトラウマになっているのですね。家の中で、伊原の名前を大声で呼ぶ匠がとてもせつなかったです。
自分が伊原に対して思うほどに伊原は自分を必要としていないと思い込む匠と、そんな匠が大事で仕方のない伊原。
今は長年連れ添った夫婦のような二人ですが、この時点では心情的にまだ不安定で、互いの気持ちを確かめ合おうとする二人の微妙な雰囲気が感じられます。
なぜか何度読み直しても飽きることがなく、作者さんの長編の中ではこれが一番気に入っています。
今回、内容がかなりシリアスということで、レビューが出るまで買うのを少し躊躇していましたが、DLして正解でした。
伊原を囲んで久遠、柳瀬、匠の緊張感あふれる3人のかけひきが見ものです。特に、久遠に対して匠が本気で怒った顔がかっこ良かったです。伊原が何気に匠をかばう姿にもぐっときました。
やはり、久遠は伊原にあこがれ以上の感情を持っているのですね。伊原に「なるべくアンタの視界に入らないように気を付けるからよ」と言われてショックを受けた、久遠の顔がすごく印象的です。
今後の、二人の互いの牽制が気になります。
2016年12月28日
2015年12月13日
2015年08月02日
2015年03月10日
エッチはありませんが、それぞれのCPの甘々な関係が見られて大満足。原口さんが匠の嫉妬を煽ったり、笑いで適度に緊張を和らげてくれるなど、相変わらず良い仕事をしてくれています。
進と伊原さんのプロレスごっこは、心臓に悪いですね。何が始まるんだろうと、ドキドキしてしまいました・・。、
最後に匠が伊原さんに抱きしめられて赤くなっているのが、とてもかわいいです。包容力のある大人な伊原さん、本当に素敵です!おまけにVネックが良く似合っていますね・・。匠は進のことが吹っ切れて、これからますます伊原さんべったりになるのでしょうね。
匠・伊原好きの人は購入して良かった、と思わせる作品だと思います。
2014年12月23日
GYMシリーズ匠と伊原より前の話しになります。
原口、潮、匠の3人と絡む3話がありますが、私が一番良かったと思うのはやはり匠・伊原でした。
伊原が匠の現役時代の試合内容を結構覚えていることに、匠が驚いていましたが、引退して売人をしていた伊原もやはりボクシングを忘れることができなかったのでしょうね。
匠が選手としても素晴らしいチャンプであったのは伊原としても認めるところで、そんなところも伊原さんが匠を気に入った理由なのだと思います。
意地っ張りな匠と伊原さんが互いに心理的に痛いところをつきながら仕返し合うのが萌えます。こんな匠の姿が見れるのは、伊原さんの前だけなので。
他のレビュワーさんがおっしゃるように、伊原好きの人にはおススメの作品です。
2014年03月09日
2014年02月22日
伊原さんのプチ家出後のお話しです。
久遠さんが実は伊原ファンで、チャンピオンベルトを隠し持っていたことに匠は心中穏やかでない様子。いなっち同様に牽制の必要な相手であることを感じ取っているみたいですね。これをきっかけに匠の久遠さんへの態度が一変します。
二人のラブラブ度はマックスレベルです。いなっちが触れた跡を消すのと離れていた寂しさを埋めるために匠はしつこいエッチを仕掛けてきますが、今回は伊原さんが全面的に悪いので仕方ありません(笑)。伊原さんも無自覚の
色気を振りまいて応戦していますが、匠の「武さん」名前読みには完敗でしたね。