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「魔術師の花檻」 へのレビュー

    • メイドのエミリアは、仕えている領主の命令で、辺境に住む元王宮魔術師・イアンの世話をすることになった。
      館に入って早々触手による手荒い歓迎を受けるも、めげずに働く。
      手料理を作ったりと、常に一生懸命仕事をするエミリアに、イアンの凍り付いた心も溶かされていって――。

      純朴なエミリアはかわいらしく、かつて裏切りに傷ついたイアンも絆されるのがわかります。
      エミリアも、花をくれたりしたイアンの優しさに惹かれています。
      恋愛的な矢印は互いに向いているわけです。
      それでも不穏さが残るのは、イアンの過去のトラウマが解決されていないのと、エミリアの本来の主人である領主のことがあるからですね……。

      イアンの受けたという裏切りの詳細がとても気になります。
      このまま幸せ家族生活(?)が続くのかもどうかも。

      背景が描き込まれているところはとても素敵なのですが、登場人物の顔が若干安定していないコマがあるのが少しだけ気になりました。
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