レビューを報告する(情報入力)

  • 1. 情報入力
  • 2. 報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください

「乙女のかんばせ」 へのレビュー

    • 2019年09月22日
      レビュアーオススメ!
      一視聴者がおこがましいのですが、沢山の方に聴いていただきたいので、敢えてネタバレをせずにレビューを書かせて頂きます。

      ふたなり女商人×奴隷(のち恋人)の、終始ハートフル(?)な世界です。
      個人的にとにかく癖に刺さるシチュエーションでした。良い時代ですね、としか言いようがありません。といっても百合物をDLして聴くのは初めて。
      女性キャラを演じる女性の声優さんに攻められる…あまり想像ができなかったのですが、此方の期待を遥かに超える耽美な世界が待っていました…。

      まず、女商人であるリィリ様の落ち着いたお姉様っぷりが素晴らしいです。最初こそ奴隷であるヒロインとの距離や隔たりは感じますが、トラックが進むにつれて、深まるヒロインへの愛情や独占欲、終盤には弱音や明かされなかった本音を打ち明けてくれるまでになります。
      ふたなり、ということで肉体的にはリィリ様×ヒロインの関係ではありますが、精神的な面では献身的で健気、時に臆病(というと少し語弊がありますが)な部分もあり、とっても可愛らしい一途なお姉様です。いわゆるドSご主人様のような要素はなく、初めから優しいのもポイントかと。ですので、言葉攻めされたい!という方には向かないかもしれません。

      えっちなシーンは先述したようにリィリ様が攻めですが、喘ぐリィリ様がとにかく色っぽい。しかも、可愛い系で、そこがまたギャップだと思いました。随所にヒロインを気遣う台詞や、女性に言われるとこうもときめくのか…とドキドキさせられるような発言もあって、満足しています。

      長くなってしまいましたが、リィリ様とヒロインの幸せを願わずにはいられない作品です。お値段以上の価値があると思います。
      選択ジャンル

      3人が役に立ったと答えています

  • 理由必須
    0 / 1500