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ここのサークルさんの作品は催眠音声でもしっかりとしたシナリオと丁寧に構成された物語があるため、催眠に入りにくい自分でも充分に楽しめます!

熱く実直な男ヴァルターと冷徹でミステリアスな花屋(フローリスト)の声、演技の対比が素晴らしく、聞くたびに翻弄されます。
交互に声を流したり同時に囁いたり、シーンごとで工夫が凝らされていて本当に凄い!!
命令に抗えないルートはどれも涙ぐむくらい感情移入しちゃってます。

今作は催眠に抗いヴァルターとの生存ルートを目指すクイズ企画が行われていますが、問いをクリアするたびに読めるSSもまた素晴らしく、ヒロイン紫陽花とヴァルターへの想いがさらに増す仕様になっています。

本当に素敵な作品です。オススメです!