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サークル夜市さんの作品は最新作から順に古い作品を聞くという逆行だったので、こちらが最後に聞いた作品でした。

正直、あのしっとり落ち着いた低音男前エロボイスの椎名さんがおねぇ言葉!? と、半信半疑どころか「ないわー」と思っていたのですが。
ありました。
大ありでした。

自分がサークル夜市さんの大ファンである理由の一つ、登場人物の細かな心情すら垣間見えるような、作り込まれたストーリー。
夜市さんのこの完成度は第1作目からだったとは本当に驚きです。
もう、こちらのサークルさんの作品はシチュ音声ではなく、大作ドラマ音声って言っていいんじゃね? と思います。

その世界観を、キャラクターの繊細な心のひだを、表情も身振りも、映像もない、声だけで表現してしまう椎名さん。
その上、R-18パートのエロさといったら。
天才か。

もしおねぇ言葉で二の足を踏んでいる方がいたら、騙されたと思って聞いてみて下さい。
騙してませんから。