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「イーゼルの向こう側 総集編」 へのレビュー

    • 2020年09月12日
      レビュアーオススメ!
      月島先生は淡々と脳に染み入ってくるような語り口調で、好きですね。
      自然と従ってしまいたくなる、ドストライクの声質です。

      割のいいモデルのバイトに応募したら、実は自分がカンバスとなって性的なアレコレで先生の創作意欲を引き出すという、とんでもないお仕事だった事が発覚したけれど、お金に困って前金使い込んじゃったから辞めるに辞められない……という事情で軟禁される事になったヒロインは、気の毒な女性です。
      ……が、過去作の犬飼先生の鬼畜さに心を折られて間もない私は、「裸で自慰を強要されるくらいならまだ優しい方でしょ……何をそんな反発する事があるんだろう」と思ってしまって、感情移入できるまでにしばしの時間を要しました。
      完全に感覚がマヒしている……いけませんねぇ。笑

      ぶっちゃけ、やってる事は芸術を口実にしたセクハラなんですが、女性の身体のラインに対するコメントは、やはり画家だなーと思わされます。
      全ては仕事の為……かと思いきや、キスにうっかり夢中になってしまうくらい、初日からヒロインに対する愛着が窺えます。
      女性をじっくり蕩かして花開かせるのが好きそうな先生のHは、愛撫こそが「本番」という印象。
      特に、息を吹きかけられるプレイが個人的に一番ゾクッときました。

      ヒロインに意地悪を言う終盤は、先生が必死で告白を引き出そうとしているように聴こえたんですが、実際その通りでしたね。
      過去のモデル達は絵が完成した時点でサヨナラでしたが、彼女だけは特別で、手放したくない一心で動揺する様は駄々っ子みたいで可愛いと思いました。……おじさんですけど。笑
      彼女の方もすっかり先生に溺れており、自ら彼の傍にい続ける選択をする事で、この物語は幸福な結末を迎えます。

      本編以上に甘い告白が聴ける特典も素敵でしたが、キャストトークも楽しいですね。
      Hシーンに限って、何故かミスが減るイヲリさんに笑ってしまいました。

      2人が役に立ったと答えています

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