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山那先生はヒロインをスケベ目線で見ていますし、脅したり無理強いもしますが、彼女を常に気にかけ、本気で心配もします。
ズリネタの調達にも抜かりがなかったり、家庭的な面があったりしながらも、妙な清涼感溢れるトンデモ変態体育教師でした。
ヒロインを運命の相手と信じて疑っていない事情や教え子を愛してしまった理由は、山那先生の過去と絡めて作中で明らかになります。
山那先生がヒロインの頭をなでたり、からかったりする、男性教師と女子学生のピュアな恋愛物のような交流もあります。

トラック1で密着ハプニングがあるのですが、山那先生はヒロインに最後までしないと、はっきり伝えつつも、嫌がる彼女の初めてを奪ってしまいます。
その後は、巨根・絶倫・変態とヒロインにとっての恐怖の三拍子と一緒に、重すぎる愛情と底知れぬ性欲をぶつけてきます。

後半になると、予想外の方向に物語が進んでいきましたが、自分としては、有りでした。
ヒロインはおっとりした性格だと思っていたら、ラスト付近で山那先生でさえ驚く行動をとったり、なかなか過激な攻撃を繰り出す一面もある女の子でした。
あらすじやトラック名から、夢も希望もない物語だと想像していましたが、そんなことはなかったです。

監禁婚のあの方のお名前がチラッとでてきたり、征徒会男子の光君と一真君も登場します。