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毎回新境地を拓いて下さるCV.鷺沢萩様。
拷問監のお兄さんの弾けっぷりと、その裏に隠された深い闇の落差に、背筋が凍る想いでした。

よく練り込まれたストーリーにぐいぐい引き込まれ、最後まではらはらし通しで、
脳内年中お花畑人間にとっては衝撃のラストではありましたが、ある意味、美しく完結。

唸るシナリオに、ぽこたろ様の超美麗イラストと鷺沢様の怪演で血肉が付けられ、
まるでカミヤさんが本当にそこに生きているかのような、聴きごたえのある秀作でした。