黒猫文二的赏析一览

今回メインで描かれるシチュエーションは男女の肉体の「入れ替わり」です。
霰草と肉体が入れ替わった徳太は、「霰草が好きな男性」のアレを生やした玄夢に絶頂させられてしまいます。
一方、徳太と肉体が入れ替わった霰草は先輩姉妹たちに誘惑され、かわいがられて……と、二人の入れ替わりエッチが描かれたりする一方で、別の人物・妖怪の王の乗り移りもあったりで、事態はややこしい事になっていきます。

どうなってしまうのか? という所で次回に続きます。楽しみです。

以前に発刊されたシリーズ3話と描き下ろしが収録された総集編です。
大幅加筆修正されている上に、描き下ろし漫画もおまけと言っても本編なみのボリュームがあるので、新しく知った人にも以前の3話を既に買っていて気に入っている人にもオススメな総集編となっています。

新米客がベテラン少年に明るくリードされてプレイする1話目。
反抗的な新人少年がベテラン客に快楽堕ちさせられる2話目。
乱暴客が褐色少年にわからされる3話目。
1話と2話のメイン少年2人が2人客を相手にするおまけ漫画。
それぞれ素晴らしかったです。

レトロな時代の日本の文学者の世界に美しい美少年、というシチュエーションが好きな人にはたまらない雰囲気です。
妖艶で淫乱で、男の間を渡り歩いていく。まさしく「夢魔」な美少年の静樹くんがとっても魅力的です。
こんな綺麗な子の肉体を味わえるのなら、たとえ破滅が待っているかもしれなくても、彼の誘惑からは逃れられないでしょうね……。

少年時代の凌辱の記憶が頭から離れない青年が、トラウマを払拭しようとした先で……という容赦のない展開の凌辱物作品です。
どのみち逃げ場が無かった点でも容赦なく希望がありませんでした(詳しくは本編で)。

エッチシーンは、少年時代の回想と現代パートとあって、現代パートがメインです。
竿役の鬼畜な性根が実に変態的でエロかったです。

童貞を卒業したいベテラン男の娘のユマさんと、アナル処女を奪われたい男の娘志望のヨータくんが運命的な出会いをしてまぐわいます。
スタイルのいい中性的なメス男子なユマさんと、かわいらしいヨータくん。それぞれがピンで主役はれそうなほど魅力的ですし、そんな二人が濃厚ホモセックスをするのですから最高でした。
二人のイチャイチャホモセックスを延々と見続けたい気分になりました。

部活の先輩・真砂から突然の告白をされた大川くん。周りにいる他の先輩たちもワイワイ盛り上がって二人をくっつけようとしていて、遂には二人でセックスする所までお膳立てされてしまい、無理やり……。

異様な状況ですが、歪な上下関係が当たり前の部活動の世界ならあり得るかも?
という絶妙な雰囲気です。

その後も度々先輩に呼び出されては……というかわいそうな凌辱物な感じなのですが、ライトコーラル・ミナカミ理久先生の作品では珍しく被害者側の大川くんも実は結構アレな奴である事が途中から明かされて自業自得な感じがあり、後味が悪くなかったです。

人を驚かせるためだけの存在だったトイレの花子さんに快楽を植え付けていっちゃいます。
最初は花子さんに恐怖していた主人公が、殺されるかもしれないという事で恐怖を怒りで塗りつぶして逆に襲いかかり……という流れや怪異の設定などが自然で入り込みやすいです。

花子さんが主人公に一方的に犯される感じから、強がりながらも快楽に興味津々で抗えない状態になり、そこから「好きだ」と言われてからはラブラブになっていったりもします。

ロリ凌辱的な感じから、ラブラブや、変態的なプレイや、花子さん側がメスガキ的に責める時もあったりと、バラエティー豊かです。
全体的に花子さんの肉体をじっくり堪能していく感じが強めで、こちらにも匂いがしてきそうな感じもありました。

霰草の前に現れたのは久しぶりに登場のフランシスカ。
一方、苦しそうな徳太の固くなっているものを咲梨が霰草に変身して……。
そして霰草はフランシスカに倒され操られている男のものでまたもお尻を……。そこに駆けつけたのは……。
と、最初からクライマックスという感じで盛り上がりも抜き所も満載でした。

そして最後にはある出来事があり、次の巻ではとあるシチュエーションが描かれそうでまた楽しみです。

冒頭からふたりのラブラブエッチです。
最初は騎乗位でしようとするも、挿れただけで動けなくなってしまうゴズ。
そんなゴズをイブが押し倒して……。
華奢なイブがマッチョなゴズの上になってイかせている姿は良いものです。

改めてのオディゴスとの会話にて、イブから語られた真実で遂に納得をするオディゴス。
だが、試験中に起こったある出来事からカロンが暴走して大変な事態が……。

ここからの展開が非常に熱く、終わり方も気持ちよかったです。
次回も楽しみです。

逞しいけどマイペースで純真なミュイと、親切な青年グラファのふたりとも好感の持てるキャラです。
ふたなり女性と青年のラブストーリーですが、ミュイが巨根で「挿れるなら挿れさせるのが常識」な種族という事もあり、最初は手コキから始まり段階を踏んでいきます。
しゃぶったりしゃぶらせたり、アナル舐め手コキをしあったりで、最後には遂に挿入です。
希望を感じる終わり方で、ほっこりする作品でした。