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海水浴場にはジレンマがあります。
良い女を引き連れて周囲に見せつけたい虚栄心と良い女がぽっと出の男に寝取られるかもしれない恐怖心です。
本作は一応前者の優越感に浸った上で、開始早々に結界を張って後者を未然に防ぐ安心感を確立しています。
両立するのは案外難しい反面、両立できれば性的にはまだ何もしていなくとも男としてこの上ない興奮を得られます。

この安心感の中で3人の美女と戯れるひと時は最高でした。
第一に、水着が水着として機能していない紐か何かだけど当人らは水着だと言い張ってるから最高なのです。
第二に、三方向から6つの乳が迫り来る弾力の暴力が最高すぎて言葉がありません。
第三に、3人の美少女が我先に入れて欲しいと穴を広げ、待ち構えながらも圧をかける布陣は陰部が丸出しの意味でも、ハーレムの意味でも最高でした。
いつまでも続いてほしい夢の楽園です。

しかし、そうもいかないのが非情の世界です。
いえ、股間には嬉しくとも、流石に延々と乱交し続けたら物語にメリハリが無くなってしまうので、丁度良い危機感でした。
しかも、その危機的状況すらもエロく、陰部と豊乳が迫り来るので股間も胸も熱くなる展開でした。

中途半端だった関係(RJ362632)が明確に恋人になった後の話なので互いに独占欲を隠しきれていないのが本作の特徴です。
例えば、少し目を離した隙に彼女がナンパされているのを発見し慌てて駆けつける主人公の姿です。
あるいは、さりげなく腕を組み所有権を主張するかのような彼女の姿です。

ラブラブなカップルには有りがちな光景の一方で、冷たく濁った彼女の瞳だけが違和感を際立てています。
つまり表情は変化が乏しいのに、内面では不安や依存が渦巻く繊細な乙女心が可愛いのです。
髪型や服装は変わっても最大のチャームポイントであるその視線だけは変わらず見つめてくれるのが良いんです。

その視線を見つめ返せる立場を喜び、たまに激しく躍動するおっぱいも見ちゃったりしてHする関係が発展するのが本作です。
あまり変化が無いように見える顔色が快感を噛みしめ、どこか悦んでいるように見える微妙な匙加減の作画が流石でした。
虎柄ビキニのズラし挿入は必殺のエロさでした。

少年の側は純粋に勉学に励んでいるだけです。
もちろん、雑念が0%と言えば嘘になるものの、美人に目を奪われるのは人類共通の自然な反応ですし、思春期の少年が女性的な部位を気になるのは生物として健全な成長過程です。

お姉さんの側は多少の確信犯ではあります。
最初の出会いこそ親切心だったとしても、その後は少年のウブな反応に面白みを感じ、軽い悪戯が徐々にエスカレートして直接的になってしまった落ち度は否めません。

かと言って、単純なビッチがショタを食った話とも違います。
彼女は少年の激しい痙攣に驚き謝罪する程度にはまだ不慣れで、人目をはばかる理性を持っています。

むしろ、その塩梅が丁度いい作品でした。
図書館で隠れて大人の階段を上る背徳感の中で、無知な少年が自分で自分の股間を制御不能になる困惑は可愛さに通じ、近頃やりすぎだと自省していたお姉さんを改めて燃え上がらせ、女の覚悟と性欲を明瞭に感じられるわけです。

つまり、きっかけこそお姉さんの誘惑だったとしても現実問題ショタが股間の鎮め方を知らずに困っているのは解決する必要があります。
お姉さんは口で愛撫し、優しくパイズリで快楽を与え、極めつけは程よく濡れた自分の雌穴を決定打にします。

この際、女性上位な逆レイプと言うよりはあくまで少年を安心させ、痛くないよう快感を重視する姿勢が良きラブラブでした。
その証拠にある程度の臨界状態を脱して落ち着きを取り戻した少年に自分で動くよう促し、連結と乳吸い両方の悦楽を味わいながらも頭を撫でる体勢には女神のような優しさが宿っていました。

この2人の少女は単なる学友ではありません。
開始早々の冗談抜きの2ページ目でレズHをおっぱじめる関係です。
人目が無く時間に余裕があると確信するや否や、双頭ペニバンを装着し、本気のピストンで腰を打ち付けたにもかかわらず、何食わぬ顔で電車に乗るただれた関係なのです。

その大前提があった上でサンプルに掲示の少年との出会いなので、元々危ない女であると同時に、ウォーミングアップ万全のほかほかボディなのを忘れてはいけません。
本来なら恥ずかしさを伴う下着や会陰を見せつけてウブな少年をからかう行為を躊躇なく行える根拠でもあります。
レズHでは攻めを担う少女が挑発的なのはもちろん、受けの少女も制止するかに見えて若い少年に対して刺激が強い点を危惧し、羞恥心がどこにも見当たらない狂いっぷりは刺激的でした。

また、からかい甲斐のある少年なのが物語を一層ハッピーにしています。
お姉さん2人の痴態に理性が負けてしまい目を離せない時点で扱いやすい少年です。
それなのに、口では敗北を認めず年上の女子学生を「ばばあ」と反発する姿勢は分かりやすいツンデレ少年です。

女性のツンデレと違って少年のそれは目に見えて股間がいきり立ち、無様にも間欠泉を噴射する点で滑稽なまでに快楽堕ちが明瞭です。
ましてや2人がかりで押さえつけ、豊満な胸の感触を体感させたり、舐め搾ったりしたのでは少年に勝ち目なんてありません。
そんな状態の彼を騎乗で犯すのは攻めの少女にとっては嗜虐心をそそられて興奮度の高いHのようでした。

一方で、あえて少年に主導権を渡し、本能に従って懸命に腰を振る可愛さも彼女らは楽しんでいます。
これは受けの少女の心を踊らせるだけでなく、攻めの少女がケツを突き出した雌の顔を見れるギャップ萌えも提供してくれました。

まず、ギャップ萌えです。
いや、違うかな、ギャップ怖えかな?
例えば、こわもてのヤンキーが子猫拾って助けていたらギャップ萌えかもしれませんが、その逆で優しく公明正大な優等生が狡猾な悪女だったら萌えよりも怖えぇぇぇが勝るだろうと言う意味です。

ただ悪女なだけではなく、そこに下品なビッチもおまけで付けたら役満です。
点棒を搾り取られます。
しかも、不良ギャルとコンビ打ちしてるんだから勝てるはずがありません。

しかし、必ずしも悪いことばかりではありません。
黒髪ロング優等生美少女の淫蕩な姿を知れて、股間で体感できる幸運は仮に教職と引き換えだったとしても美味しい役得かもしれません。
アゲアゲな不良ギャルも漏れなく付いてきて、3Pを何度も激しく堪能し、エロエロに搾られる関係は社会的地位を放り出してもおつりがくるとも思えます。

特に、「今日は生をさせてあげる」と挑発的に誘惑する女子学生のエロさは必殺の合体攻撃です。
男性優位な体位で激しく犯すもよし、男の足を掴んで最上級に女性上位な体位でガツンガツン杭打ち騎乗されるもよし、最高のひと時です。
揺れるおっぱいから躍動感が伝わり、痙攣する主人公から疲労感が伝わり、交互に犯し続ける定点視点から幸福感が伝わってきました。

正式に国語辞典に載ってもいない用語の定義についてとやかく言うのも野暮ですが、「逆レイプ」と言うほどの強引さは見受けられません。
せいぜい無知で戸惑う少年を矢継ぎ早に丸め込む程度で、彼がその気になったら逃げ出して同行の母に泣きつくなり、旅館の職員に告げ口するなり何らかの手段は残されているとも思えます。
初めて見る裸の女体を前に恥ずかしさとバツの悪さで目を背ける一方で、本能的には興味があり目で追わずにいられない、二律背反が「可愛げのあるショタ」でした。

また、本作には別の相反性が存在しています。
一見するとゆるふわ系に見える側が実は肉食系女子であり、一見すると不良ギャルに見える側が実は優しい気づかい屋なのです。
もっとも、肉食とはいえ口汚い言葉で少年を恫喝はしませんし、優しいとはいえ少年を羽交い締めにするし、あくまで時折ポッと出る素顔に驚きとギャップ萌えを感じる塩梅でした。

それにしても、ゆるふわ肉食女子が少年に襲い掛かる顔はツボを押さえていました。
狙った獲物の初体験を女性上位な騎乗で奪い取り、中で脈動する快感や初物を食べた愉悦で緩んだ表情がまさしく「羊の皮をかぶった狼」でした。

一方で、ギャルの優しさには心が安らぎました。
狼に襲われた少年を心配し、相棒の粗暴を詫びる姿勢からは尻拭いをせずにいられない苦労人の顔が見えて自然と同情的になってしまいます。
そのせいか、彼女は後背位や正常位などの女性が受け身のポジションが多く、まれに攻めたら彼のケツを狙う「尻拭い癖」が出ていました。

そして、大浴場で2,3戦ヤったのに、部屋でもアンコールが鳴って多彩なプレイを網羅したボリューム感にも満足でした。
しかも、アンコールを言い出したのがお姉さんではなく少年なのが重要で、申し訳なさそうにおずおずと欲求を告げるショタは極めて美味しい獲物でした。

学生ならば公私の分別は学生服と私服の違いでハッキリとした違いが生まれます。
社会人ならば業種次第ですね。
スーツは公用・私服は私用だと単純なのですが、仕事でも制服やスーツ強制がなく自由な私服の職種は意外と多く、装いから明確な違いを見い出すのは難しい問題です。
まして、女性はオフィスフォーマルも私服寄りなので余計に境目は曖昧になりがちです。

そこで「眼鏡」ですよ。
漫画的なキャラ付けに限らず、外ではコンタクトを着けるけど家では面倒だから眼鏡で済ませる人は現実的にも多いと聞きます。
もちろん、隙だらけのラフな服装からバリバリに決めたお洒落着に変わったのも充分な境目と充分なギャップ萌えです。
しかし、やっぱり決定的なのは「眼鏡」の無い大人の女の顔です。
その眼鏡の無い顔が微笑み、気合を入れたコーディネートを褒められて勝ち誇り、痛い所を突かれて照れた喜怒哀楽が今までにない新鮮な可愛さを提供してくれました。

そして、お洒落着を脱ぐ・脱がすと言うフェチも小さくない見所です。
色気際立つストッキングもさることながらロングスカートをまくり上げての結合は写実的な作画力も相まって臨場感が抜群でした。
おまけに、普段は見られない色っぽい下着は男の目を惹きつける強烈な吸引力がありました。

ただ、最もエロさを底上げしているのは内側です。
挿入断面図を多用し、男の反り返りが今どこに命中しているかを明瞭にしながら同時進行で、苦しそうなほどイキ狂う女の顔と躍動するおっぱいを連動することで最強のエロを形成しています。
そんな中で煮え切らない大人の恋愛模様が進行する愛の確かめ合いでした。

我ながら重箱の隅とか木を見て森を見ないとかだと思うのですが、副会長の言う「540」のアクセントがどうも釈然としなくて気になりました。

それはさておき、個人的にはTrack6がお気に入りです。
トラックリストを見ても分かる通り、Track5で先に副会長との個別ルートがあった後、それを意識した内容になっています。
つまりTrack2～4にかけては2人で力を合わせて仲良くエロく主人公を搾り取っていたにもかかわらず、ここにきて明確な対抗心を見せているのが燃えました。
いえ、嫉妬心と言い換えたほうが適切かもしれません。
副会長と2人タッグで主人公とHしていた会長の心にはいつしか独占欲が芽生えていて、一対一の関係で先手を打たれたことで「主人公を副会長に寝取られた」感覚を隠し切れずにほぞを噛む少女が可愛さ爆上げでした。
あれだけ一緒にHし合っていた女同士であっても、隠れて抜け駆けされると浮気の認識にすり替わり、副会長の尻の味を覚えてしまったであろう主人公を自身の雌穴の味で奪い返そうと躍起になる会長から「ド淫乱なのに乙女心」を感じられてギャップ萌え最高潮でした。

あと、Track7も学生の身分で妊婦Hと言う背徳感がお勧めできます。
妊娠後の挿絵は無く必ずしも明瞭にシルエットを想像できるとは限らない中で、大きく育ったお腹を見せつけるような台詞で強調し、激しいピストンで揺れる胸から母乳がほとばしる描写も混ぜることでボテ腹の存在感を確立しています。
しかも、文字通り身重で体力的に音を上げるのが妊婦らしさを強める一方で、性欲的にはまだヤり足りない2人のドスケベ少女からは恐ろしさと愛しさを同時に感じられました。

実行はもちろん淫行の想像をするだけで罰せられる厳格な法がまかり通っている国での話です。
諸悪の根源…いや法の番人の令嬢が奴隷の少年を買う光景は珍しく、それだけで人目を引く奇異の出来事です。
裏を返せば、人目をはばかっていられないほど我慢の限界だったのかもしれません。

とは言え、統治者の責務ゆえに多忙なのも事実です。
薄汚れた奴隷を食べやすく洗って下ごしらえするのはメイドのお仕事です。
これはエルフメイド洗体3P逆レイプと言っても過言ではなく、豊満なおっぱいが目立つ裸体が迫り、面倒見良く少年の体を洗うかと思いきや、緊張と興奮の面持ちで彼の股間を舐めしゃぶる雌の顔は真実味のあるエロさでした。

いかにも貞淑そうなメイドも厳格な戒律の被害者であり、淫欲が臨界点に達しているギャップが淫靡さを際立てるのです。
その点でご令嬢エルフはひときわです。
戒律を司る側で、上品な箱入り娘で、高位のエルフでありながら、少年にがっつく本性の落差は女性の性欲の存在感を印象強くしています。

しかし、まだ序の口です。
食材はまだ洗っただけの素材の味を堪能しただけに過ぎず、調理して二度美味しい素質があります。
女装男の娘化と射精管理調教により一層可愛く一層感度良く仕上がったショタを初体験の雌穴で堪能する令嬢エルフは女の悦びを満喫していました。

まず、異性に興味を持ち始めた男の子にとって明らかに目の毒な美人の家政婦には違いありません。
決定的な一線を越えるかは別にしても少なからず邪まな視線を向けるのが自然とすら思えるほどの色気が家事の合間から漏れ出ています。
もちろん、だからと言って無断で使っていい理由にはならないので少年に非があります。

一方で、その家政婦の側も問題を抱えています。
夫との関係が冷えきり夜の営みが無いだけにとどまらず真面目な相談にすら乗ってもらえないレッドゾーンです。
言い換えれば、欲求不満と孤立無援が連鎖してストレスを与えている状態です。

つまり、双方が双方とも魔が差したのです。
現行犯を押さえられた少年は自業自得ながらも可哀想になるほどの狼狽で嗜虐心を刺激する可愛さでした。
黙認するか叱るか本気で悩んでいた家政婦に「犯す」と言う第三の選択肢を後押しする弱った獲物が完成してしまいます。

大人として被害者として厳しく諭すような口ぶりに見せかけた、言葉攻めで少年を委縮させ罪悪感を煽るテクニックは見事でした。
そして、烈火のごとく怒るのではなく優しく褒める態度を示して少年を安心させ、なおかつ豊満なおっぱいで釣るコンボによって意のままに操るそれは、まさに妖艶な女の誘惑でした。
女性本位に犯すのではなく、未熟で臆病な少年を教育し女体の秘所を触らせて熱い視線や動揺すらも楽しむ愉悦がおねショタの真骨頂でした。

しかし、ド素人の少年に任せた腰振りでは物足りないのも確かで、女性上位な騎乗によって豊満な胸を揺らし快楽を貪る女の姿は素晴らしくエッチでした。
限界を訴える少年を無視し、半ば生きた活きの良いバイブとして激しく犯すことで、自身の性欲も解消し調教も完了する一石二鳥の必殺技です。