きゃすs recensionslista

すべて大智にお任せだった守先輩が、あんなに積極的にお風呂でぬるぬるマッサージプレイするなんて、そりゃ大智もたまらんでしょう。初めての生エッチは、大智としてはもっとゆっくりじっくりの予定だったようです。大智はやはり健気な後輩ですね。
酔った勢いで大智を煽り過ぎ、お仕置き(?)されてしまう守先輩がエロ可愛い!!
ページ数が少ないかなと思いましたが、なかなか濃厚でした。作者様の描くリーマンはやはり素晴らしいと再認識してしまいます。
守先輩にとってお仕置きだったのかご褒美だったのか、それは読んでからのお楽しみです。

TwitterでUPされていたのを読んでましたが、1冊にまとまったとのことで購入しました。

もともと作者様の描くスーツ男子が大好きです(例えば先輩のプリッとしたお尻とか)。リーマン先輩と後輩の素敵な漫画をTwitterで連載してくださって、それを読んでおりました。

作者様が言う通り「ラブホ女子会」があるなら「ラブホ男子会」があってもいい。あってもいいとと思います。

最初は先輩に警戒心を抱かれないように、下心を隠して後輩くんがラブホ男子会を開催します。先輩に気に入って貰えるように、ラブホ選びも余念がない様子は、後輩くんの愛さえ感じました。
カラオケして、ラブホ飯を食べて…ここまではラブホ女
子会と同じノリです。しかし回を重ねる毎に、後輩く
んは下心を抑えきれずに少しずつ先輩に手を出すようになって…
いや、詳しくは読んでみてください。

チョロい先輩とむっつりな後輩くんの攻防戦はまだ続くようなので、続きが楽しみです。

奈良岡が昔、命懸けで助けた少女がまさかの総一郎の見合い相手だった━━━だけでなく、見合い相手のご令嬢は奈良岡に会うために総一郎との見合いを仕組んだと言う、なんとも奈良岡がモテモテの回(?)です。

奈良岡が長年モヤモヤしていた「警護対象ではなく、その娘を助けたこと」が間違いでは無かったと、トラウマから解放されたのは良かったです。
そこで総一郎にもご令嬢にも誠実な対応として、「恋愛は自由」だと腹を括って、総一郎と共に生きることに決めた奈良岡が潔い。
家督を継ぐために総一郎に見合いを薦めたことを、彼の聡明さ・優しさ・覚悟に触れて、さぞかし奈良岡は反省したことでしょう。

お見合いから帰る車中で余裕がなくなる総一郎が、見てる方がテレるぐらいのデレッぷり━━からの帰宅エッチは、これでこの先に何が起きても何とかなるさと思わされました。

読後に「坊っちゃま、立派にご成長なされて…」と、思わず呟いてしまうのは私だけではないハズです。

奈良岡と総一郎の朝チュンから始まるとは不意討ちをくらいましたが、2人ともラブラブなんだと安心して読み始めました。

それがどうして、総一郎の見合いを奈良岡が薦める話になるんでしょう!!確かに跡取り息子の総一郎は、家を継ぐ義務があるのかもしれませんが…。
意を決して父親の肝いりのご令嬢と見合いをする総一郎ですが、守られてばかりの坊っちゃまではない男らしさを発揮して、いい男になったなと思わされました。

『執事と坊っちゃん』が好きな方には、是非とも読んでいただきたいです。

表紙だけを見ると【家族物】と勘違いされそうなんですが、実は違うんです。ゲイカップルが養子を迎える話ではないですし、ましてやオメガバ物でもありません!!(ココ重要!!)

保が『昔から苦手』だと思っていた叔父の親友・成幸。でも実は見た目はカッコいいのにどこか苦手と意識しちゃうぐらい、保は成幸を初めて会った時(中学生の頃)から好きだった。
そして大学生になって叔父・翔の家に居候する事になった保は、成幸と再会する。

異性を好きなんて全くの無自覚な保とどう接すれば良いか悩む成幸や、5歳なのにまるで保の友達のような一丁前(?)な大翔と一緒に居るうちに、ついに保は自覚してしまう。

うん、そりゃ保は大学生になるまで彼女なんか居なかったでしょうよ。と頷きながら読み進め、ちゃんとお付き合いするようになったのには成幸の大人としての覚悟なども感じられて良かったです。
ネタバレしすぎても何なんで、あまり詳細は書きたくないのですが
私はこのお話が大好きで、何度も何度も繰り返し読んでしまいます。

タイトルの意味は、是非読んでから「ああ、なるほど。」と思って欲しいです。

サンプルを拝見してから、ずっと待ってました!!
柳瀬の過去(元カレ)話と言うことで、どれだけ久遠がヤキモチを妬くかが楽しみでしたが、やはり久遠は久遠でしたね。愛が安定のクソ重です。

元カレのジェイムズに流されなかったアキヒコもカッコいい!!

ネタバレ無しでオススメするなら、やはり『(愛の重さ)ヘビー級タイトルマッチ』だとしか言えませんが、ジェイムズの去り際の名言に、続きがありそうな予感(笑)

柳瀬・アキヒコ・ジェイムズの3人とも、タイトル通り重いけど良い男でした。

1巻がすごく良かったので迷わず購入しましたが、2巻は更に良かったです。
晴れて円城寺先生と恋人になった倉田くんですが、恋人兼担当者となると、仕事に甘さが出るのでは?と危惧するように。 そんな事はお構い無しに、もっと倉田くんと一緒に居たいし、何なら一緒に住みたい先生と微妙にすれ違いが生まれたりするのですが…。うきうき浮かれまくりの先生と、締め切り前の先生のギャップが激しく、それに振り回される倉田くんが可愛いです。
これと言ったトラブルもなく、終始ラブラブな2人にお幸せにと言いたくなるお話です。

分冊版1話が0円だったのでサンプル代わりに入手して読み、続きが気になったので単行本を購入しました。

まず小説家先生の『悪癖』のせい(おかげ?)か、肌色率が高めです。小説家先生と担当者の出会いは、小説なんかよりドラマチックで、その出会いで先生は担当者さんに恋におちるんですよ。

好きな人(担当者さん)を『悪癖』のせいで傷つけたくない先生は、才能が枯渇した訳でもないのに筆を折る覚悟までします。しかし、先生の作品の大ファンでもある担当者は、先生に作品を書き続けて欲しい。そこで先生の悪癖を直そうと、あの手この手で頑張ってはみるのですが━━━。

仕事を通じて、そのうち付き合うようになる2人ですが、順風満帆と言う訳に行かず…と、ちょっと変わった職場内恋愛(?)のお話です。

短編も収録されてますが、私は表題作だけでも十分満足でした。

『自販機』の続きを読みたくて読みたくて、買ってしまいました。
山下くんと歩さんが目出度く付き合いはしめて、順風満帆かと思いきや、歩さんの可愛らしさに気付いてしまう男性が現れてしまうなんて…。なんてこったー!!な終わり方で、次が待ちきれません。

雑誌を購入したのは初めてなんですが、いつもなら自分が読まない作家様のお話も読めて楽しかったです。サンプル代わりに雑誌を買うのもアリよりのアリだと思いました。

花屋さんの手に掛かれば、ノンケの高校生男子も見事に開花すると言えばよいでしょうか。

町屋はとこ先生の「愚か者ワンゲルナイト」という作品が大好きで、こちらの作品がお買い求めやすくなっていたのもあって購入しました。

結果、買って良かった!!大満足!!です。

ノンケ男子高校生の翔にとっては踏んだり蹴ったりな悪運勢の中、花屋さんに出会った事から少しずつ何かが変わり始めるのですが━━━

グイグイ迫ってくる花屋さんに、男同士なんて無いと思ってた翔が次第に花屋さんに惹かれていく。すると翔の将来を考えてか、花屋さんが急に距離を置こうとしたり無駄な抵抗を試みます(笑)

無事に大学生になった翔はグンと大人びてびっくり。翔の家庭の事情もあり親公認で同棲することになった2人は、恋人らしいこともするんですが、最後の一線を越えたい翔と拒む花屋さんの心の葛藤も、読んでてドキドキきゅんきゅんさせられました。

実際に越えちゃったらスゴいことになりましたが(笑)それは読んでからのお楽しみで。

心理描写が丁寧なお話が得意な町屋はとこ先生のお話の、入門編にオススメです。