作品内容
本編125分+キャストトーク15分
俺とイチは物心ついた頃からずっと一緒だった
当たり前のように側にいて、特別な親友だった。俺のことを大好きだと言ってくれて、俺もイチがずっと好きだった
中学生の頃にお互いの第二の性別が解っても、きっとこの先もこの関係は変わらないと思っていたのに……
はじめてのヒートでイチを誑かして、本能のままに身体を重ねてしまってから、イチは変わってしまった
俺の小間使いのように、なんでもはいはい聞きやがって、呼び捨てだったのに「芥くん」なんて呼ぶようになった 距離を…取られているんだろう 俺がΩでSubだから
ヒート以外の時でも俺の性処理をしたがり「僕が芥くんに触りたいから」なんて言って触ってくる、俺イチ緒にいることで本能が刺激されて本人の意思ではどうにもできないんだろう
本当は離れないといけないことくらい、俺だって解ってる……けど
俺はこんなことは望んでなかった、ガキの時と同じようにずっとただ何も考えずに遊んでいたかったのに
俺のせいだ…俺が、Ωじゃ、Domじゃなかったら…
運命とか、番とか、パートナーとか、Ωとか、Subとか……もう…うんざりだ
そんなものが無かったら、今でもお前は唯の友達として俺の隣にいてくれたのだろうか
・音声作品 2:05:23
トラック1 22:01
トラック2 40:57
トラック3 33:54
トラック4 23:51
トラック5 4:38
・キャストトーク 15:48
・台本 横書きP45・縦書きP46 文字数26000
(SE無し有り)
(※SE修正版を追加いたしました)
CV:白薔薇麗様 @sirobararei
イラスト:わじま24様 @w_nijuuyon
デザイン:0wa様 @1_0wa
音声編集:akihiro様
シナリオ:宮代あかこ @a_ka_ko
https://lit.link/akak0