サンプルを聞いた最初は、ただただエッチでええやん。それだけでした。
六条銀さんの素敵なお声が堪らなく、こりゃ買いだなとずっとお気に入りページで熟成させていた今作品。
何度も何度もサンプルを聞いては買おうかどうかを迷っていた日々でしたが、ついに買い聞きました。
…辛すぎる。
俺には辛すぎてえっちとか言う感情はどこかいってしまった。後輩の白河はいい奴で優しくて、なんだかんだ慕ってくれていたのを知っていた。あの出来事が起きたからこそ職場にはいられないと退職して、白河の中にある優しくて出来る先輩のままでいたかった。
それなのに何も言う間もなく、言う間も与えられないまま快楽に体が溺れていく現実。頭では言いたいことも伝えたいことも沢山あるのに体が許してくれないし、白河も聞く耳を持たない。
そんな悲しいすれ違いがありますか…
頭がどんどん、ごちゃごちゃになっていって辛すぎて息をすることも忘れてました。
最後のトラックで形勢は逆転するかもですが、結局白河にとっても俺にとっても都合のいい関係のままで落ち着いてしまう…
白河がいいなら良いんだ…でも俺はもっとお前を幸せにしたいよ…もっともっと白河を幸せにして、幸福でいっぱいになって欲しいよ…これは俺のエゴなのかもしれない。白河はそんな事を求めてないかもしれない。だけど、俺は願わずにはいられないんだ。だってお前のことが好きだから…。