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普段ほぼネタバレありでレビューを書く私ですが、この作品に関しては何一つネタバレしたくない。
そんな意地を握りしめながら、一人でも多くの人に聴いてほしくて筆を取っています。
ただ一切何も匂わせることなく、かつこの世界観の魅力をお伝えすることは私にとって至難の業ですので、少しばかりの説明をお許しください。
タイトル通り、幼なじみが色んな方法で殺してくるのでその度に死にゆくリアルな感覚を味わいながらあっけなく命が終わる、そしてそんな夏の日を何度も繰り返すお話。
茹だるような暑さの午後、急に殺されて、何も分からなくて。次のターンも分からなくて。前回と少し何かが変わっている、だけど同じ日々。
全てが不明瞭なのに、どこか潔く透き通っている雰囲気が怖い。
蝉の声、お茶の氷、そんな夏の音たちがどこか懐かしくて、梅鉢くんのことを最低…って思いながら物語は進んでいくけど、少しづつ、何か理由がありそうなことが分かってくる。
そしてある日、夏の終わりが訪れる。
夏の終わりの、終わり。
終わりのない夏を終わらせるそれによって、温かい液体がじんわりと眼球を覆いました。
ああ、そんな、と、何度も殺される度に為すすべがなかったようにあの瞬間も為すすべがなく、ただ耳を澄ませることしかできないのでした。
できれば、夏が終わる前に聴いて欲しい。
もしこの作品をいつか聴こうと考えてる人がいるなら、今、まだ夏のむんわりした暑さや湿度を肌で思い出せるうちに聴いてほしい。きっとあなたのいる世界と彼らの世界が繋がって、梅鉢くんをより近く、すぐ隣に感じられるはずです。
もはやお願いのような気持ちで、そうお勧めさせてください。
梅鉢くんは怖い。
だけど、怖いだけじゃない。
夏の思い出になるような素敵な作品をありがとうございました…!!
島に流れる時間、空気、そこに住む大夏。
三雲さんのお芝居と繊細な音でそれがありありと表現されていて、まるで本当にそこにいるかのような心地よさや臨場感が印象的でした。
特に記憶に残っているのが、二人の会話の静かな"間"が波の音で際立っている場面。
二人を取り囲む雰囲気、二人の間に流れる空気、が全体的にとても大切にされてる作品だと感じました。
人生を半ば諦めて島に来たヒロインと、本当は人生を諦めたくない大夏。そんな二人が出会った作品だと感じていて、そして、大夏くんが大人になる瞬間に立ち会える作品でもあります。
冒頭から繊細な波の音、湿った砂の音がまさに生(なま)の音で夜の砂浜へといざなってくれます。波の音にかき消されそうになりながらも常にヒロインへと向かっている大夏くんの声、この場面がとてもリアルで好きでした。
少しの幼さと、どこか冷めた感じも漂う彼。だけどふと心のナイフが鋭く光るような瞬間があって、目が離せなくなると同時に、その後大夏くんから放たれた言葉によって、[生きなければいけない]ような気がする、作中で何かを諦めていた自分がそんな熱を芽生えさせられたのでした。
ヒロインと初めて体を重ねた翌日の大夏くんが何というか、少し体の力が抜けてお腹から声が出ている、みたいな感じだったのがとても印象的で、世界に対して挑み腰だった大夏くんが生きることに少し余裕を持てた、そんな風に感じられてこちらも好きな場面の一つとなりました。
後半、それまでいわゆるヤンデレ気質を見せなかった彼が想いを募らせて感情を荒げる部分はとてもドキドキしました。三雲さんの声や息遣いから大夏くんの嫉妬や悲しみ、強く揺れ動く心がそのまま感じとれるようで、それをそのまま自分にぶつけられている感覚で堪らなくなりました。
最終tr…
私には少し背の伸びた大夏くんが見えました。
文字数がとても足りません
とても素敵な作品をありがとうございました*
絶対に無理だってことを強いられて、絶対に選べないものを突きつけられて、そんな状況で過ごし続けられるわけがないない。
だけどそんな状況を受け入れてしまうくらい、色んな感覚がバグってしまうお話です。
まず、トラック1の彩さんの第一声から溢れ出んばかりのやばさを感じてしまった。直感ともいうべきでしょうか?
彩さんの、優しい声の裏に隠された激重拗らせ感情、の演技が大好きゆえのアンテナだったのかもしれません。
ただ、京平くんはそんな生暖かいものじゃないです。
井伊さんのお声、今回初めて拝聴したのですがめちゃくちゃ聴きやすく話に没頭できました。特に熱のこもったえっちシーンが印象的。
スマートなやり取りから段々熱が上がってきて、支配欲丸出しのS責め、終盤の雄々しいピストンになる時の熱のこもり方がすごいです。
興奮をダイレクトにぶつけられてる感じがしてすごく興奮しました。リアルな熱量で頭がぼんやりしてくるくらい。
早くも特典が気になります!!
普段やべぇシ彼くんばかりを追いかけてしまう私があんまりやばくない(誘拐はだめ)彼くんをすごく推したくなるのはとっても珍しいことなのです!
福太郎くん、推せる!好きです!
ゆるゆる~、コミカル~、三橋さんの新鮮で絶妙な演技がシンプルにとっても楽しかったです*
思ったことはわりとそのまま口に出しちゃう福太郎くん。
合意の上でえっちできたら最高だけど、とか、一発ハメとこって思って、とか正直かつモロな物言いに笑いが漏れました(笑)憎めない現代の若者感!
福太郎くんにとってえっちは愛情表現の一つで、好きって口で言うこととえっちで繋がることは一緒というかいい意味でそこに段差がない感じがしました。
けど丁寧に深く愛してくれて、行為中もずっとこちらを見てくれてるのが分かるよう。すごい激しくて卑猥なプレイがあるわけじゃないのに、身も心も満たされました。
イくの早いか気にするのめっちゃ可愛い。笑
突然ですが個人的に好きだったシーン言ってもいいですか!!言いますね!!
1.抜かずのえっち続行が大好きなので嬉しかったです。2回目で福太郎くんがより気持ちよさを味わってるのが感じられてよかった。
2.キスハメのまま果てて、果てながら口が離れて声が出る瞬間がよかったです!ピンポイントですみません!!
3.つながったまま眠る描写、めっちゃいいな~って思いました。
4.この体制のままま◯こ舐めるのはさすがに無理、のところ笑いました
5.温泉trackの(お尻にちんちん当たるの)ごめん…わざと。くっつけたい~の流れ可愛くて好きでした。
すけべ隠すの無理だねぇ~で福太郎くんと心がつながった気がした。無理だよね~
体の傷について触れられた場面では、本当はもっとひどいことされたんだろうにヒロインちゃんを気遣って嘘も混ぜながら話したんだろうなと思うと愛おしくなりました。
特典SSもすごくよかったです!
素敵な作品をありがとうございました(*^^*)
人権、無し。逃げ場、無し。拒否権、無し
これは誰のことだったんだろうって。
人間をやめ、彼女に縋って生きることしかできず、最後は結局ああなる道しかなかった。
悲しきモンスターとなった朝比くんの葛藤と欲望のお話。
余韻で知恵熱が出るくらい入り込んでしまいました。
まず、SEが本当によかった。
冒頭のカプセル内の泡音から、もう一気に"ドール"としての自分の感覚になりました。すべての音にこだわり抜いてるのが伝わってきて、気持ちよさ、痛覚、直腸の苦しさまでリアルに感じるよう。朝比くんの足音も好きだ。
急に一切の音がなくなって次に何が起こるか分からない不安や、鼻歌が続くことで不穏さが増すなど全編通して間の使い方が素晴らしかったのが印象的でした。
鼻歌のアヴェ・マリアは、あの場面だとサイコ感増々でチョイスが絶妙だった。
何となく歌詞を調べると(いくつか存在するようなのですが)
あなたは絶望の中で私を救うことができない
私が死を迎える時も、お祈りください
などの一節があり……大泣
プレイ内容はめちゃくちゃハードです!!
もう無理ぃっ(T∇T)と許しを請うくらいキツいですが、私は興奮しました。
私のお尻処女が高弾力ゼリーに捧げられることになるとは……もらっていただきありがとうございました。
お尻攻めがクセになりそうなのは秘密です!!恥!!
最終trackではこれまでの閉塞感が開放され、今までとの空気や採光の違いまで伝わってくるような神聖さを感じました。
そんな美しさの中で、どうしようもない感情になった。
あの時の台詞の意味や、朝比くんがこれまで独りで抱えていた本当の想い。これまでの彼の姿に重ねて、苦しさと悲しさと気持ちよさで感情がぐちゃぐちゃになりました。
朝比くんの言葉が、美しすぎる。
灰島三雲さまのお芝居、お見事でした。
朝比くんが灰島さんでよかった。
Looney's Catさん、灰島さん、素晴らしい作品をありがとうございました。
直接的な性描写のないBL作品を聴くのは初めてでした。
こんなにも、数日間も心から離れてくれない作品も初めてです。
冒頭、モノローグのパニュルの声音から滲むただならぬ感情。
まだ物語を何も知らない筈なのに、まるで聞き終えた後の感情を引き出されているかのような不思議な気持ちに陥りました。
全てが真逆の二人の物語。
スカは自由に見えたパニュルを手に入れることで、自分も自由を手に入れたかったのでしょうか。
どこまでいっても永遠に交わることのない二人の互いへの想い。
考えると今でも胸が苦しくなります。
スカからパニュルへ向けられた感情が何かといわれると、今でも答えが出ません。
そうなると愛とは何か、というところまで遡らなければ難しい気がします。
スカから施しを受けるシーンでは身も心もかなり痛々しく、しかしその中に光るパニュルの恍惚に魅せられてしまいます。
ある日犬から欲しいものをねだられ、それを与えてやったということはスカの中で大きな意味があったのでしょう。
求められた代償としてもっと大きなものを、歪んだ形で飼い犬へ与えることになります。
パニュルに最後の選択を迫ったスカは一体どんな気持ちだったのか。考えるほどに底が深く、言葉にはし難いものがあります。
みつはしさんの演じるパニュル。
スカへの信仰心の表現が見事で、デリケートな表現、絶望、心の小さな動きまで全ての演技が素晴らしかったです。
スカ。平坦な声音の奥に潜む闇。
絶対的存在ながらもきっと誰にも言えない思いを抱え、特にパニュルを不機嫌にあしらう場面が好きです。
1時間に満たない作品でこれほどまでに深く心に残るシナリオ、お芝居に感動です。絶妙なSEも相まって深く世界観に入り込むことができました。
みつはしさんのフリートークも味わい深く、きっとこれからも何度もこの作品を聴いては自分の中で理解を深めることとなるのだと思います。
本当に素敵な作品をありがとうございました。
Monster In The Closetシリーズを愛する人なら誰しもが知りたい筈の市原聖の”正体”。それに手を伸ばして、何か閉ざされた真実に触れられる気がする……。
表紙イラストの神秘性と相まって、何がどんな風に綴られているのか予告時から期待を膨らませていました。
絶対的な答えがある[解答集]ではなく、散りばめられた要素や彼の行動から自分なりに彼の”声”を聴き取っていくような[捜査資料集]。
ワクワクと怖さが同居したような気持ちで手に取りましたが、専門用語や報道用語などが多く含まれるにも関わらず、すぐに漫画のように次へ次へと読みたくなるような引き込まれる感覚がありました。
今まで作品の中の世界だけで特別な存在だった彼が、読み終えた後はまるで彼が現実社会に放たれてしまったような、まるで今この世界のどこかで本当に息を潜めているような、そんな身近さやリアルさを感じられるようでした。
どんどん読めてしまいますが読み応えもすごく、捜査資料としての記述の仕方もただの観察記録には留まらず、場面も状況も異なる様々な要素が楽しめました。散らばる情報から統合性を見出していくような、まさにリアルタイムでプロファイリングに参加しているような感覚です。
自分が謎解きの渦の中にいて、どんどん彼から目が離せなくなってくる。そしてさらに彼に夢中になってしまっていることに気付く瞬間があるのではないでしょうか。
そしてそうなることさえ彼の思惑通りなのではないかと思わされるような、そんな当事者感、没入感がありました。
途中でぐんとアクセルを踏んだように急に状況が動き出す瞬間もあり、何か得体のしれないことに巻き込まれている不安、焦り、怖さみたいなものをリアルに感じられたことも印象的です。
改めて市原聖が「特別」であることを突きつけられ、さらに魅せられてしまうような資料集でした。
音声作品の続編がさらに待ち遠しくなりました!
を、作品を聴いてからぜひ調べてみてほしいなと思います。
本来素敵な言葉のはずなのに、少なくとも私には、今サムネイルのひまわりが少し不気味にさえ感じられてしまいます。
虫の鳴く夏の日、二人でひまわり畑で話すシーンから始まる本編。微笑ましいやりとりが続き、ヒロインちゃんが椋太君の写真を撮るのもこの時は可愛いなって思える。
その後、彼の一言で変わってしまう空気。ヒロインちゃんに蠢くような感情が湧き起こり、椋太君の不穏な未来が確定してしまいます。
椋太君への想い、最初は純粋な尊敬みたいなものだったんじゃないかとそんな気がしているのです。
いま私は姉妹サークルさんからリリースされた続編を聴き終えてからこのレビューを書いているのですが、ヒロインがこうなってしまったのは元々の気質のせいなのか、それとも椋太君がそうさせてしまったのか……。未だに、それについては考えてしまうのです。
そしてこの日以降始まる椋太君へのいたずら、盗聴。
始めの無言電話で、作品とはいえど妙な罪悪感というか、ハラハラを感じてしまった。でもそんなものは、次のTr3で完全に何とも言えない背徳感に成り代わってしまいました。
普段の爽やかさからは想像できない雄の部分を恥ずかしげもなく晒す椋太君と、それを盗聴するヒロイン。キワドい姿×キワドい行動、その二重構造に何とも言えない興奮を掻き立てられました。
昂って恋人に指示する声とか、気持ちよさ溢れちゃう声とか、甘えるみたいに上擦った声とか、このシーンだけでいろんな椋太君の声が聴けてしまいます。
個人的に一番好きなのはTr4で、電話越しの椋太君の平静な声と盗聴録音した乱れた声が交互に聴こえる演出が、聴いちゃダメなものを聴いてしまってる感MAXでかなりやばめな感覚でした!
盗聴はされるし、奇怪なことは起こるけど、それでもまだ平和な日常だったのだと続編を聴いた今は感じます。気になった方はぜひ聴いてください!
レビュアーが選んだジャンル
シ彼くんに対して好き!大好き!!エッロ!!!言葉にならん!!!!などといった感情を抱くことはままあるかと思うのですが、
「共に老いてゆきたい。」
こんな感情を抱くことって今まであったでしょうか。
今後もイタズラを仕掛けられたり、それを見破ったり時には見破れなかったりしながら、私はシュウくんと共に歳を重ねていきたい。そしていつかイタズラ付きのプロポーズをされて、結婚して子供を産んで、きっとシュウくんそっくりのイタズラっ子に育って2人でママを笑わせてくれる。そんな未来を迎え入れたい。そんな気持ちであります。
聴く前は正直ちょっと腹立つなぁとさえ思っていた彼の顔面も、聴き終えた後はその顔を見るだけでフフッ…と笑みが溢れてしまうのですよ。
それくらいおバカで天才で憎めない変態幼馴染。特典音声を聴きたいがために、もっとみんなに聴いてもらいがために、私は今久々に筆を取っております。
まずSEが、実験室さながらの響き、雰囲気に満ちていてとてもよいです!!触手がカプッと吸い付いてくる瞬間の音も感動的だった。シュウくんが触手に声をかけるシーンがあるのですが、まるで慣れ親しんだ友達のような口ぶりに笑ってしまいます笑
そして何と言っても、シュウくんの作り出した架空の敵キャラ『ツベロサ』!!!とにかくイケメンでキザでセクシーで無駄に色気ダダ漏れ…////の三橋さんボイスを聴きたいならば絶対聴いてください。彼が降臨する瞬間のシュウ君はマジで最高です(//T∇T//)
イケメンに対して心からの嫉妬を吐き捨てる三橋さん、必聴ですよ!!!(笑)
お色気シーンはもちろんしっかりえっちです…。
実験で散々どエロいことをされまくりますが、最後はしっかり落ち着いた場所で濃厚ラブラブえっち…(*´Д`)
ヒロインちゃんのことが大好きすぎて超あざと可愛いんです!!
ズレ感が絶妙かつ最高なんです!!
ちょっとでも迷ってる貴女、とりあえず聴こう?
2023年12月23日
まるで匠の技でヒロインちゃんをポルチオアクメに導いていく舜くん。
この男、冒頭の印象で油断しがちですが、存外意地悪でワルイ男です!
冒頭から繰り広げられる同い年カップルらしいフランクなやりとり*
前回の旅行での失敗を振り返りつつ次の旅先について相談をしますが、ヒロインちゃんの意見を立てると思いきや中々譲らない舜くん。お互いけっこうしっかりめに頑固です。笑
どうしても自分の希望を通したい舜くんですが、どうやら動機は不純…。結局前回の失敗を繰り返す気満々?と思ってしまいました笑
そんな舜くんが行先を決めるために提案したのが「寝バックポルチオ責め耐久1時間勝負」だったわけです。唐突に結構えぐい提案するね!と思うかもしれませんが、これまでの会話の内容からふたりがセックス大好きカップルであることがうかがえます。
この勝負、かなりヒロインちゃんに有利な条件となっているのですがそれでも躊躇するヒロインちゃん。よっぽど寝バックに弱いんでしょうか。
そんなヒロインちゃんにマウントをとりつつまくしたてる舜くん。彼、エッチのことになるとちょっと上から目線になるみたいですね!分かりやすい!
プレイが始まると…まるで3匹のこ〇たがお家建設を目指してレンガを少しづつ積み上げていくように、舜くんが着実に、でもゆっくりと、時にSっ気万点お前呼びで、時に優しく君(きみ)呼びで、飴と鞭の緩急を絶妙に使いながら攻めたててくれます。
もしかすると、お前呼びが苦手な方は少し合わないかも?しれないと思いました。
ポルチオ責めは責め方のパターンが多くて、強弱やリズムも色々で責めてくれるのがよかったです!絶倫な感じもよいですね!
終盤に明かされる舜くんの激重感情。意外と拗らせてた…。
行きたかった場所はどうやら別の理由もあったからだと分かり、健気で可愛さを感じました^^
ほっこりする作品をありがとうございました*