拘りはある雑食者Aさんのレビュー一覧

動画サイトの配信のことは知らず、「狐 耳かき」で検索した結果ヒットしたので購入した狐と妖怪大好きリスナーですが、とても楽しめました。

活発で人間より様々なことを楽しんでいるタイプのお狐様で素敵でした。
悪戯な一面を見せるのはほぼ冬であり、それもすごく可愛くていじらしいものでした。また、基本的に真面目なのかな、と。
耳かきは勿論、夏祭りでりんご飴やかき氷、焼きそばなどを買って食べたり、秋に焼き芋を作ったり。
咀嚼音に関しては軽く空腹になりました。何を食べるかの話がまた空腹を煽りますね…。
さつまいもに関する蘊蓄が面白く、フェイドアウトしてしまった部分も気になったので、自分でしっかり調べようと思います。
冬の雪の上を歩く足音が心地よく、また、積雪量多かったんだな…と感じられました。
私もどちらかと言えばコタツに籠るタイプなのでそのアクティブさが羨ましい。

最近春と秋が終わるのが早く感じられるので、この作品の日本の四季がとても楽しく、また懐かしく。
私自身もこのお狐様のように四季折々の自然が見せる表情を見逃さないようにしたいな、と。

四季を通してお狐様と過ごしたい方や、ASMR作品がお好きな方、「のじゃ」口調のお狐様が好きな方にオススメです。

妖怪や◯リババアが好きで以前購入し、定期的にリピ。
主人公であるリスナーが、狸、犬神、狐の3人の妖に化かされたり献身的にお世話されたり実験台にされたりしながら耳かきや耳舐めなどされる作品。ラストはオタク彼女にマッサージされます。

個人的にはみんな好きです。
狸さんは狐さんに対する敵意を隠さず、しっかりと大人のお姉さんと◯リババアボイスの使い分けや分身で惑わせてくるのが本当に楽しいです。
へろへろになりながら帰宅すると、今度は犬神のすくねちゃんが狸に対して憤慨しながら可愛く献身的に(そして時々怖く)耳を癒してくれます。
それから少し空いて。会社の社員寮に入った初日、寮母さんがお狐様(神)なことが発覚。いい感じに捕まって実験台にされます。
このお狐様、飄々とした態度でからかいと他二人よりもネタをぶち込んでくるのですが不思議と不快感はなかったです。神だからかな…。また、その次のトラックは彼女なりの優しさも伺え、ええ神さんが寮母さんしてはるなあ…と感じました。
オタク彼女のマッサージは音を聴いているだけでも楽しいですし、自分でやってみても効果があるのではないかと思います。オタトーク楽しいし男性でも姫扱いする彼女、カッコいいよ…(私は女ですが)

耳かきに関して言えば日進月歩なので最近の作品に慣れている方には物足りなく感じるかもしれませんが、私個人としては好きなキャラに会いに行って耳かきとかされちゃおうという感覚です。キャラ特化と考えるとしっくりくるかもしれません。
妖怪がお好きな方、揶揄われたり化かされてみたい方、3人の異なる女性(?)から様々な耳かきをされたい方にオススメです。
また、犬神のすくねちゃんは単体で続編が出ており、そちらもとても良かったのでぜひ。

人外が好きなので、惹かれて購入。

確かにズレてはいるのですが、その魔族特有の目線がとてつもなく心地よい癒やしを与えてくれます。
｢ご主人様は別ですよ｣と言ってくれてはいますが｢人間は私達から見たら羽虫のようなもの｣というのは、尋常ならざる力を持った人外という存在だからこその感覚ですし、それなら仕方ないかと納得すらできる。
人間の常識外で生きているからこその肯定や甘い囁き、褒めに本当に癒やされます。
時々怖いことも言いますが、ズレや献身的に癒してくれていると考えると可愛いと思えてなりません。
この人外娘さんの言葉はかなり甘美なので、既に堕落している私でももっと堕ちそうになります。この娘の甘い言葉(作品の長さ)が1時間未満で本当によかった。
声のトーンも静かで、SEに暖炉と雨音があるので入眠時にうってつけですね。
一点難を言えば、トラックが終わるごとにプツッと切れてしまう部分でしょうか。フェイドアウトとかなら嬉しかったかなあと思いました。

個人的な話ですが、厄介なことにベタ褒めされると逆にストッパーがかかって否定の方向に思考が働くのですが、こちらの作品の場合「世界を敵に回してもあなたの味方」等の言葉をチョイスしてくれるのでスッと受け入れやすかったです。

誰かに甘えたい時(特に人外)や疲れている時にオススメです。

原作のファンでボイドラ化すると知って楽しみにしていました。もうめっちゃくちゃよかったです…!
描きおろしジャケット、先輩の蕩け顔も後輩くんが口弄ってるのもすごく素敵です。

内容はまとめの1、2とリーマン×バーテンカップルのお話が少し。
お話の繋ぎ方はリーマン×バーテンのボイドラと同じ感じで違和感もなかったです。
個人的に先輩の声があまり想像できなかったので｢あ、こんな感じかー…!｣と。
行為中ドMスイッチ入ってるシーンや口塞がれてるシーンがものすごくエロかったです。後輩くんに心乱されてるシーンも可愛い!
後輩くんの生意気な感じもすごくぴったりで、言葉責め等かっこ良かったです。先輩の発言に対するツッコミで笑いました。反面やはり告白後の切なさがすごく伝わってきて…。
リーマン×バーテンは前作の前後編も聴いたので久々で嬉しかったです。
tr1冒頭のリーマンくんの声のトーンが怖くもありかっこよくもあり。バーテンくんの喘ぎもとてもエロかったです。
この二人の媚薬の話はボイドラオリジナルということで…この二人も大変なことになっていてすごくよかったです。
特典漫画も語彙がどっか行って申し訳ないのですが、新しく話が読めてものすごく嬉しかったです。

全体的にとてもよかったですし楽しめました。当分頑張れそうです。
個人的に特に好きな｢フェラ(イラマチオ)の話｣や｢媚薬を5本飲まないと~｣等のトラックはテンション上がりすぎて唇噛み締めてました。夜中に好きな話のトラックは危険ですね。

原作がお好きな方はもちろん、キャストさんが好きな方にもオススメです。
キャストさんから入る場合、伝わりにくい箇所もあるかなと思ったので、ボイドラを聴いて気に入ったら原作も読まれることをおすすめしたいです。

作品内容紹介を読み、｢既にフラグが立ってる…｣と思い気になり購入。

作品の雰囲気的にはコメディ色が強いR18作品だなと感じました。
とにかく濡れ場のオホ系喘ぎが凄かったです。
漫画でしか見たことがない気がする多種多様なオホ系喘ぎがバンバン出てきたのですが、ゼニムくんのキャラ故かだんだん可愛く、そして自然に聴こえてくるようになってきます。
違和感が仕事をやめた瞬間を久々に感じたような…。
攻めのソウスケさんも行為中は抑えが効かない人ですが、基本的に優しくていいですね。

R18シーンもフラグを立てては秒で回収していくゼニムくんと、そんなゼニムくんが許しを請うレベルで攻めていくソウスケさんの勝敗が見えているバトルで面白く、しっかりエロいです。
日常シーンも盛りだくさんで、特にご飯で胃袋を掴まれ次第に心を許していくゼニムくんの様子や、最初は食費の心配をしていたけれど3日目には豪勢な食事を用意してくれるソウスケさんの優しさにほっこりとしました。
後日譚も二人のラブラブ具合にニヤニヤしてしまいました。
R18シーンと日常シーンのバランスがとてもよく、聴き終わる頃には両者ともにいいキャラだった…と爽やかな気持ちに。
ゼニムくんがソウスケさんのホットミルクを気に入るシーンがとても好きです。
…研修のしおりがなんとなく遠足のしおりを連想させるのも、ゼニムくんの可愛さと魔界が緩いのが理由だなあ、多分。

オホ系喘ぎがお好きな方やオホ系喘ぎに手を出してみたい方、秒速でフラグ建設からの回収をする奇跡の淫魔が気になる方、ハッピーで明るめの作品が聴きたい方に特にオススメです。

以前から気になっていたので購入しました。

まず、作中の時期は夏で、私が購入したのは11月の終わりだったのですが、あんなに暑苦しく早く過ぎ去って欲しいと思っていた季節が恋しくなるくらい、夏特有の環境音がよかったです。
そして、その蝉の鳴き声などを背景に、こよみさまにしてもらう耳かきにとても癒されました。

しかし、こよみさま凄く可愛いです...!
特に照れたときなどは和みました。
ストーリーはこの一作で完結しており、すっきり聴ける反面、またこよみさまのお話が聴けたらなあ、と思いました。

初めて聞く名前の人外だったので、とても興味が湧き購入しました。

まず、モーショボーちゃんが登場直後からしてよかったです。
勝気な部分、好奇心旺盛な部分、悪魔という人外性が見せる部分、モンゴル発祥という部分が見せる表現方法や聴き手を落ち着かせる部分、そして「他のモーショボー」や「他の悪魔」に対する嫉妬がとてつもなく魅力的で可愛いです。
男性器を「ヘビちゃん」と呼んでいたり、割と独特ですが、そこがまた面白いなあと。
「どうしても誰かに何かをして貰うっていうのは苦手」という台詞は、少し切なくなったりしました。

モーショボー役の涼貴さんの演技もとても素晴らしく、巧くモーショボーというキャラクターを立たせていて、モーショボーを知らない人間にも優しく、始まりから終わりまでテンションを維持したまましっかり聴けます。

また、個人的に案内役のモルぺウスさんの存在も、一本のドラマとして綺麗に成立させている要素だと思いました。
悪魔や人外が関わってくると、どちらかというとバッドなラストが待っていることが多いと思いますが、彼の存在と娼館の成り立ちが人間と悪魔両方に優しく、R18でゆったり癒されたい時はよく聴いています。

長文&乱文失礼しました。

サークルさんのファンで、発売予告が出た時から楽しみにしておりました。

先輩のエロゲ熱が非常に熱く、聴き始めからずっと爆笑し「先輩の言ってること凄く解る」とうんうん頷きっぱなしで、聴き終えた後はスッキリとした爽快感がありました。
うん、サキュバスってそうよね、とか、素直クール解る、とかずっと相槌打ちっぱなしで。
先輩役の菓子宮さんも妹系やお姉さま系サキュバスの真似が上手く、目を閉じるとまるでそこに先輩がいるような気持ちになりました。(いや、鏡かもしれん…)

ヒロインに関しては、大変だな…の一言に尽きます。
頑張れ、めっちゃ頑張れ!と応援する気持ちが大きいです。
(でもごめん、凄く可愛い)

両者とも別ベクトルの残念さで、とても楽しませてもらいました。
(先輩に関しては自分にブーメラン返ってきてるので胸が痛いですが)
時間も程よい長さでダレず、テンションを維持したまま聴き通せるのでよかったです。

ヒロイン、お腹いっぱい食べれるようになれるといいなあ。

サークルさんの作品が面白かったので購入しました。

この作品は｢君が一番なのに!?｣と似た雰囲気が伺えたのですが、恋人である聡音さんの性に関する倫理観などはあまりぶっとんでない様子で、いい感じに執着や嫉妬が漂っているキャラだったな、と。

ヒロインの別れたいがためについた記憶喪失という嘘が、聡音さんからの行為中含めての柔らかい言葉責めになったりと良心を抉ってくる構図で胸が痛みますし、その嘘を利用した聡音さんの嘘である｢俺たちは夫婦なんだよ?｣攻撃に抗えない状態を作り出し、彼が上手であることを色んな意味で叩き込まれる話の流れが面白かったです。

個人的に聡音さんも憎めないんですよね。
SS読んだらひたすら自責してるし。身内の人間に対しての扱いが逆に雑になるのも理解できるので、そういう部分がリアルだなと感じました。
諸々に関する腹立たしさは人それぞれかなと思いましたが何事もチリツモですし、なによりヒロインの気持ちもよく解るので、聡音さんに関しては完全に失う前でよかったねという気持ちが強く残りました。

二回戦さんの激強な執着や｢好き｣攻撃、濡れ場の艶っぽい声音などの演技が全編に渡りエロくて時々怖かったです。
時折挟まれるコメディ部分も違和感がなく、笑ったり和んだりで楽しめました。

キャストさんがお好きな方はもちろん、執着攻めがお好きな方や一波乱あるコメディ要素が入ったいちゃラブがお好きな方にオススメです。

内容が気になって購入。

初回はほぼ壁になって聴くタイプの人間ですが、色々と不器用な弟さんだったなと。
父親と兄を見て「自分だけは」と固く決めていただろうことは本編中での発言でも思うのですが、結局どう足掻いてもヒロインとはこういう出逢い方なんだろうな、と。血的に。
なまじっか世間の常識や道徳的考えや想像力はあるタイプなので、そこから血に抗えず狂気と色気を増していく感じはさすが榊さんといいますか。凄く素敵でした。

ヒロインは典型的な依存というか、正直ヒロインの彼氏役を演じられた焼き飯太郎さんの一問一答と同じ意見というか…。せめて彼氏に関しては目を覚ましてほしかったけどSS読む限り難しそうで…。
彼氏は物語序盤から支配的な圧を感じるな…と。秒で逃げたくなるような演技をされている焼き飯太郎さん、本当に凄かったです。

ヤンデレの支配より彼氏の支配を苦手に感じた自分が一番楽しかったのは、彼氏が電話越しに命乞いしてる横で傑さんに色々されてるシーンでした。
彼氏の命乞いや物言いはあの状況下だと当たり前ですが…やっぱな…。あとこんなシチュエーション自体が貴重だと思います。
ところで「飲酒運転をした彼氏の車に同乗した為に一緒に海に落ちて死亡」って遺族に追い討ちかけてる死因は、傑さん、自分を壊した運命の女性なヒロインとその彼氏に対しての八つ当たりみたいな感じか?と思ってしまいました。自分に置き換えたら凄く嫌な死因だったので…。

キャストがお好きな方は勿論、自分を売り込む方法がほぼ財力な不器用で一家の血に狂わされた男性(ヤンデレ)がお好きな方にオススメです。

レンガの頭を持つ異形のお貴族様に耳かきをしてもらう作品。

初めて見たタイプの異形だったので、レンガ頭ってレトロで素敵だな、と思いました。
一人称｢私｣二人称｢お前｣でゆったりとした上品な語り口なのも個人的に嬉しいポイントでした。
基本静かな方ですが、時々異形頭であることから出てくる発言や、耳かきをされている者(リスナー)を愛でている様子が面白く、気がつけば引きこまれています。
耳かきを疎かにする訳ではなくしっかり耳垢を取りながら話をされているので、余計に眠気を誘いますし実際寝落ちしました。とても心地よかったです。

異形頭の貴族さん直々に耳かきをしてもらいたい方、落ち着いた上品な喋り心地が大好きな方、一人称「私」の男性が好きな方におすすめです。

サークル買いです。
個人的に「催◯アプリでの常識改変」はそこまで興味がないシチュエーションなので、あまりそういった作品も触れておらず、ギャル以外にも委員長と保健室の先生も餌食になりがちな事実をこの作品で知りました。
また新しい知識が増えたよ…。あなおそろしや

この作品、ギャルがマシンガン並みのごもっともなお説教を食らわせ、まだアプリを試そうとするオタクくん(リスナー)にユーモア含んだツッコミを入れ、コミュ強っぷりを見せつけ、最終的に「アプリは効かなかったけれどオタクにも優しいギャル」と交流ができた、という状況になっているのがすごくツボに入りました。
対するオタクくんもキャラ的に負けてはおらず、初対面のギャルに効くかどうか不明な催◯アプリを見せるわ、アプリに対して全幅の信頼を寄せるわ、しっかり家計簿アプリで支出管理してるわ、使い道の大半は某ゲームだわ、下心満載だわで別のベクトルで面白い。支出管理は偉い。
ボケ役のオタクくんとツッコミ役のギャルといういい塩梅の漫才が出来上がっており、聴いていて非常に楽しかったです。…そのゲームにギャルを誘えよ!あんまオタクっぽくないしハードル低そうやろ!と本編中何度思ったことか…。

ギャルに早口で説教されたい方やギャルに優しくされたい方は勿論、妙なアプリで端末の挙動がおかしくなった方やガラケーを振ったことがある方にオススメです。

キャストさんと人外が好きなので購入しました。

元魔王な真生さん、時々故郷のことを思い出してはいるものの、たった2年ほどで地球の日本での生活に馴染まれているのは流石と言うべきか。
攻の広斗さんとの日々をエンジョイしている様子に自分でも判るくらい笑顔になりました。
そんな真生さんの序盤での悩みは敏感過ぎて本番までなかなか漕ぎ着けなかったことで……エロいな…。
あとこの真生さん、子供が作れるらしいです。魔王さまだったし訳なさそうって謎の説得感がありますね…!?本編中ではそういった示唆のみですが、クセが強そうな家族になりそうな。
話はコメディ調で進みますし、ネタも入ってきて不意打ちを食らいました。
時々入る異世界おとりよせ食材も初っ端から凄いものを取り寄せてて笑いました。確かにこれは広斗さんに禁止される。

喘ぎ声に関してはアヘオホ系も混ざりつつ、高めで可愛かったです。
勝手に「元とは言え魔王だしガッツリ激しそう」って思っていたので、ギャップで動揺しました。呂律が回っていない時もありよかったです。
また、アナルの女性器表現等はないので、苦手な方や慣れていない方は聴きやすいのではないかと思います。

人外とのいちゃラブ物がお好きな方やコメディ調の話がお好きな方にオススメです。

キャストのお二人が好きなのとリバOKなので購入しました。

全編甘々、濃厚濃密で癒されました。
キス多めで互いが互いのことを大好きだというのがもの凄く伝わってきて、tr1のバチり具合との差でびっくりしました。
二人ともキャラが正反対ということもあって、二人きりの時は色んな顔が見れていいな、と。
相手を甘やかし甘えるのは勿論、クール系の玲夜さんが素直さを全面に出してきたり元気系の煌輝くんが不安を吐露したりなど、普段は絶対見せないだろう部分を二人きりの時に見せるのが……元から無い語彙が消え去るレベルで悶えました。とにかく可愛いしか言えない。

収録時間もちょうどよく、トラック毎に話が完結し攻め受け交代するので、例えば疲れていたりそんなに時間がないけど癒されたいときに「今日は1トラックだけでも…」と聴くことができ、しっかり萌えと癒しの補給ができるのでとてもありがたいです。
シャンパンコールも普段聴くことがないものなので新鮮で楽しかったです。tr1のあれを聴くだけでも元気が出ます。

リバで甘々なものを聴きたい方に特にオススメです。

気になって購入。

ずっと「じぇーみじぇみ」と流れているので、だんだん某初代御三家を思い出しつつ可愛いな…と思っていると、なんだか妙な方向へ…。
そうだった、これR18だった…w
途中煽りが入っているのも面白いですし、別の単語が入ってたような…?ともなりました。

ショートバージョンと台詞バージョンもあり、色んな意味で実用的かつ面白い作品です。
気になった方はぜひ。

表題作は、朝日ソノラマ時代の「ネムキ」に掲載されていた作品。表題作の他に2作短編が収録されており、そちらも面白いです。
単行本を買えなかったか引っ越し等で紛失したかで長らく読めなかったのですが、電書でやっと読み返せました。

簡単に言うとモンスター退治みたいなお話ですが、定期的に読み返していると昔はそこまで重要視していなかったことに意識が行ったり、色々と考えてみたり。
個人的に特に好きなのは第四話の「カスベ」みたいな悪や闇のみではない話です。

多少エログロが入りますが、平気な方はぜひ。

ここ最近ざぁーこ煽り系少女に煽り倒されて敗北する作品を探している者です。
煽り倒されてニヤニヤしようという欲望半分、何かの違和感を感じているのが半分という状態で購入しましたが、煽り倒されニヤニヤしながら癒されて聴き終わる頃には泣いてました。

まず、恋摘さんのお声がドストライクでした。
「ざぁーこ」と煽られたい願望を持っている人間としては、やはり自分に合った声で煽られたいので様々な声優さんを聴いては選り好みをしていたのですが、もう恋摘さんが個人的に好みど真ん中過ぎました。
そして恋摘さん演じる奏世ちゃんですが、精神性としては「大人を見下している」とはまた違ったものを感じたのですが、そう言った点を含め雑魚煽りをしてくる年端のいかない女の子としてのキャラ立ちもいいなと思いました。
ワードチョイスがとてもよく、本当に◯学生の範囲を出ず。耳ふーされながら「罵倒というか可愛い悪口だなあー…」と。また、端々にしっかり見せてくれる優しさが心に沁みました。
個人的に、彼女の悪態などを逆に可愛く捉えることができたのは、そういうキャラ性と恋摘さんの演技によるものだと思います。

奏世ちゃんを取り巻く環境は明らかにはされていないですが察せられるものでもあるので、「せめてこのクソ雑魚やクソ雑魚の家が少しでも心の平穏に繋がるのならなんぼでも居てほしい、できるだけ早く帰るから」という気持ちとか色々グルグルしちゃいますね…。

ジャケ絵や声にピンときた方、「ざぁーこ」煽り系の女の子に煽られても大丈夫な方、ミスなどをした時自分で自分を責めてしまい脳内反省会をする方におすすめしたいです。

狐が好きなので気になって購入。

音声を再生したらもう横にいらっしゃるので、自分が異世界転生したとかはよく判らないのですが、確かに知らない場所にいる模様。
内容紹介やキャストである高梨さんも仰ってたのですが、正統派な王子ということが伝わってきました。
頼りにされ触られたり、ヒロイン(リスナー)が相手を触ったりなど色々スキンシップをしている様子で、キスも多かったように思います。
ラストに関してですが、この作品に関して言えばリスナーの想像に任せるものであり、しっかりとした回答はありません。
所々にアヴァリスさんがポツポツと「何かを思い出して口からついて出た」言葉があるので、それを総合して自分で想像する形だと感じました。

ラストに関しては好みが分かれると思います。
また、個人的には彼がそこまで腹黒いとは思えなかったです。本当に軽い悪戯というか、じゃあこっちも仕返そうといった雰囲気なので「あれ?」と。
記憶が無くなったとしてもそういう性格や思考、クセの部分はあまり変わらないように思うので、作品名と内容に少し差があるなあ…と。
でも彼と過ごす時間は心地良かったですし、何よりモフモフさせてもらえているのがとても羨ましいと感じました。抱き枕やぬいぐるみを横に聴いてもいいと思います。

優しいけれど影のある男性と一緒に過ごしたい方や、ボンヤリと何かを聴きつつ寝落ちたい気分の方にオススメです。