pixivで初めてコーラルさんの怪しい笑みを拝見した時からコーラルさんに惹かれていました。期待通り初っ端からコーラルさんが挙動不審過ぎて怖いし面白い!
今まで犬太郎さんの作品は「ハッピーエンカウント」「一緒にいようよ」と読んできて、どの作品の人外キャラも仕草や表情にどことなく愛嬌があって親近感が湧く一コマがあったんですが、コーラルさんは割りと最後まで不気味で得体が知れなくて、これぞ人外×人間CPで味わうカルチャーショックの醍醐味!といった趣でした。触手のねっちょりしたうじゅるうじゅる感は平気な私ですが、まるで甲殻類の脚のような細く長い指先がカリ…カリ……とドアや人の肌を掻く様子には背筋がぞわぞわしました。でも、その異質さが不思議と癖になるのもまた人外ものの良さ……。
主人公である神林(受け)の帰宅を待ち伏せして夜な夜なドアの隙間から覗き込むようにして話し掛けてくる大して親しくもない不気味な風貌の隣人……普通にホラーです。ストーカーです。だけどコーラルさんは神林の潜在的な性的指向(嗜好)を見透かしているらしく自信満々の強気で迫るし、片やぞわぞわと悪寒(あるいは官能)に震えながらも無言の肯定で流される神林の様子も唆ります。二人が過ごす二連休の様子……とても興味深いですね! 続きがあれば是非とも読みたいです!!