1巻(VJ01004392)と同様に原作(BJ01530433)に極めて忠実でした。
一方で、これは1巻の時から気になっていた事ではありますが、色彩設定の解釈違いを個人的に感じました。
多くのモノクロ漫画では黒および重い色合いを黒塗り、茶やオレンジなどをトーン、白およびビビッドカラーを白抜きで表現する技法が一般的です。
具体的に言ってしまえば原作で黒塗りだったので黒髪だと思っていた鬼乳娘が銀髪だったり、白抜きだったので銀髪かと思っていた鬼乳娘が赤毛だったり、良くも悪くも原作の塗りに縛られない色に少々驚かされました。
頭髪に限った話ではなく、原作だと白抜きだったので白いブラウスかと思ってたら小豆色だったり服も同様に意外性の多いカラー設定でした。
もっとも、物語の大勢に影響はありません。
また、原作の特徴でもある超々々高密度ハーレムHゆえの弊害でもあります。
とにかくキャラが多くて同時に折り重なってHするので、視認性を上げるために隣近所と被らない色にしてあげる必要が生じ、半ばパズルみたいなシビアな色選びを強いられた結果かもしれません。
それはさておき、本作は原作2話目に相当するので最高の大発明「おっぱい凱旋門」が収録されています。
頭上にデカ乳が揺れ、そこに顔を突っ込むことで事実上の乳ビンタ、あるいは乳洗車機を食らう情景を動画で臨場感たっぷりに味わえただけでも買った甲斐がありました。
そして、鬼乳娘が性欲旺盛で主人公が戸惑っていたので今までは女性主導Hが多かった中で、今回やっと男性主導な正常位が描かれたのも刺激的でした。
明確に女性のほうが大柄な体格差が際立ち、母親に甘える少年のようなサイズ感になりつつも、太い腰を掴んでしっかりと男が攻め、大女を喘がせる優越感が冴えていました。
手数が足らない部分は他の鬼乳娘がメイン鬼乳娘のデカ乳を吸ってアシストするので4Pとレズっぽさを両立して充実した体験でした。