قائمة مراجعة パンデモパン

前半はモンスターとなった主人公が
冒険者のヒロインたちにエロい復讐をしていく物語。
後半で一転して、ヒロインと助け合う物語となります。

モンスター姦に惹かれて手を出しましたが、
前半は正直、イマイチに感じました。
主人公は触手型・亜人型のどちらかでヒロインたちを襲うのですが、
亜人はゴブリンでもサイクロプスでもイベントシーンだと人間サイズになってしまい、
ヒロインたちも「普通の人間に襲われてる」ような反応なので、
モンスターものに期待する、
醜悪な化物に犯される嫌悪感や、
巨人の逸物を無理矢理ねじ込まれる恐怖感などが薄いのは残念。
触手型だと見た目は異種姦っぽくはなりますが、
たまに「そんな必死に腰を振って」みたいな台詞が出てきて違和感あります。(腰どこ?)
また戦闘中にレイプをしても、
撃破後改めてレイプイベントが起こり、
仮に戦闘中に3回中出ししても、撃破後のイベントで初レイプっぽい流れになり、ちょっと不自然。
やっていることはモンスターレイプですが、そこまでハードな雰囲気ではないので、
「可憐な美少女を醜悪なモンスターで汚しに汚し、堕とす」という方面が好きな私には、ちょっとヌルかったかなと思います。

しかし、後半の協力展開に入ると、
前半では非レイプ対象くらいの印象だったヒロインたちが、
真っ当にキャラクターとして魅力的なので、
普通にファンタジーヒロイン攻略ものとしては楽しめました。
個人的には、一人だけ流れでお尻も許してしまうハンターが可愛いかったです。
こちらの不満点としては、最終的なヒロイン(リアルでHするキャラ)が決まっている事くらいですかね。

エロバリエーションが非常に豊富なエロRPG。
エロ行為は非常に容赦なく行われますが、
ノリがどこかギャグチックというか軽い感じで、好き嫌いは分かれるかもしれません。
ルートによってはラストの展開もギャグ。
(メインキャラの一人は「ヤ○ザに捕まり、拘束強制処女喪失中出し輪姦され、その行為を撮影されAVで販売される」という仕打ちを受けますが、クリアする頃にはケロリとしています。)
「殺そうとした相手に好き放題されて最後には絶頂してしまう」
「人どころか獣の精液まで注がれる」
「何度も中に出されて望まない子を孕むかもしれない」といった、
被害行為への悔しさや恐怖はあまり描かれていませんが、
逆にプレイしていて心を痛めることも無いので、展開の割りにライトに楽しめます。
何より、「戦う少女たちが、敗北後はおろか戦闘中でさえ陵辱を受け肉便器にされる」という展開にはやはりグッと来ます。
強気な女番町が陵辱されて屈服する展開が特に良い!

あと、個人的に嬉しかったのが、
いかにもSっぽくて冷静なサブキャラの女上司も一緒に肉奴隷にされるバッドエンドがあること。
陵辱ゲームの登場人物として、彼女をメインにして欲しいくらいのツボなキャラだったので、これは本当に嬉しかったです。