Liste des critiques de 迷走

砂糖を吐くほど甘い!という訳ではないですが、和菓子的な、ゆったりとした甘さがある作品です。

曙は、あの独特な鋭さを持ち合わせつつもしっかりした上で年相応(?)に悩む女の子として描かれています。

そしてそして、大井さんは(珍しく?)相談したくなるお姉さんポジションになっています。

激しい描写はなく、ゆっくりと時間が過ぎていく感じが心地いい作品です。

おまけ本ですので、かなり短いです。値段もそれ相応となっています。

ですが、その短いおまけの中に濃いものがしっかりと詰め込まれています。
鬼嫁・美都鬼さんのかわいらしいポイントが、ひとつひとつの仕草に......もう、なんというか、最高です。

旦那の友雪さんの夫としての優れっぷり(?)もしっかりと発揮されています。

まあでも、これ単体だけだと話としては理解しにくいかもです。おまけですし、仕方ないですね。

短い、故に濃い。これに尽きます。
「物足りないような」と説明には書かれていますが、濃度が高いので、十二分に満足できます。
確かに、続きがあるならば読んでみたいとは思いますが、妄想だけでもしっかりと補えるほど濃い百合がこの缶詰には封入されています。
学生百合が二本、社会人百合が一本の計三本が入っていて、内学生百合はキスシーンがしっかりとあります。最高ですね。

原作未プレイ勢です。
合法ロリママに耳かきをされるのですが、所々で恥ずかしがるシーンがあり、「ママ」を超えた「何か」なんじゃないかと感じました。ふぃーりんぐです。
癒しとしては、最高のママ味を味わえます。
そして「ママ」を超えた「何か」の部分についてなのですが、本人が自覚しきれていない所もあるのが高ポイントでした。

おねショタのショタになれる作品です。
姉御肌なおねがいろいろとショタにちょっかいをしかけつつ、癒してくれます。焚き火や石油ファンヒーターの目立たないけど落ち着く(今風に言えばエモいでしょうか)音が最高に効いています。
正直、聞いている途中、ギャルのお姉さんというより、ママ味を感じました。でも、所々照れているところを聴くとしっかりとおねショタだなと引き戻されます。
想い叶う日まで、そんな感じのおねショタASMRでした。

幼馴染らしいキャラクターが描かれています。物理的にも、友達としても近いのに、恋時には程遠い。でも、その距離を詰めたい。そんなボクっ娘が癒してくれます。シナリオは申し分ないです。最高です。
ASMRとしても、かなりクオリティが高いものになっていて、他の制作者様があまりやっていない、「耳かきをしていない方の耳の音の再現」もされています。
手軽に手が出せる値段に対しての価値が十二分にある作品ではないでしょうか。

こやつ、見た目はかなりかわいい感じですが、その見た目とは裏腹にゲームの難易度は難しいです。いや、かなり難しいです。
私が下手だというのもありますが、なかなかクリアができないです。このレビューを書いている時点では、まだ全クリできていないです。タグに「ほのぼの」と付けられていますが、たぶん見た目だけかと思います。
ですが、難しい分、やり応えはあります。というか、やり応えしかありません。アクションパートとシューティングパートがありますが、前者はテクニックを、後者は筋肉を求められるかと思います。
やればやるほど、的なゲームなので、性に合っているよという方はいいかもです。

北上さんの要素要素が、ぎゅっと詰まっている作品です。
私は、表紙に惹かれて買いましたが、中身もしっかりと北上さんが入って(?)います。
策士な北上さん、大人っぽい北上さん、○どもっぽい北上さん、そしてタイトルにもなっている甘えたがりな北上さん。このすべての北上さんをこの本は含んでいます。最高ですね。
それと、おまけなのかどうか分かりませんが、大井さんの漫画も入っていました。ケッコンカッコカリがらみの幸せ話です。こちらもほのぼの、というか壁を殴りたくなるタイプでした。

かなり高いです。かなり、どころではないかもですが。
でも、その分ボリュームはあります。というかありすぎます。
なかなか聞き終わらず、全て聞き終わるのに一ケ月かかりました。(途中で折れていたというのもありますが)
ASMRとしては、いい作品なのではないでしょうか。普通のASMRとはちょっと違う変わった音がいろいろと収録されていて、音を楽しんで聴くこともできかと思います。
ボイスドラマとしては、没入感が強い感じがあります。聞き手がその物語中の登場人物となるので、いろいろキャラクターの反応とかを近くで(?)感じることができます。
値段が、時期によっては通常版より高くなってしまうことがあるみたいです。こちらはmp3のみですが、通常版の方はwavも入っているので「音質もこだわりたい」という人にとっては少し物足りないかもしれないです。
作品としてはいいものだと思いますが、買い時の見極めを慎重にしないといけないかもです。

タイトル通りです。
ツンデレが主人公に少しもてあそばれつつも、そのまんまツンツンデレデレしながら耳かきをしてくれる作品になっています。
馴れ初め→耳かき→デレデレという構成になっていて、だんだんデレデレするようになっていく過程が丁寧に、段飛ばしせずに作られているのが、もう、たまらんですね。
ASMRとしての音質はまあまあといった具合ですが、キャラ設定がしっかりとされています。