井上麻里奈さん演じる、極甘アイドル先輩による一夜の話です。だけどこの先輩、ただ甘えさせてくれるだけじゃないんです。
井上麻里奈さんと言えば、キャストご紹介にあるとおり、巨人と戦ったり、呪いと戦ったり、学校で戦ったり。という感じで、活発な役柄が多いイメージでしたが、この作品はそんなイメージとは180度正反対の甘々キャラです。(このギャップ、ゾクゾクしますよね!?)
憧れの先輩(アイドル)にマッサージや耳かきをしてもらったり、一緒にカクテル作りをしたりするわけですが、それが心地好いのなんのって、半端ないです!
さらにはバイノーラル録音によって実現した、体勢の変化による左右からのささやきかけもあり、油断して悶絶でした。
しかも、完璧なように見せかけて悩みを抱えているご様子。弱みを見せる瞬間がありますが、それも甘々へと至るスパイスになっています。
そして、実はストーリーも甘々になっていて、先輩から明かされるあなた(聞き手)との関係にも、少しずつ脳が溶かされていき、気付けば先輩のとりこになっています。正直惚れました。
だからこそ、先輩の朝帰りの際には心にくるものがありましたし、プチプチおまけパートでホッとしてしまいました。
こちらから甘えるだけでなく、向こうからも甘えてくる。両方向からの甘々を満喫でき、自分から甘えるだけが全てではないという甘え方の本質に気付かされました!
この先輩との続編を希望です!先輩との関係はまだまだこれからだ!!(漫画のベタなラスト風)