_kaku3_さんのレビュー一覧

予備校で一緒になった男女。 男性の方は浪人生で少女より一つ(?)年上。受験に失敗したのではなく交通事故で受験そのものを受けられなくて浪人中。
そんな先輩に予備校とは別で勉強を教わり、そのお礼に耳かきやシャンプーでお礼をしてくれる少女。その他にも先輩を励ましたりして精神的に前向きな気持ちにさせてくれます。

この作品はシチュエーションボイスを動画サイトに投稿しているこりすちゃんのチャンネル登録者数10000人記念作品となっています。
いつも投稿している動画がショート・シチュエーションボイスだとしたら今回はもっと長い尺で、シチュエーションもワンシーンだけでなく、時間の異なるいくつかのトラックからなる物語として作られた「物語+耳かきやシャンプーのASMR」な作品です。

トラック5までは後輩の女の子が先輩を勇気づけながらも癒すというヒーリング色の強い作品になっています。

トラック6以降は・・・ここからタイトルの「君の声をもう一度」に繋がる部分になるんですけど、後輩の少女が突然先輩にお別れの言葉を言い、先輩の前から姿を消してしまいます。本当に突然。トラック6が始まってすぐに今までのトラックとは雰囲気が違いすぎたので「なんで???」となってしまいました。
その「なんで???」の答えは作品を聴いて確認してほしいです。



この後は完全にネタバレです。

交通事故にあって昏睡状態になっている8歳の少女が幽体離脱(または感覚共有)をして、先輩(自分を救ってくれた男性)の夢の中に18歳の少女として現れ、昏睡状態から目覚めると共にそれができなくなったため先輩の前から姿を消し、それから10年後、既に先生になっている先輩の前に少女がリアルで現れる。ということらしいです。10年後の少女の姿が10年前に見た夢の中の姿と完全に一致しているのが不思議だけど、そこはまあフィクションなのでねw

秋野かえでさんが演じるクラスメイトの少女。
主人公とはまだ友達同士の関係だけど、その関係を一歩進めようとしている恋する少女と何気ない会話をしたり耳かきをしてもらったりするお話です。
波の音が聞こえる・・・バイトの話もしているし多分高校生なので、ふたりで海まで来ているということは二人とも海の近くに住んでいて地元の高校に通っているのかな?クラスメイトなのでもちろん主人公も。
ということは小中と同じ学校だったのかもしれません。
小中学校の時から割と仲のいい友達同士だったのが高校生になって好きな人と付き合いたいって思うようになって、そしてついに少女が思いを告白するという行動に出た。
設定にも書いてないようなことを想像して書いてしまいましたが、きっとこんな感じなんだと思います。
青春を感じる爽やかな物語です。

少女が主人公に宛てて書いた手紙がとても甘酸っぱい!
瞳ちゃんがんばれー!

自分はゲームをまったくやらないのでこの作品の元ネタとなった作品は名前を知ってるという以上の知識はないのですが、サークルがディーブルストだったことと、お値段の安さと、そしてなんといっても試聴して聴いてみた紅葉・・・ではなく 杠葉えりかさんの声のかわいさに魅力を感じでカートに入れてポチっとしてしまいました。
この方はあまり知らない声優さんだったのですが声がかわいくて、知らなくてもポチってしてしまうくらいの魅力がこの作品にはあると思います。
ロリっとしていて少しツンが入っていて、それでいてこちらを癒してくれるので、この作品の元になったゲームを知らなくてもツンデレ作品として楽しめますね。
耳かき、耳タッピング、耳キスなどのASMR要素と、少しツンな性格のかわいい声とで約50分の間楽しく過ごせました。

こちらを同志ちゃんと呼んでいるのはゲーム内でそう呼ばれているからなのかな?ちゃん付けで呼ばれる作品も珍しくて、それも楽しかったです。

あと、元ネタを知らないのでどれくらいアレンジされているのかわからないのですが、ぽかちゃんの描いたイラストがかわいいですね。

自分は中国語は全くわかりません。
中国語のASMR動画なども見ません。
言葉はわからないけど中国語のASMR作品てどうなんだろうという興味本位で購入してみました。

・鄭依晴(18才)
物静かでちょっと無口な本好き少女。三ヶ月前にあなたの告白を受け入れ、彼女になった。

依晴はあなたのクラスメイトで、彼女である。ある日、依晴は家にお客さんが来ているから落ち着かないと、あなたの家を訪ねた。彼女は本好きだということを知っているが、ずっと本に没頭する彼女を見て、あなたはちょっとうずうずしてきた。
思い切って声をかけたら、彼女はどう反応するでしょう...?

01.本好き彼女との静かな午後(18:55)

作品を聴く際の手掛かりになるのはこの設定だけです。

クラスメイトで付き合って三ヶ月の本好きな彼女。舞台は自分の家。
まったりとした日常での出来事なので、言葉が理解できなくてもなんとなく作品を楽しめました。
中国語って個人的にはフランス語の語感に近いところがあると思っていて、柔らかくて癒し効果のある言葉だと思うのです。
自分は言葉がわからなくても普通に洋楽(だけじゃなく様々な言語の海外の音楽)を聴くので、これは音声作品だけど普段音楽に対して接している時のようにこの作品を「音」として聴けました。

英語なら単語などで少しは何を話しているのかがわかりますが、この作品は中国語なので少しも言語が理解できなかったです。
ですが落ち着いた声で話している彼女の声を聴いていると、彼と彼女の穏やかな関係性も伝わってきましたし(物静かで本好きな女の子を好きになるのだから彼もきっと似たようなタイプなのでしょう)、日本人が聴いても声と耳かき音とでリラックスできる作品になっている。そう感じました。

いかにみもりさんと言えど全年齢のASMR特化作品でしょ?とらんすぺあれんとかりおん作品は好きな作品が多いしみもりさんのやる事だから間違いないだろうけど全年齢ASMRで声少なめならよくある動画や配信で聴けるのとそんなに変わらなく無い?
...くらいに思ってました。
試聴するまでは。。。

...なんだこれ!めちゃくちゃリアル!
え?こんなの聴いたことない!ってくらいバイノーラルを生かした音作りで、そこにみもりさんの優しくてかわいい癒しボイスが入ってるんだから最高すぎるでしょ!
自分は音声作品はかなり沢山聴いていて配信も動画も沢山聴いているけど、こんなに音にゾクッとすることもなかなかないってくらいこの作品のASMR要素は音がいい!
最近はバイノーラルで録音した音がリアルってのが売りなフォーリーってのがブームっぽいけど、そこいらのフォーリーを売りにした作品なんか目じゃないってくらい音が凄いです。
だいたいその手の作品は文字情報でやたらと煽ってくるけど、今作はそういうこともなくサラッと凄いことをやってのけていますね。

ホンモノは多くを語らない。
いやあ、参りました。

作品内容はタイトルに書いたような感じですw
前作となる過去作品は聴いていないのですが今作だけでも特に問題なく聴けました。
浅見ゆいさん演じる優しくてほんわかした女性との
平和な日常...彼女じゃなくてもう奥さんなんですよね。悪くは無い、むしろ良い作品なのですがなんだか結婚後ならではのシチュがあまり感じられなかったような気がします。
言葉での説明と言うか、話している事は結婚後の内容になっていたりはするのですが、シチュエーションとして同棲シチュとの変化がもっとあってもよかったのではないかと、そう感じました。

今までの作品は同棲中で今作は結婚後との事ですが、同棲から結婚後に変化したので呼び方は「キミ」から「あなた」へ変化した方が良かったかなと思いました。「キミ」という部分は本来彼氏の名前のあだ名が入ると思うのですが、結婚後ならではという部分では「あなた」の方がより関係性の変化を感じられると思います。
耳かき音はとても心地よかったです♪

この作品は5月にリリースの予定を知ってから少し販売開始が遅れていた作品で、その間もずっと今か今かとリリースを待ちわびていた個人的にめちゃくちゃ期待していた作品なのですが、やっとリリースされて全部聴きましたが期待を遥かに上回る作品でした。

総勢16名もの声優さんがあゆむちゃんを演じるオムニバス形式の作品ですが、それぞれの声優さんによってあゆむちゃんのイメージは変わるものの、どの声優さんのあゆむちゃんもロリっとしていてかわいくて癒しで、既に知っていて大好きな声優さんも、多少知っているけどそれほど知らない声優さんも、完全に初見で今回の作品で初めて声を聴いた声優さんも、どの声優さんのあゆむちゃんもかわいすぎて最初から最後まで楽しめました。

基本となるシナリオは「あゆむちゃんの耳かき」と「寝転がりながら」の2つで、藤村莉央さん以外はその2つのトラックが収録されています。(莉央さんはなぜトラック2が無いのかはわかりませんが耳かきトラック最高でした♪)

今回はそれぞれが同じシナリオを演じている筈なのに収録された時間はそれぞれ違っていて、その違いを楽しむこともできます。トラック1の最小は1分、最大は11分と演じる人によりかなりの差もあったりします。
声のない耳かきオンリーになる時間帯が長めの人も居ればほとんどの時間が声のある人もいたり、呼び方がお兄ちゃんやおにいなど微妙に違っていたり、声優さんによっては方言や訛りを取り入れていたりとアドリブも楽しく、声優さんによってそれぞれ演技に個性のある作品集となっています。

16人のあゆむちゃんとの癒しの時間を、是非沢山の人に味わって貰いたい、そう思います。
それぞれが良すぎたので、誰かだけを特別視してレビューを書くことは出来ませんでしたw

このサークルの作品は初めて購入しましたが、サークル第1作目の前作から3年ぶり、2作品めの作品になるみたいですね。
前作も今作も音声は全て1人で担当しているらしく、今回の4人のキャラも全て1人で演じているようです。
クレジットを見る前に作品を聴いて、キャラの声は違うけど声の癖がどれも同じ感じがしたので同一人物が演じ分けているのではないかと思ったら実際にそうでしたw
自分が特に気に入ったのは1人目と3人目、どちらも若いキャラでかわいい系のボイスのキャラが気に入りました。評価の高かったキャラで続編が作られるようなので他の方もお気に入りのキャラをサークルさんに伝えればそのキャラの続編が制作されるかも?
自分のお気に入りの順番で言うと3.1.2.4という感じです。
今回の作風としては、前半はお喋り多め、後半は耳かき音のみになることも多く、最後はまたお喋りで終わる感じです。長すぎす短すぎずのトラックが4つ。それぞれ違う感じで楽しめました。
今回の作品はこの4トラックで終わりではなくこれから月一でアップデートされて他のトラックが追加されるようなのでそちらも楽しみにしています。
今回のキャラ以外だと妹系キャラも聴いてみたいです。ツンツンしてる感じでなくお兄ちゃん大好きっ子の妹キャラ、よろしくお願いします。

拾われたとタイトルにあって、これは失恋した男性がこの女性に出会って救われた話なのかな?と思ってました...いや、そのまんま「拾われた」って意味じゃんw 聞き手は犬じゃんw

というわけで、犬になって優しいおねえさんに拾われてかわいがられる作品でしたw

癒し系・癒す系と書かれていますが、ペットになっておねえさんを癒す側でもあるのですね。
うちも猫を飼っていますがペットはいいですね。いるだけで癒される♪猫なのでいつも家にいるわけじゃないから、帰宅したり朝起きたりした時に家にいると安心しますw

ASMR要素もかなりありますが、オリジナルで作った音ではなく販売されている効果音を使ったものみたいです。この辺り先に作品のアイデアがあって作ったのか、それとも効果音を先に聞いてこういう作品を作ってみようと思ったのかな?そこの所が気になりました。
咀嚼音に少し違和感がありました。犬なので人間の咀嚼音とは違うんじゃないかなー。とw
少し珍しいタイプの作品なのですが興味があったら試聴してみてください。

最近精力的にリリースラッシュを続けているシロクマの嫁(&ブラックマの嫁)が今回リリースしたのは、前代未聞の収録時間23時間(!)の全年齢作品!!

【鈴蘭の森と小鳥の羽休め】は今作中、最もシロクマの嫁作品らしいストーリー&癒し特化の作品。姉妹の経営する旅館でお姉さんからは耳かきを、妹からはマッサージをしてもらって癒してもらえます。

【耐久、寝かしつけの音あつめ】は伊ヶ崎さんが素のままで話しかけてきたり、様々なマッサージや音フェチなサウンドを聞かせてくれます。ASMRです。
個人的に最も好みだったのが「・02_マッサージ関係の音編」で、トントンと体を優しく叩かれながらのマッサージは音を聴いているだけでもかなりの気持ちよさです。叩く音のみではなく伊ヶ崎さんの声の癒しもプラスされて最高なのです。

【ほぼ音だけトラック】は、先に挙げた寝かしつけ音集めのほとんど伊ヶ崎さんが喋らないバージョンといった感じの内容です。
これだけでも気持ちいのですが、やはりシロクマ作品は伊ヶ崎さんのあの癒しボイスがかなりの武器になっているので、これだけだとシロクマっぽさはかなり減ってしまいますね。でも伊ヶ崎さんの声はまったくのゼロではなくごく稀に一言くらい今から何をするかの説明が入っていて、声がほとんどない分たまに聞こえる伊ヶ崎さんの声にホッとできますw
音だけとはいえその音はかなりクオリティの高い癒しの音になってますので、時間がたっぷりある時に聴きたい感じです。

【淫ラジ&音旅 せせらぎと小鳥の部屋】編(約12時間)は、インターネットラジオで配信されている淫ラジの12回分+毎回のおまけトラック+新規録りおろしとなる「音旅」から構成されています。淫ラジはタイトルこそアレですが、今回の全年齢作品の中にも入れられる健全な内容なのですね(笑)