_kaku3_さんのレビュー一覧

こりすちゃんの自主サークル「癒しの森の家」の作風には大きく分けると舞台が「リアル世界」と「ファンタジー世界」の2通りの作風、作品があります。
ファンタジー世界を舞台にした作品ではリアルでは起こらないような要素が入っていたりして不思議な感覚を楽しめますが、リアル世界を舞台にした作品ではリアルな分、音声作品を聴いていると実際に自分が体感している感覚が強くなるような感じがします。

今作は今までにリリースされたリアル世界の作品の中で最もリアルな作品で、現実感のある都市にある喫茶店が舞台で、これは実際の特定地域をイメージして作られたそうです。

主人公は昔はこの土地に住んでいてその後都会に引越し、今ではまたこの土地に戻ってきて学校に通っている学生。
最近になってこの「喫茶燈火-ともしび-」でバイトを始めた男の子。
喫茶燈火-ともしび-はチェーン店ではなく店長のこだわりを感じられる個人経営の喫茶店ですが、バイトを何人か雇っているくらいだからなかなか繁盛しているみたいですね。
そこで出会ったバイトの先輩の女の子とのやりとりが今作のメインストーリーとなります。

先輩は穏やかな性格でとても優しくて、こりすちゃんの配信や動画を見たことがある人は「ほとんどこりすちゃん(こりすさん)じゃん」と思ってしまうような作った要素の少ない現実感のあるキャラなので、聴いていて作品世界に入り込みやすいです。
この喫茶燈火-ともしび-の閉店後の休憩室で美味しい珈琲の煎れ方を先輩から教わったりだとか、その話の流れで先輩から耳かきやマッサージをしてもらえて、とてもまったりした癒しの時間を味わえます。

キャラ設定はちゃんとあるけれど先程も書いたように声や性格はほとんどこりすちゃんなので、こりすちゃんの実写動画の拡張版音声作品といった感覚で楽しめました。


「主人公が昔この街に住んでいた」設定を軸にしたストーリー性もあるので、それもお楽しみに。

詳細がまったく書かれていないのでどのトラックでどの声優さんが声を担当しているのか全くわかりませんが、今回出演している声優さんは可愛い感じや癒し系な感じの声優さんが多いみたいです。
収録時間は書かれていませんがなんと約3時間もの長時間収録作品!
聖書と言っても堅苦しい感じはなく、物語読み聞かせ作品として楽しめますね。

えっとですね。
とりあえずつばめルートと思われる選択肢で遊んだ感想を書きます。

イラストありの登場人物は「つばめ、雪、馬子」の3人で、それぞれボイス付きです。みんな爆乳ですね...んー、この中に1人、嘘つきがいる!!
ま、エイプリルフールだしね。ネタなのでw
ネタといえば、柚木つばめと言えばあのセリフ、あのネタというのが作中にあったのでフフってなりましたw

その他に一言台詞で秋野かえで、大山チロルのお二方が友情出演しています。

作品内容は意外なほど典型的な青春ストーリーで、クリア(?)まで14分ほどでした。

そして今、最初の選択肢でさっき選ばなかった方の選択肢を選んでみたら...終わったw
もしかしたら今作は、選択肢を誤ったら即死ぬようなデスゲームなのかもしれない。

全部の選択肢を選んでもそれほど時間はかからないと思うし、やったらやったでそれをここに書くとネタバレの心配もあるので、ちゃんゆきルート?っぽい方はレビュー投稿をしてから楽しみたいと思います。

もしかしたら馬子ルートもあるかもしれない!
馬子かわいいよ馬子。舌っ足らずで巨乳の馬子は今作のメインヒロインでは無いけれど、パケイラストに馬子もいるんだし馬子ルートがあってもおかしくないと思うんですよ!
もしかしたら全ての選択肢を選んだ後で開放される可能性も無きにしも非ず!
まだ全部見てないから想像で勝手な事を書いていますが馬子の喋りをもっと聴きたいので隠しルートがあると信じて残りの選択肢も楽しみたいと思います!
もしかしてハーレムルートもあったりする?
っしゃー!!残りもやったるぞー!!

事務所所属のアニメ系声優さんを起用した企画モノ作品なので、素人っぽさはなくアニメ的なわりと大袈裟な演技で聴かせるvtuber設定の音声作品です。

キャラ設定がアイドルという事もあり、どこかアイドルマ○ターシン○レラガールズの各キャラのキャラソンシングルCDに収録されていたドラマパートみたいな作りになっていますね。
今はなんでもASMRにする時代なので、あのドラマパートのASMR版みたいな感じでした。

僕だけのVtuberというシリーズ作品ではあるけれど特にゲームのスピンオフというわけでもないみたいだし勿論本当に存在するvtuberでもないので、今作だけでも楽しめますよ。

トライアルと書いてあるけど一部が聴ける訳ではなく別作品のようです。

今回のメスガキはなんとメスガキじゃありません!!
CV担当のこりすちゃんのイメージにかなり近い、声が小さくて優しい女の子なんですね。

またしても「妹のももの所に遊びに来た妹の友達が、妹が帰ってくるまでお兄ちゃんに耳かきをする」という内容です。今回の妹の友達の女の子「エルフのニア」はまだ引っ越してきたばかりなので、ももちゃんのお兄ちゃんが「ちっちゃい子に耳かきしてもらうのが性癖」だとは知らないのですが、ニアの家系はお母さんもお姉ちゃんも人々を癒すお仕事をしていて、ニアもそれに憧れているから自らお兄ちゃんを癒そうと耳かきを見せて「耳かきさせて」と自主的に志願するんですよね。
そこで耳かきしたり耳元で囁いたりしていたらお兄ちゃんがビクンビクンとしてしまい、それをすると喜んでくれるからとお兄ちゃんが喜んでくれることをいっぱいしてくれるようになるんです。
それでですね、途中で「だらしないんだから!」と軽く注意したらお兄ちゃんが「あ、それいい!」とアブノーマルな性癖を見せてきたから「(あ、そうしてあげると喜ぶんだ)」と思ったニアちゃんは、それからというもの少し変態さんなお兄ちゃんが喜んでくれるように少し罵り混じりの言葉を交えながら施術をしてくれるようになるんですね。
つまりこの罵りはメスガキが自然とそうする罵りなどではなく、ニアちゃんは癒しのテクニックのひとつとして今回学習したわけです。それで喜ぶのはお兄ちゃんみたいな変態さんだけとは多分気が付かずにw

今作から感じるニアちゃんのキャラクターはとても純粋で真面目で、まだ幼くて無知だから何が正しいのか完全には理解していないような女の子なんですよね。
無知で真面目だからこそ今回はお兄ちゃんの性癖に染まってしまったというねw

ニアちゃんはこりすちゃんのイメージや声質にピッタリ合ったキャラなので、こりすなー全員にオススメな作品です。

驚きました!
今回はあっさり耳かきコースということで、時間の無い人でも楽しめて料金設定もお安めになっているという事だったので「まあ1時間くらいだろう」と思っていたらなんと2時間!!
あっさりコースでこれだけ長時間癒して貰えるのか!w
癒しの内容はずっと耳かきというわけではなくいろんな耳マッサージをしてくれるしお話も楽しいしかわいいしでとても癒される2時間でした♪
このサークルさんの作品はいつも手に取りやすい価格設定ですが今作は更にお安くなっているのでオススメですね。
ASMR作品としてのクオリティもとても高いです。
耳で感じる音圧が気持ちいい♪

ローマ1からローマ16まで、全16トラックからなる「聖書朗読」音声作品です。
短いトラックで5分ほど。長いトラックでも12分ほど。平均すると7分くらいといったところでしょうか?
16トラックあるので総収録時間は2時間ほどですね。
CVは小春日よりちゃんさんで、かわいいロリボな感じで読んでいます。

自分は聖書というものを一度も読んだことがありません。聖書の内容に興味はありましたが、キリスト教信者でもないし特に読むきっかけがなかっただけとも言えますが、やはり「近寄り難い書物」というイメージがあるのが今まで読んだことがなかった一番の理由かなと思います。
聖書の全てを朗読して2時間で読み終わるとは思えないですし、今作には「ローマ人(ろーまびと)への手紙」というタイトルが付いていることから聖書の一部の朗読作品だと思われます。
そして同サークルから「黙示録」というタイトルの聖書朗読作品がリリースされていることから、きっと聖書朗読シリーズとしてこれからもいくつも朗読作品がリリースされるのではないかと思います。

うん。でも決してこのサークルがキリスト教の布教の為にこのシリーズをリリースしているわけではないのは薄々と感じます。
ではなぜリリースした?
多分「誰もやってないことをしてみたい。面白いから」という理由なんじゃないかと思いますw
でも2時間もの作品の音声収録を声優さんに依頼したらそれなりにお金もかかりますよね。面白いからだけでやるでしょうか?
きっとサークル主は石油王なんだと思います。

聖書の内容は別として、小春日よりちゃんさんのかわいいロリボ囁きが2時間聴けると考えると110円はあまりにも破格!それだけでも個人的にはオススメできるんですよね。
今作には試聴がないので是非小春日よりちゃんさんの他の出演作品中のロリボ作品を試聴してみてください。本当にかわいいです♪

安かったから買ってみました(正直)
どんな内容なのか全く分からないまま聴き始めましたが、少年漫画の主人公みたいなカッコ良さと人懐っこいアホっぽさのある男性キャラ、そして相棒の女性キャラはそんなアホかっこいい男性キャラに実は恋しているという、こっちも少年漫画的な感じの内容ですね。
SEやBGMなんかもちゃんと付いていて、短いですがショートボイスドラマとしてちゃんと楽しめました。

みんなで翻訳作品を初めて購入してみました。
どんな感じで翻訳されるのだろうと思ってDLsite playで再生したら、声優さんの言葉に合わせてDLsite playの下部に少しづつ英語字幕が出てきて、とても見やすかったです。

この機能はDLsite play専用のようで、DLした場合は日本語版の内容に加えてテキストファイルも同梱されるそうです。
つまり日本語版の上位互換というような内容なので日本人でもみんなで翻訳版を買っても全然いいと思いますよ。
もちろんボイスは日本語版の日本語作品のままです。

今作はヤンデレナースが「私以外のナースと仲良くしてたから」と主人公を拘束して注射器で耳かきしてくるという、チームランドセルさんのエビフライ耳かきや毒針耳かき以降よく見かけるタイプのシチュの耳かき作品です。
声優さんの声もかわいいですし、こういう日本の文化が海外にも伝わるみんなで翻訳はとてもいいと思います。

どこまでジョークとして通じるのかという不安はありますがw
さすがに日本人でも先の細い注射器で耳かきはしませんよ。やってもせいぜいエビフライくらいです!

主人公が迷い込んでしまった世界で出会った1人の女の子。
その子はどうやら鬼ということらしく、迷い込んだ主人公を「鬼退治」に来た人間だと思って、出会ったその場で鈴の音を鳴らして魔法のようなものを使い場面をチェンジ。
場面が切り替わり、鬼の女の子の膝の上で横になって指かき(文字通り指で行う耳かき)をされます。
何故?
鬼にとってはこの「指かき」はおしおきとして行われていて、鬼はこれを嫌がるらしいんですw
もちろん主人公は鬼ではなく人間なのでこの指かきはとても気持ちがいい、いやむしろご褒美なんですけど、やはり人間と鬼とでは感覚が違うのでそのままおしおきは続けられます。

鬼退治に来たのではなく迷い込んでしまったことをわかってくれた鬼ちゃんにその後自宅まで招かれて、そこで過ごすうちに2人の心の距離が近づいていってお互いに大事な存在になっていくという、今作はそんな物語です。

鬼というとなんでも腕力で解決しようとするようなパワー型を想像しますがこの鬼ちゃんはそういう部分は全くなく、見た目の雰囲気も性格もロリダウナーな普通の人間の女の子。違う部分と言えば頭にツノが生えている事と実年齢と見た目が合ってない事くらいで、人間の住む世界を知らない田舎娘といった感じです。

なので、全編が人間の主人公にとってはひたすら癒し。
本編は9トラックで構成されていて約3時間半の間癒しの時を楽しめるのですが、大きく分けると「物語運び」と「ASMR要素」のトラックとに分けられています。
ASMRトラックはそれぞれだいたい10分から20分強なのですがトラック7だけ1時間7分29秒と他とは違っています。聴いていて気持ちよくなって最後まで聴けない人もいるかもしれませんが、このトラックのラスト30秒ほどが今作で最も感動的なシーンなんですよね。頑張って通して聴いてください。
トラック7がエンディングでトラック8はアフターストーリー的な内容です。