新着レビュー

様々なアングルに対応した室内+小物の背景素材集です。
ライセンスフリーで商用利用可、R18作品の使用可なのが嬉しい。
さらに印刷物も可能とのことですが、素材は最大で6000×6000pxなのでまず困ることはないでしょう。
壁と天井と床、フローリング、ドア(開閉それぞれ)、ゴミ箱(四角タイプ)、観葉植物、本棚(ブラウン/ホワイト)などの背景素材が収録されています。
これのみでもコピペするだけで簡単な部屋が作れてしまいます。
さらにそれぞれに線画のみの素材も別収録されているので、自分で手を加えた背景を作成することも可能。まさに至れり尽くせりですね。

この中ではやはり「壁と天井と床」の使う頻度が高いです。
スタンダードな背景なのでシチュエーションに合わせやすいと思います。

落ち着いた声色のお芝居をされているのに、凪沙は悪戯好きなしゃべり方というギャップがとてもいい。
そしてその声色なのに語尾が跳ねるのがなかなか見ないキャラクター性でめちゃくちゃ中に毒性がある。

台本もあやさちゃんが耳たぶ触りたいフェチと知ってて書いたのかとくすっと出来るところもあって中の人とのリンクも感じられる。

特典でディレクション込みの台本が読めるので、それを見ながら改めて聴くのも面白い。

最近はお年寄りよりも若者の方が礼儀正しいよねなどと言われる昨今。裏を返せば、それだけ一人一人に要求される社会性の水準が高くなっているということです。社会性を身につける過程で周囲と衝突し孤独を抱える思春期の少年少女というのは永遠のテーマてすが、当人たちにとっては上の世代より更に切実な問題になってるのかもしれません。このゲームもそういう物語だと思ってました。前作をクリアした時点では。
現代的な少年少女の物語の裏にあったのは、善悪の狭間に生まれ落ちた存在が己を確立する物語でした。石ノ森章太郎作品が好きな人のハートにおそらくぷっ刺さるやつです。
そ、そういうお話だったの!?という驚きと共にそういう作風の作者さんだったの!?という二重の衝撃を食らって忘れられない作品になりそうです。
単に衝撃の展開というだけでなく、プレイヤーが主人公になるという体験にも配慮された優れた仕掛けだと思いました。これもナラティブというやつでしょうかね。
おそらくプレイヤーが増えるに連れてストーリーを語りたがる人も増えると思うので、ネタバレされる前にプレイ開始することをお勧めします。
ゲームとしては依代の章からプレイしても問題ないシステムにはなっています。しかし…
1.プレイの体験としては幽玄の章を経てないと面白さが減る
2.幽玄の章より序盤の難易度がやや高いので、本作で初めて戦闘システムに触れるときついと感じるかも
3.データ引き継ぎで取得済みスキルを序盤から使えるので、仲間のスキル取得に早くからポイントを回せる
ということで、前作の幽玄の章を未プレイの方は併せて購入することをお勧めします。

皆口裕子さんの大ファンです。
こちらの作品のことをSNSで知り、即買いしました。

私は女性なのですが、トラック1を聴き終わる頃には心が完全に男の子になっていました。
まず序盤から早々、お砂糖みたいに甘い声と、これから先に待っているのであろう甘い展開への期待感に、思わず破顔しました。骨抜きです。皆口裕子さんの声はどうしてこんなに甘くてかわいいのでしょう。もはや国宝です。
その後も休ませる暇なく、お姉ちゃんは私だけを見てお話ししてくれます。時には耳元で囁いてくれることも。
脳みそが溶けて鼻から流れてきそうなくらい甘くとろける声と、お姉ちゃんみ溢れる台詞。少女漫画の胸キュンシーンがずっと終わりなく続くような感覚で、ときめき過ぎて息が苦しくなりました。
私のことが世界中の他の誰よりも大好きで、全てを肯定して優しく包み込んでくれる、ちょっぴり独占欲のある隣の綺麗なお姉ちゃん。最高ですね。
タイトルには『飼われてみた』とありますが、「飼われている」というより「溺愛されている」という感じでした。

ネタバレしない程度に作品のあらすじを説明すると、最初は『お姉ちゃんになりたい』と言っていたお姉ちゃんが、一緒に過ごすうちに、ずっと一緒にいたい、それ以上になりたいという気持ちを抑えきれなくなって……という内容です。
最後まで健全な関係のまま、全編を通して穏やかな時間が流れていきます。
拝聴後の感想を総括すると、『最高』の一言に尽きますね。
血の繋がっていないお姉ちゃんが好きな方や、皆口裕子さんの声が好きな方なら購入して間違いはないでしょう。
こちらの作品はときめき成分が多量に含まれるのはもちろんのこと、癒し効果もあり、更にきれいなお姉さんに甘やかされることで自己肯定感も上がります。

そうです。購入することに、利点しかないのです。

是非ご購入ください。

石見舞菜香さん演じる甘恵ちゃんの第3弾

過去作を知らなくても楽しめる作品ですが、過去作との関係性の変化も
この作品を楽しむ大きな要素なので合わせて購入することを推奨します。

ASMRの聴覚的な心地良さは他のしょにおやシリーズから継承されていて安心の出来映え
個人的にはもう少し耳かきを長くして欲しかったですが、それでも十分な心地よさ。

また、今作品の評価点として
前述した通り、過去作も含めた甘恵ちゃんとの関係性がリスナーを精神的に癒す大きなポイントだと思います。
献身的に支え、努力を肯定し、その上でこちらに依存することなく自立した存在としてそばに居てくれる。
まさに理想の女性といえるのではないでしょうか

今作品はifストーリーとされており、正史ではないようですが
過去作を改めて聴いた時に、この作品に繋がって欲しいと思えるような良作品でした。

甘恵ちゃん第4弾が出るかどうかはわかりませんが、もし出るとしたら迷わず購入しようと思います。
ありがとうございました。

秋野かえでさんによる癒し音声…普段秋野かえでさんと言えばR18音声で聞いていたのでこういった癒し音声で聞くのは新鮮ですね。
何気ない話から耳かきをしてもらう流れになり、互いに心を落ち着かせてからヒロインからの気持ちを込められた手紙、特に最初の何気ない会話が凄い良いですね、青春の1ページみたいな感じがして目を閉じると実際には体験していませんがその時の風景が浮かび上がってくるような…ノスタルジックな気持ちにさせられますね、とても癒される作品でした!

音声作品にハマり始めた時に購入させて頂き、癒し音声として何度も聞かせてもらいました。
癒される波の音、耳かき、そして優しい声…リラックスするのにピッタリな作品ですね。
更にヒロインからの気持ちが込められた手紙を読んでもらうシーン、波の音や耳かきだけでは得られない心の癒しを感じられて聴き終わった時には幸せな気持ちでいっぱいになれますね、素晴らしい作品でした!

レジェンド妹ヒロインと名高い春日野穹が再臨。どんだけユーザーから愛されてるんだこの娘。
原作ありの音声作品によくある主人公の名前は呼ばないパターン。自らを置き換えてもヨシ、原作通り妄想してもヨシなありがた仕様。
そして「その他のCUFFS系列作品のヒロイン達ともまた逢えるかも!?」と希望を与えてくれた救世主。
「この娘には自分がいないとな」と思わせるような父性(あるいは母性でも可)をくすぐる穹らしさが出ているファン垂涎のクオリティ。
勿論原作を知っていた方がより楽しめますが、知らずとも(恐らく)楽しめる作りにはなっているかと。可愛いは正義なので。

普段はR18な音声作品ばかりを聴いていて比較となる全年齢作品にはあまり触れては来なかった為「これぐらい普通だよ」と言われればそれまでなのですが、なかなかｴｯｯな仕上がりとなっているのもポイント高いですね。

―ー以下作品というより穹への感想ー―
妹ヒロインの強みとは?と考えた際に、主人公の名前に関係無く「兄」として呼んでくれるところが挙げられると思います。ユーザーみんなが兄になれるのです。原作との齟齬も最小限に済ませられますし、音声作品に妹ヒロインは向いていると言えますね。ところがこの春日野穹さんはそもそも兄呼びではなく名前で呼んでくるタイプ。他の妹ヒロインが持っているアドバンテージが無くとも何年も語り継がれる穹ってやっぱすげーや。

大人の女性かつ落ち着いた声・話し方というのがイメージイラストから受けた印象です。実際には明るさを感じさせる抑揚のある話し方で少し驚きました。接し方や呼び方も相まって妹や歳下の幼馴染といった関係性でも雰囲気的にはしっくり来たかもしれません。(実際の設定とはかけ離れますが)

ASMR部分についてですが、一部の洗体パートがシャンプーASMRに聴こえたものの、それはそれでゆったり聴く事ができました。本来のシャンプーパートはというと、音の質感がとてもリアルで"美容院にいくとこんな感覚あるなー"と感じた程です。シャワーですすぐ音も○。耳かきパートはややゴリゴリとした音が目立つ箇所があるので、割と好き嫌いが別れる点かなと思います。本作の締めとなる添い寝パートでは、僅かに切なさを感じさせる語りかけを聴くことができます。独白ともとれるかもしれません。囁きのボリューム感も良く、臨場感・没入感のあるトラックでした。

私自身は本作のヒロインが登場する原作を知りません。とはいえ、"マスター"という呼び方や稀に登場する作品固有の単語に抵抗がなければ楽しめる作品だと言えます。

作品タイトル通り、友達っぽい先輩な三石さくらちゃん(cv.明坂聡美さん)と楽しい休日を過ごすはずが、途中から普通の男の子であればムフフな展開に…
なのに主人公のねぼ君は真面目に対応するという好青年ぶり。
すごいなぁと色々と。そんなねぼに、感謝と残念な気持ちがにじみ出るさくらちゃんがある意味可愛そうでした笑
明坂聡美さんの声は、大人びているけどまだまだ子供のようなさくらちゃんにピッタシでした。