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「AbsentedAge2:アブセンテッドエイジ2 ~亡霊少女のローグライクアクションSRPG -依代の章-」 へのレビュー
2023年05月18日 ランブータン さん
このレビューは参考になった x 4人
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最近はお年寄りよりも若者の方が礼儀正しいよねなどと言われる昨今。裏を返せば、それだけ一人一人に要求される社会性の水準が高くなっているということです。社会性を身につける過程で周囲と衝突し孤独を抱える思春期の少年少女というのは永遠のテーマてすが、当人たちにとっては上の世代より更に切実な問題になってるのかもしれません。このゲームもそういう物語だと思ってました。前作をクリアした時点では。 現代的な少年少女の物語の裏にあったのは、善悪の狭間に生まれ落ちた存在が己を確立する物語でした。石ノ森章太郎作品が好きな人のハートにおそらくぷっ刺さるやつです。 そ、そういうお話だったの!?という驚きと共にそういう作風の作者さんだったの!?という二重の衝撃を食らって忘れられない作品になりそうです。 単に衝撃の展開というだけでなく、プレイヤーが主人公になるという体験にも配慮された優れた仕掛けだと思いました。これもナラティブというやつでしょうかね。 おそらくプレイヤーが増えるに連れてストーリーを語りたがる人も増えると思うので、ネタバレされる前にプレイ開始することをお勧めします。 ゲームとしては依代の章からプレイしても問題ないシステムにはなっています。しかし… 1.プレイの体験としては幽玄の章を経てないと面白さが減る 2.幽玄の章より序盤の難易度がやや高いので、本作で初めて戦闘システムに触れるときついと感じるかも 3.データ引き継ぎで取得済みスキルを序盤から使えるので、仲間のスキル取得に早くからポイントを回せる ということで、前作の幽玄の章を未プレイの方は併せて購入することをお勧めします。
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