Ulasan baru

ストーリー性を非常に重視した、先生と生徒の恋愛ドラマ。
メリハリがあり小説として一級のプロットに、音声作品ならではの感情の入った演技や癒しパートが相乗されていて、いつもながら完成度が非常に高い作品。
ヒロインがメイド口調で二人の時は「お兄ちゃん」、みんなの前では「先生」と呼んでくるのが非常に可愛らしくて好き。

今作だけでも聴けるけど、『キキョウ』『ナデシコ』に続く花言葉シリーズで、初代ヒロインのキキョウさんが出てくるのもシリーズファン的に嬉しい。
お屋敷の存在やメイドとして育てられた上品な言葉遣いが世界観の共通性を感じさせる一方で、主に学校が舞台で先生と生徒という「身分差、年齢差」をやる変化球に意外性があり面白い。
トラック内でも場面転換がありシリアスとほのぼのが移り変わっていき、2時間で二人の半生を濃密に楽しむことができた。

本作も、そして花言葉シリーズも、特にストーリー性の高い音声作品が好きな人にイチオシの素晴らしい作品!!

アズレンはあんまり知らないけど興味本位で購入。
水着応援とありますがトレントとトリエステが耳元でやさしくがんばれがんばれしてくれます。
静かすぎずうるさすぎずの塩梅なので睡眠用にも普通に使えました。0円なので尺もそこそこでいいところのボリュームで終わってしまうので、第二段とかあればほしいところ…続きお待ちしています

こりすちゃんがどれだけ丹下桜さんに憧れているのかをずっと知っていたから、この作品の詳細が発表された時は驚きました。
企業がDLsiteで有名な声優さんを起用した音声作品をリリースするようになったのはここ数年の事で、同人というのはそのような企業作品とは違う文化で存在しています。
こりすちゃんは企業ではなく完全な個人サークルでずっと活動を続けてきて、今作の前作にあたるお狐様作品や鬼ちゃんなどのヒット作品が生まれたのは地道な努力があってこそ。

そんな中でこりすちゃんは「有名声優だから起用した」のではなく「ずっと憧れていた大好きな声優さんだから」という完全に個人的な理由で丹下桜さんにお狐様のお姉ちゃんというキャラのCVを依頼したんですよね。

こりすちゃんの声は昔から「丹下桜さんみたい」だと言われれてきましたが、そんな丹下桜さんがお姉ちゃん役を演じてくれたら完璧な姉妹作品ができると想像するのは容易い。でもそれは想像するだけに留まってしまうのが普通だと思います。
だから驚いたんですよ。
まさかずっと憧れていた声優さんとの共演をこのような形で叶えてしまうとは!!

これは単に声が似通っているからというだけで予想できるような事では決してありません。
個人サークルであり、昔からのただの1ファンであり、そして憧れが強いからこそ逆に「絶対無理!」と普通は考えてしまうと思うんです。

それを実現してしまったこりすちゃんには、ほわほわした癒しボイスのイメージから受けるものとは全く違った芯の強さを感じます。

したたかだとかそういうんじゃなくて、今までの活動も今回の出来事も「自分がやりたいと思った事をやった結果」という部分、同人らしさという部分は同じなんです。

その相手が有名声優さんだったというだけ。
でもそれは普通ではなかなかできない事。

自分を曲げずに、更に自分がやれる事を限定しないで可能性を追い求めるこりすちゃんは凄い子です。

佐藤聡美さんがおっとり系お姉さんってだけでもうポイント高いですね。

空気感とか間とかもあってすぐ眠くなります。
作中の言葉を借りるなら「とろ～ん」ってなるってことですね。
穏やかな雰囲気での癒しを求めるなら長女がトップだと思います。

序盤は海辺らしい効果音がくどくない程度に入っていて、情景を思い浮かべやすいです。

自分は気になりませんが「妹は～」、「妹が～」的な発言が結構あるので折角の二人きりの時に他人の話をされるのが嫌な人は注意です。

おっとり長女に続く次女はクール系。
低めの声かなと思っていましたが声自体は可愛げな印象です。

イラストの説明通り距離は近めで結構喋ってくれます。
節々から覗かせる姉妹のこと大好きなんだなって思わせる発言が好ましいですね。そして、それ以上に主人公のことが好きっていう特別感を見せてくれます。

耳かきパートのささやき声は姉妹の中でも上位に入りました。
前述の通り、普通に喋っているときは喋り方こそクール系ですが声は可愛げ。けれど、ささやき声になると艶やかさが出ていい感じにゾクゾクしました。

末っ子登場。
イラストを裏切らない可愛げな声と甘え上手なキャラクターでいいと思います。

耳かきしてもらったり、撫でられたりと甘やかされるシチュなのに、なぜかこちらが甘やかしている感じに思えてくるのは天性の末っ子属性故か。

貝や海の音がうるさくないのもポイントが高いです。

耳かきの時の背伸びして落ち着いた喋り方をしている感が好ましいです。

普通にそれぞれ2がリリースされるだけでも十分嬉しいですが、欲を言えば姉妹共演で左右からささやきとか聞きたいですね。

キャラクターがそこにいる、その言葉がふさわしい作品。
至近距離や密着でのささやきを売りにしているものは多いと思う。しかし、本作はそのレベルをはるかに上回っていた。
とにかく丹下桜さんである。この分野は10年程聴いているが、息づかいがこれほどまでにクリアに、魅力的に聴こえたのは初めてだった。一音一音セリフの全てがASMRである。
キャラクターについても小悪魔要素を持つ幼なじみという丹下さんの魅力を存分に活かせるものであり、距離感を含めた抜群の演技でリアリティを底上げしていた。特に耳吹きの部分が素晴らしく、耳吹きの前後にキャラクター性を加えることで、魅力を更に高めることに成功していた。
単発作品のキャラにしておくには惜しい完成度なので、是非とも次回作等をお願いしたい

耳かきのASMR作品の購入は初めての者です。

主人公(アナタ)は、なかなかマニアックです。
一方のクラスメイトの彼女は、めんどくさがりなものの続けてくれるあたり、いい子に間違いありません。感謝です。

目を閉じて、リラックスして想像を膨らませてみてください。
耳かきのゴソゴソ音を聴いていると、自分の耳の奥もなんだかもぞもぞしてきます。

イヤホンをご利用の場合は、
片方で音声を聴きながら反対側の耳を自分で綺麗にするのもありでしょう。

特殊な関係ではあります。
ですが、合間に交わされる会話に少しずつ先が気になってきます。
彼女との関係性の行方をお楽しみください。

ASMR沼にハマるきっかけの作品でした。

元々はAmazonアプリで購入したのですが色々あって、DLsiteで一括管理しようと思い再購入。

ささやき声で背中がゾクゾクして気持ちよくなるという感覚は衝撃的な体験でした。
『耳から伝わった快感が全身を巡り、いつの間にかリラックスして眠っている。』
これは今でもASMR音声作品を探す際の一つの基準としています。

とりあえず体験版聞いてみて少しでも気になったら購入をオススメします。

癒しの音を送り出すサークル様の作品のひとつ。
今作も水音、小物の音、耳かき音などに合わせて、かわいい声でオノマトペをささやいてくれます。

なんといっても音質いい!
100円とは思えないほどしっかりしていて、ほぼノイズが聞こえません。
もちろん立ててくれる音もこだわり、しっかりバイノーラルを活かしての音。そして添える程度のオノマトペが無理に頭を使わせず音に集中できます。
セリフがないゆえに作業用BGMとしてもピッタリで、オススメのASMR作品です。

また、今作はおまけとしてボイスメッセージも収録。
こちらこそいつも癒しの音をありがとうございます…!