Liste des critiques de ゆり鈴

ゲームの王子と違い、筋肉ムキムキに激変した王子とアネモネのお話2巻目。
聖女さくらが近くにいると、ゲーム設定に従わされるように意識が遠退き、さくらにひかれるような行動をとってしまう王子。
そんな彼を見るとやはり設定は覆せないのかと苦しくなるアネモネ。
けれども意識を操られるような感覚に逆らい、王子は自分が本当に好きなのはアネモネだと、時に不安をぬぐうようにアネモネを求め、また彼女もそれに応え、同じく不安を愛されることで払拭する日々。
そんな2人に、無意識にアネモネに惹かれていたヘルマンは苦しくなり離脱。
さくらは何故か魔王が気になるようで…と、揺れる2人に周りもゲーム通りのようで違う反応をしたりしてます。
アネモネに惹かれているヘルマンと王子以外は、ゲーム通りにさくらに惹かれるようですが。
アネモネを諦めたっぽい魔王はこの先どうするのか?というところで終わってます。

一族のものに拐われ、囚われるディアナ。
痛めつけて言うことをきかせるという方法で、今回も媚薬を無理矢理飲ませてスピカに相手をさせるという極悪非道な手段を取ってきます。
理性ふっとんで誘惑してくるディアナに、何とか理性を保ち2人で逃げたところを王子が救出。
ディアナの家の横暴をこれ以上は野放しに出来ないと、内戦覚悟で王子が出陣するなかで、ディアナは審問会に呼ばれる…と、今回はディアナの家の問題が浮き彫りになって窮地に陥ります。
でも王子が揺るがずディアナを好きなので、きっと幸せになってくれるでしょう。
そして今回もHがっつりです!

互いに番になりたいことを確認し合った2人は、篁の両親に紹介することに。
篁の母が一見拒絶しているかのような強面なんだけど、感情表現がドへたなだけでめちゃくちゃ気に入られたうい子。
しかし今度は敵対企業の妨害で、フリーの記者が押しかけてきたり、怪しい薬で強制発情させられたりと、うい子ピンチに!
うい子に惚れてると知っている吏桜に頼んでまで、彼女を守ろうとする篁と、複雑な思いながらもやはり助けてくれる吏桜、いい男です。
そんな苦労も乗り越え、アルファ抑制剤発表会見にこぎつけるも、ここでも敵対企業の妨害であらかじめ流しておいた嘘記事をもとに、会見会場で質問という形をとっての荒らし行為を仕掛けてくるが、毅然と事実ではないとはね除け、性差別をなくしたいという篁が掲げてきた信念を貫き、会見は大成功!
いよいよ次巻では番になるか、というところで続く、です。幸せになってくれそうでほっとしました。

待っていた続編!晴れて婚約者となったシュリィが悩んでいるのは、魔力譲渡目的でハグをしていると、前作で身体を繋げた時のことを思い出してやましい気持ちになること。
婚約したことで王都の神殿に異動になるものの、神官の特殊体質のために肉体的欲求を満たす相手に最適と、両者同意のもとにHすることが暗黙の了解になっていて、そんな周りの環境だから余計に身体がうずいてしまうんですよね。当たり前だ(笑)
どうして婚約者になったのか、理由が分からないために譲渡の相性の良さからと思っていて、触れ合いたいと思うことはいけないと思っちゃってるようです。
今回も団長様がシュリィを儀式前に知っていた理由など不明のままですが、まだまだ続きを描いてくださるようなので、さらなる続編を期待したいと思います!

そして今回かなりHです。神殿でのHですが、シュリィの無意識の煽りにプツンと理性の糸が切れて、ガッと攻める態勢がね…足をがばっと広げて腰持ち上げてのおっぱいがぶりという、なんともエロいんです。ふおぉぉ…っ!と、変な声でました(笑)
じっくりたっぷり前戯で蕩けに蕩けさせられてからの挿入。立ちバック、片足上げての突き上げ。
もう団長様体力すごい!(笑)
シュリィの全体重支えながら腰ガンガン突き上げてですよ…体力おばけ…でもそれがいい(笑)
Hは後半なので、前半はシュリィの思い悩む様を楽しんでからのHです。

13歳年下の従兄の薫が東京の大学に通うことになり、家が決まるまで同居することになった奈々子。
五年前、裸を見たいと言われ、気まずさを感じていますが、それを飲み込んで普通に接するも、布団がないため同じベッドで寝た薫が隣で自慰をしてるのに気がついて焦る。
翌朝、昨夜のことがなかったかのように普通に接してくる薫に戸惑うも、やはりその夜も自慰をしていて、その色気にあてられて思わず自分の股間に手を伸ばすと、その手を取られて「僕がしてあげる」という薫に…という、背徳感をにじませながらHに溺れていく2人が描かれています。
薫はイケメンなのでその色香に惑わされ、始めは年下だし親戚だしいけないと思っているものの、一途に、時に強引に求められるとダメだと拒絶できず、流されずぶずぶと溺れていってしまう奈々子。
薫も小さい頃から奈々子のことが好きだったので、イメージトレーニングばっちりなのか、最初のHからうまいです(笑)
そこに親戚の集まりに参加して、そこでHしてるのを従兄に見られ、奈々子に欲情されて狙われた襲われているのを見た薫の反撃怖いです。
とにかくがっつりHなので、さらに背徳感がお好きな方にはおすすめです!

結婚式の夜、ゴムなしHで求め合う2人。
それからも夫婦共に仕事を続けながらも、お互い好き好きでえちえちし、周りのマンネリの声に寧々が焦って家事など頑張り過ぎてるのをみて、先輩がダブルカップル限定プランに連れていってくれたり、そこでのチョコにまさかの媚薬(ただのプラシーボ)で理性とろとろHしたり、寧々が主張先で口説かれてるのをみて遠矢がやきもちHしたり。
結婚前は優しげなHだったのが、結婚してからは結構がっつりえちちなHしてる2人でしたが、とにかくラブラブ幸せでした。

タイトル通り、挿入なしでひたすら乳首だけを色々なシチュエーションで責められ続けてます。
元がCG集だったからか、同じポーズで服あり、下着、素肌と大体3パターンあるのが多いです。
でもとにかくシチュエーションが色々あり、女の子も気持ち良さそうに「好き、乳首好き」って呟いてるので、乳首責め大好きな人は絶対おすすめです!
モブレ未遂の乳首責めも1個だけありますが、基本的に先生がお相手です。

レビューを読んで気になっていたところ、同人誌3作がまとめられて単行本になっていたので買いました。
ヒロインはエロ漫画家で、でも担当が変わってから方針転換させられてスランプ気味に。
新作の取材も兼ねてソラスに通うなかで家の鍵を失くしてしまい、店に戻るもすでに閉店、しかも雨に降られ、出会った店員の男の子の好意に甘えて彼の家に行くことに。
店員の男の子は実はヒロインの漫画のファンで、それを知り、協力と称してエッチをすることになるが、ネタのシチュエーションをそのまま再現して台詞として言ってくれたりと、一風変わったエッチになるも、結構店員の男の子のエッチが激しくて、可愛い絵柄をいい意味で裏切る激しさでした。

その後もスランプに苦しむヒロインを励ましたり、エッチしたり、励ましてエッチしたりと、微笑ましいけど結構エロいです(笑)
可愛い絵柄が好きで、でもエロはガッツリで!という人におすすめです。

皇太子に失恋する乙女ゲームの悪役令嬢に転生したことにある時気がついたアネモネは、仇なす存在にならないために思い出がほしいと皇太子に抱いてもらう。さらに魔王に操られないようにと剣を練習したり、勉強に励んだりと頑張る姿に影響された皇太子も体を鍛えてゲームスタート時とまるで違うマッチョになっちゃう(笑)
本当に皇太子の優男からマッチョ変貌がすさまじくて笑っちゃいます。

でも転生アネモネがゲームと違う行動をしたから、皇太子とは体の関係ありのラブラブの仲になれた。でもやっぱりゲームの運命に逆らえないのか、聖女召喚されちゃってゲームヒロイン登場。
揺れるアネモネを操ろうとゲームのように魔王が忍び寄ってきたり、皇太子もゲーム設定で感情を操られるのか、無意識にゲームヒロインに関わろうとしかけたりと、アネモネの恋はゲームのように前途多難な様相を見せます。

悪役令嬢視点だとやはり切なくなりますが、ゲームヒロイン登場前に築いた皇太子との絆があるので、しょっちゅうエッチありでラブラブしてます。
このまま魔王に操られることなく皇太子と幸せになるのか気になります。

エロ整体にはまったJKのお話で、女の子目線と整体師目線の二種類、さらにカラーとモノクロの二種類で、同内容のものが四種類同梱されてます。
女の子目線ではマッサージが徐々にエロくなり、焦るけど気持ちよさに負けて中出しされちゃい、さらにその快楽を忘れられずに再び自分から施術されに行っちゃう。
そのお話を整体師目線で読むとまあゲスい(笑)
でもこんなことを考えていないと、ああいう展開にはなりませんね(笑)
先にエロ整体にはまった先輩の瑠衣は、整体師の要望に応えて後輩まで紹介しちゃってますからね。
胸揉み、クリ攻め、挿入、3P、快楽堕ちと、マッサージものが好きな人におすすめです。
整体師もイケメンではありませんが、まだ清潔感はある(?)おじさんなのでそこまで嫌な感じもありませんし、無理矢理の痛さもないです。ある意味和姦(笑)