恋人と連絡がとれなくなり、さらに職場の人員整理で失職して身体を壊したヒロイン。
そんな彼女のもとに駆けつけてくれた心優しい義弟。
だけど夜な夜な薬を使い、眠る義姉を淫らに開発。
知らぬ間に感じやすいいやらしい身体に変えられ、ついに薬が切れた日に義弟に犯されている状況で目を覚まします。
突然の事態に混乱するも、開発された身体は快楽を甘受してしまい、義姉弟とはいえこんなことはいけないと諭そうとしますがあえなく快楽堕ち。
淡々とした表情の義弟が何考えてるかわからなくて怖く感じますが、実は義姉の恋人は結婚していて騙されていたのを知り興信所に依頼して義姉に知らせずに別れさせたり、両親亡き後学費を工面してくれ、両親が背負わされていた借金を一人で返済した義姉に感謝していて、守りたいと大切に思ってくれているんですよね。
ただその守り方が快楽堕ちさせての監禁(笑)
確かに騙されたり失職して身体壊したりと義姉が心配なのも分かるけど、管理しなきゃって思考になるところに義弟の闇を感じました。
作者さんの前作もほの暗い作品だったので、こういう感じがお好きなのでしょう。
ラストのオモチャ使用の完全快楽堕ち縛りは個人的にちょっと苦手でした。
睡眠姦、快楽堕ち、闇が好きな方におすすめです。