♡…本作はあなたがマッチョバーに行ったと知り、
嫉妬しながらぐずっているヤナギくんとの会話から始まります…♡
°˖✧━━━(冒頭シーンは以下より公開)━━━✧˖°
きっとさ、キミはさぁ、俺みたいな引きこもりのゲーマーなんかより……
リア充でマッチョな男が好きなんでしょ。
だからさ、あれだよ、俺にごめんごめんって言いながら……
絶対マッチョバーで楽しんでたよね?
俺って言う彼氏がいながら……
マッチョのマッチョでマッチョマチョに楽しんでさ……。
マッチョの、飛び散る汗、弾ける筋肉、精悍な顔立ち、それにっ……
あああああッ、そうだ俺知ってる…… 知ってるんだぞ……ッ!
マッチョバーって、女の子のことっ、抱き締めてっ……
きっ、キスっ、キスする距離で、マッチョカクテルとか飲ませるんだっ……!
ソレやったんだんでしょ!キミもやってもらってさ……
頬を赤らめて、ときめいて、ホクホクしながら帰ってきたんでしょッ!
いや、それってさぁ、もう実質、浮気、だよね!?
大好きなマッチョに囲まれて、それでっ、そのときはもう……
彼氏である俺のことなんか微塵も思い出さなくて、それでっ、それで……っ!
はぁ、はぁ、はぁ…… 落ちつけるもんか……ッ!
「クライアントに連れて行かれただけで仕事の付き合いだってば…」
く、クライアントに連れて行かれただけって……
でもさ、でもさ、絶対楽しんだでしょ。
俺がどれだけキミのこと好きかそんなこと考えもしないで……
俺のことなんか微塵も思い出さずにっ、楽しんだんだ……ッ!
「そりゃあちょっとは……」
ほら、ほらね!!! 楽しんだんだ……ッ!
はぁ? ちょっとでも浮気! 浮気、浮気、浮気、浮気、浮気!
うーわーきっ! 浮気確定だからねッ!?
あーもー……もう分かったよ。そうだよ、そうだよな。
ゲームの世界で無双してる俺なんかより……
リアルな世界でフェロモン出しまくってる男……ってかオス?
オス!のほうがいいよな。どうせ、オス!には俺、勝てないもんな。
だって俺、こんなだしさ。
「だかーらー。ヤナギくんが表にでないだけで、もしも表にでたらファンが殺到するってば、もー界隈でやばいんだからね」