「あ゛~…俺が3年かけて作った至高コレクションの中に推しがいる゛~…マァジで頭おかしくなりそ♡さいッこぉ゛…♡」
大学の人気者、蒼木くん。
そんな彼の部屋に飾られていたのは、缶バ・アクスタ・ポスター…
全部“私”だった。
大学の飲み会で、逃げるように隅の席でドリンクを飲む“小鳥遊ちおり”。
どちらかというと陰キャ寄りのごく平凡な女子大生にとって、飲み会は陽キャばかりのアウェイだ。
『早く終わらないかな』と溜息をつくちおりの席にやってきたのは——“蒼木颯太(あおきそうた)”だった。
同じ高校に通っていた同級生ではあるものの、いつも輪の中心にいて人気者の蒼木との接点は現在含めてほぼ無く…。
突然の状況で戸惑うちおりに対して、蒼木はアニメが好きだという話で警戒心を解いていく。
自分と同じ作品を好きだと知って嬉しくなったちおりは、オタクという共通点に驚きつつもアニメ話に花を咲かせる。
蒼木から進められるまま1杯、2杯と酒を飲んでいき…。
次に意識を取り戻した時には知らない天井だった。
「起きた?おはよー…つっても夜中だけど」
「あ、ごめんびっくりするよねー
ここ俺ん家、あの後小鳥遊さん潰れちゃって
住所聞いたけど話せる状態じゃなかったからさ、連れてきちゃった」
真っ暗な部屋で蒼木の気遣う声にここが彼の家だと気づく。
服が乱れていないことにひとまず安堵し、荷物を探すため電気をつけてほしいと頼むが、なぜか拒まれてしまう。
戸惑うちおりに、蒼木は「推し部屋を見て嫌われたくない」と打ち明ける。
陽キャな彼が“推し部屋”?と意外に思うも、ちおりにも二次元の推しはいるしグッズを買ったりもする。
「嫌いになったりしない」と伝えると…
「……そっかぁ
はは、やさしーね…小鳥遊さんは」
「ありがと、おかげで決心ついたわ」
明かりがついた瞬間、目に飛び込んできたのは——
缶バッジ、ポスター、アクスタ…壁も棚も天井までも、ちおりで埋め尽くされた異様な空間だった――………
「あ゛~…俺が3年かけて作った至高コレクションの中に推しがいる゛~…マァジで頭おかしくなりそ♡さいッこぉ゛…♡」
平凡な陰キャ女子大生が陽キャに推し倒されるお話です。
※男性向けの直接的な表現が多々あります、苦手な方はご注意ください。
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作者 準社員井上 https://x.com/junshain_inoue
そんな彼の部屋に飾られていたのは、缶バ・アクスタ・ポスター…
全部“私”だった。
大学の飲み会で、逃げるように隅の席でドリンクを飲む“小鳥遊ちおり”。
どちらかというと陰キャ寄りのごく平凡な女子大生にとって、飲み会は陽キャばかりのアウェイだ。
『早く終わらないかな』と溜息をつくちおりの席にやってきたのは——“蒼木颯太(あおきそうた)”だった。
同じ高校に通っていた同級生ではあるものの、いつも輪の中心にいて人気者の蒼木との接点は現在含めてほぼ無く…。
突然の状況で戸惑うちおりに対して、蒼木はアニメが好きだという話で警戒心を解いていく。
自分と同じ作品を好きだと知って嬉しくなったちおりは、オタクという共通点に驚きつつもアニメ話に花を咲かせる。
蒼木から進められるまま1杯、2杯と酒を飲んでいき…。
次に意識を取り戻した時には知らない天井だった。
「起きた?おはよー…つっても夜中だけど」
「あ、ごめんびっくりするよねー
ここ俺ん家、あの後小鳥遊さん潰れちゃって
住所聞いたけど話せる状態じゃなかったからさ、連れてきちゃった」
真っ暗な部屋で蒼木の気遣う声にここが彼の家だと気づく。
服が乱れていないことにひとまず安堵し、荷物を探すため電気をつけてほしいと頼むが、なぜか拒まれてしまう。
戸惑うちおりに、蒼木は「推し部屋を見て嫌われたくない」と打ち明ける。
陽キャな彼が“推し部屋”?と意外に思うも、ちおりにも二次元の推しはいるしグッズを買ったりもする。
「嫌いになったりしない」と伝えると…
「……そっかぁ
はは、やさしーね…小鳥遊さんは」
「ありがと、おかげで決心ついたわ」
明かりがついた瞬間、目に飛び込んできたのは——
缶バッジ、ポスター、アクスタ…壁も棚も天井までも、ちおりで埋め尽くされた異様な空間だった――………
「あ゛~…俺が3年かけて作った至高コレクションの中に推しがいる゛~…マァジで頭おかしくなりそ♡さいッこぉ゛…♡」
平凡な陰キャ女子大生が陽キャに推し倒されるお話です。
※男性向けの直接的な表現が多々あります、苦手な方はご注意ください。
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作者 準社員井上 https://x.com/junshain_inoue

