2024年09月24日
結婚式に参列して「結婚したいな」と呟いたら、それを聞いた幼馴染が「俺と結婚しようぜ!」と攻めてくる王道ラブコメです。
CVの湯町駆さんがピッタリハマっていて、「わー。あざとい」と思いましたw
幼馴染の峰人(みねと)さんは、なかなかの策士で、ヒロインが潜在的に自分を好いているのは知っているんだと思うんですよ。
でも、ヒロインは無自覚。
そんな彼女に自分を意識させなきゃならない。
「幼馴染はやめる。付き合えないなら消える」ってなかなかの脅し文句ですよね。
めちゃくちゃずるいw
峰人さんは色々と手を打ってくるのですが、「ゲームに勝ったらキスして」と賭けを持ち出すシーンが面白いです。
ヒロインに容赦無くコテンパンにやり込められるんですけどw
結局、峰人さんの作戦勝ちとなりますが、焦らし方が玄人だわw
さすがあざとい!
一之瀬さんのDV彼氏...こういう役をずっと待っていました。
そしてずっと聴きたかった...!
声からして似合いますね...
優しい役も似合いますが、こういった荒い役もとてもお似合いで、もう最高すぎます。
彼女ちゃんが寝たら辞めるんじゃないかと思ったのですが、辞めないんですね。最後までヤるタイプ。
ヒロインちゃんもヒロインちゃんで彼を愛していますし、彼も彼でヒロインちゃんを愛してるの伝わってきて、ベッドシーンも大満足です。
本当にある物をストーリーに出してくるシチュは初めてです!!
お互い赤ちゃんが欲しいと思っていた事を話し、妊活開始。
ヒロインちゃんが我慢強いのか、弘さんが性欲旺盛なのか...
分かりませんが、弘さん、ヒロインちゃんをいじめたい人なの良いですね...私、大好物なので聴いていてキャッキャウフフってなりました。
最初から最後まで。何より最後のトラック、聴く度に毎回物語の続きが聴きたくなります。
それくらい大好きな作品です!
前作の「花」がとても良かったので、今作も購入してみました。
あらすじでは「変わり者」で不穏な噂が数々あると言われていた鳥居さんですが、とんでもないスパダリでした!
家政婦として派遣されたヒロインとのやり取りがすごく良くて、仕事に没頭している時は「変わり者」と言われても仕方ないけど、心根は優しく、ヒロインのことを好きになっていく過程が感じられて良かったです。
それにしてもヒロイン。
純朴であるがゆえに、難儀な人生を選択しているとも言えなくはない。
鳥居さんと出会い恋したことで、人生が好転していく様にホッとしました。
恋愛に奥手そうな雰囲気があるのに、恋愛に突入した瞬間、めちゃくちゃ情熱になる鳥居さんは大変魅力的で、CVの土門熱さんの演技も相まって、とても幸福な恋愛話に仕上がっています。
繰り返し聴きたい、幸福な恋愛話です。
恋心が始まろうとしていた時に、その相手が自分に良くしてくれる先輩の彼氏だったら…そりゃ辛すぎてサークルも辞めちゃいますよね。
始まりそうで始められなかった恋心に悶々としつつ、それでも日常は過ぎていく。
気づけは社会人になり、取引先で「恋心を始められなかった相手」にバッタリ再会。
これはもう、自分の「始まりそうで始められなかった恋心」に決着をつけるしかありませんよね。
それにしても、七瀬さんって、小悪魔的な要素も持ってますよね。
飲みに行こうという誘いを渋るヒロインに「だめ?」って可愛く尋ねてきます。
七瀬ぇ…。そういうところが恋人と長く続かない原因なんだゾw
ただ、長いこと「始まりそうで始められなかった恋心」を引きずったせいか、ヒロインがやや頑ななんですよね。
そして幸いなことに、そんなヒロインに翻弄されていく七瀬さん。
こういう「もだもだ」「じわじわ」な恋愛話は嫌いじゃないです。
湯町駆さんが出演している作品が聴きたくて探していたところ、イラストを担当されたaioさんの作品だったこともあって購入してみました。
私自身は踏んだり蹴ったりな学生時代だったので、あらすじが大変眩しかったです(苦笑)
でも、物語はとても良かった。
学生の時のキラキラ感と大人になった現在。
「あの頃」を大人になってから省みるって、なかなか感慨深いものです。
一昔前の少女漫画的王道ストーリーだと思いますが、あの頃はじまらなかった関係が今からはじまるというのがとても良いです。
ヒロインと佳吾くんの関係が深まっていく様子が良くて、聴いているこちらもウキウキしてしまいました。
私は兄妹ものが少し苦手だったので、「義理ならギリギリ」と思って購入しました(ギャグっぽい言い方ですけどw)。
そのため、当初の購入理由は「ビジュアル買い」の割合が大きいです。
ビジュアルの丞さん、とっても儚そうですよね。
これでいて肉食系なんですから、そこもギャップ萌えですw
親の結婚によって兄妹となり、その親が離婚したことによって兄妹関係も解消された「元・義兄妹」。
ヒロインは元義兄である丞(たすく)さんを想っていながらも、一定の距離を取り続けているところから物語がスタートします。
一方、丞さんも、彼女を憎からず想っている様子がめちゃくちゃ感じられます。
兄妹関係が解消されて会えなくなった現在でも、電話連絡を入れてくるぐらいなんですから。
私の勝手な印象なのですが、猿飛総司さんの声質や演技って「年下」「ヤンデレ」への効果が大変高いというイメージがあります。
そのため正直なところ、「年上」「病んでない」役はどうなのかなと思っていました。
…素敵でした。はい。とっても素敵な元・義兄でしたw
ヒロインの生真面目さや、関係を壊さないように彼女との距離を保つ丞さんは、「もだもだしてないで、さっさとくっついちゃえよ!」と思えるほど普通の両片思いをしています。
本当に、もだもだ感がとてもいいです。
しかし、両思いだとわかった後の丞さんは、大変肉食系ですよねw
もだもだしていた時の彼は、一体なんだったのかw