詳細を表示しないさんのレビュー一覧

とんでもない光景が広がっていました。
地の龍に属する者が地の龍を倒すという、普通では起こり得ない場面でした。

あれがナタクの願いだったとか、その願いを叶えるためにやったらしいです。
この場面では、敵と味方を越えた友情が芽生えていました。
それを妨害したことになるので、変なことになっているなって思いました。

封真は、誰かの願いを叶えるために暴走しているって印象です。
暴走しながら封印を壊しています。
彼を止められるのは、神威しかいない気がします。

下着姿で登場して何を言うかと思ったら、自身のことを七つの封印と名乗っていたので驚きました。
雰囲気的に七人の御使いと予想していたからです。
時鼓の伝言を伝える役目を担っていたのも予想外でした。
この姿で真面目な役割をこなすのは、意外過ぎるって感じがします。

名刺に書かれていた名前で笑ってしまいました。
理路整然とした説明になっているのが面白過ぎでした。
職場から直接やって来たことになるみたいです。
想像したら更に笑いが込み上げてきました。

開幕に7人が集まっている場面がありました。
最後の場面を最初にもってくるやり方だなって思いました。
こういう演出は結構好きです。
最終決戦の直前のような雰囲気があって格好いいからか、見ていると鳥肌が立ってきます。

本編の方は、主人公および重要人物の紹介が多めでした。
こういう人物だと説明しながら、その合間にバトルが入るって感じです。
最も印象の残ったのが姫様と呼ばれている女性です。
彼女には未来を見ることができる能力があるとか。
開幕につながりそうな部分もあったので、ちょっと怖いなって思いました。

彼女は、主人公達が電柱に立っていても全く驚かなかったです。
電柱は約10メートルはあります。
普通の人は、その最上部に登って立ったりしないです。
選ばれた者達ならこういうことが平然とできる世界にみえます。
凄い世界だなって思いました。

とある女性が出てきたシーンで笑ってしまいました。
あんな姿で電柱の上に座っているのが面白過ぎでした。
あれはかなり目立つのではないかと。
どこからやってきたのか、この辺の事情もちょっと気になります。

丁に夢を見せられているシーンが印象に残りました。
夢は主人公が過去に体験したこと、そしてこれから起こり得る未来についての内容でした。
どちらも見ていて怖かったです。
前者は肉親との別れを意味していて、後者に至っては主人公が大切にしている者との別れを意味していたので。
悲しみに包まれるのもわかると思いました。

丁は一度も未来を読み違えたことがないそうです。
内容的にちょっとアレなので、間違っていることを期待したいです。

新キャラが出てくるシーンがよかったです。
彼は自身のことを通りすがりの若者と言っていました。

小鳥の前に倒れてきた電柱を、電柱白刃取りと言いながら両手で受け止めて、落ちてきた電気のワイヤーを遠距離攻撃で防いでいました。
更には地球割りで地面を割ろうとしています。
只者じゃないなって思いました。

普通の人にはこんなことできないです。
七つの封印か、七人の御使いのどちらかではないかと。
善人って雰囲気がありますし、七つの封印のような気がします。

下駄箱を開けたシーンを見てこう思った訳です。
これで主人公を好きになった女子がまた一人増えたなって。
大ピンチを救ってもらった時は、その場面が印象に残ることが多いです。
好きになってしまうのもわかると思いました。

彼女の場合、遠くから見守るタイプになるのではないかと。
かなり内向的なタイプに見えますし、話しかけてくることは滅多にない気がします。

これで主人公を好きになった女子は三人です。
モテモテで羨ましいです。

交通事故に遭った本人が、トラックを弁償したいと言い出しています。
面白い光景になっていたせいか、つい笑ってしまいました。
タタリモッケの方は久々に見ました。
何か意味があるような気がします。

かごめが泣くシーンは後半にあります。
とわが持ってきたスマホの映像を見て感動しているって感じでした。
家族と最後に会ったのは10年以上前らしいです。
家族の元気な姿が映されているので、涙を流すのもわかると思いました。
実家に帰る方法は今のところないです。
井戸が復活してくれるといいのですが。

タカラヤマがドラゴンに飲まれたシーンが面白かったです。
水の魔法で防御壁を解除したり、膨張させたりした結果、あんな感じになっていました。
お腹が急に膨らんだのとほぼ同じです。
ドラゴンも災難だなって思いました。

身体が生臭くなったというオチもついていました。
このオチで吹きました。

読み返してランベルトの行動を調べてみたところ、確かにわざとやっていました。
特に飲まれる瞬間とか、狙っていたようにしか見えないです。
外側から叩いても効果が薄い、それなら内部からやらせた方が効果がある、と考えたのではないかと。
食えない御仁だなって感じます。

勇者が魔王についてこんな風に言っていました。
魔王は王というより商人に近い、と。
主人公が会いに行ったシーンは、大半はお金稼ぎしているって印象でした。
株価が上がったことを喜んだり、札束を嬉々としながら数えたりなどなど。
恐怖の対象というより、どちらかというと商人って感じです。
勇者の言っている通りだなって思いました。

やっていることは商人でも、強さ的には最強に近いです。
商人が魔王を名乗っているようなものかもしれません。
面白い世界だなって感じます。