Ulasan baru

村の皆に勇者と持て囃され、従兄弟のザックと旅に出たアレス。

協力してくれる仲間を見つける為、ファルム学院に向かうアレスたちでしたが、今回終盤にまさかの展開がやってきます。

何と、預言者の情報を知った魔人が彼らを急襲してきたんですね。

その後、アレスは魔人との交戦を始めるが…な流れのお話。

ここで本物のアレスはやられてしまうのでしょうか…?

中々に衝撃的な内容の情報が明らかになりましたね。

何と、アレスにはザックという同い年の従兄弟が存在していたのです。

そして、魔王が倒された後、アレスの形見である剣をわざわざ持って帰ったのもザックであったらしいです。

もしも、ザックがアレスの名前を借りて魔王を倒したのなら、今まで描かれたアレス関連の矛盾点も全て解決しますね!

ソロンの独白で過去が語られるパートが終了し、
今度は再び第三者に勇者アレスについて聞いて回るパートが始まりました。

その際、今まで語られた内容と大分違うことが語られていて、少し驚きましたね。

回答者が嘘をついている可能性も多分にありそうですが、
アレスの関係者まで嘘をつくとは思えないので
かなり謎です。

真相が気になりますね。

前回に引き続き、ソロンの独白で物語が展開されます。

あまりにもしつこいアレスに根負けして魔導書数冊を渡したものの、アレスは何とかその課題をクリアしてくるのでした。

その際、ソロンの中で何か心境の変化が起きたのは間違い無さそうな感じ…

アレスとの交流を経たおかげで、彼自身もイキイキしているのが見て取れて実に微笑ましかったですね。

前回に引き続き、ソロンとの魔法修行編が描かれます。

やはり剣術や回復魔法と同じように、
中々簡単には攻撃魔法を会得することが難しかったアレスですが、努力の力でその困難を見事に突破して見せます。

その際、ソロンが自分のことのようにアレスの成功を喜んでいて、めちゃほっこりしました。

アレスとソロンは、良い友達になれたようですね。

今回、アレスは攻撃魔法を会得するべく、天才魔法使いことソロンに魔法の修行を付けてもらえるように頼み込みます。

最初は手酷く拒絶される感じでしたが、最終的にはマリアの物よりも訓練らしい課題を用意されるまでになるのでした。

その後、それを見事完遂し、いよいよ魔法の修行が始まるというところで今回は終了…!

アレスとの修行で魔法がどういう原理なのか、解明できるのが凄いですね。

今回の話から遂に、魔法使いソロンのパートが始まります。

彼から見た勇者アレスは、やっぱりトコトン凡人だったようです。

しかし、地道な努力と機転で誰よりも困難への対処法を熟知していた人物でもあったようなんですね。

そんな勇者への愛ある罵倒が見応えたっぷりでした。

今までの勇者パーティの中で一番彼への想いが強い印象を受けますね。

やっぱりマリアの独白が面白くて最高でした。

今回の話から、いよいよアレス特訓パート(マリア視点)が始まるのですが、どれも突っ込み所満載で面白いのです。

神の存在を知覚できるきっかけをアレスのために模索するのは素晴らしいのですが、アレスが彼女提案の無理難題に挑戦するシーンに対する感想がちょっとおかしい感じで笑いました。

不老の薬を作るには、膨大な魔力が必要とありました。
材料を集めることよりも、最後の難関が最もハードルが高いみたいです。
この役目を引き受けたのが主人公でした。
選ばれた勇者みたいな雰囲気があって面白かったです。
流石は主人公だなって感じます。

最後のオチもなかなかのものがありました。
一生懸命やってるところを見ているうちに、自然と好きになったのではないかと。
あとは時間の問題だと思います。
頑張ってほしいです。

王様のやっていることに疑問を感じました。
特に最後のアレ、この場でやるのは流石におかしいです。
市民達の前に引き連れていって、罪状を読み上げながらやるのが普通です。
そうせざるを得ない事情があるんじゃないでしょうか。

色々考えてみたところ、王様が操られているように思えてきました。
でたらめと言っても全く信じないところとか、王子の意見を聞かないのが変なので。

これでやられてしまうと終わりです。
王子の策が実を結ぶことを願っています。