最新鑒賞

やっぱりマリアの独白が面白くて最高でした。

今回の話から、いよいよアレス特訓パート(マリア視点)が始まるのですが、どれも突っ込み所満載で面白いのです。

神の存在を知覚できるきっかけをアレスのために模索するのは素晴らしいのですが、アレスが彼女提案の無理難題に挑戦するシーンに対する感想がちょっとおかしい感じで笑いました。

不老の薬を作るには、膨大な魔力が必要とありました。
材料を集めることよりも、最後の難関が最もハードルが高いみたいです。
この役目を引き受けたのが主人公でした。
選ばれた勇者みたいな雰囲気があって面白かったです。
流石は主人公だなって感じます。

最後のオチもなかなかのものがありました。
一生懸命やってるところを見ているうちに、自然と好きになったのではないかと。
あとは時間の問題だと思います。
頑張ってほしいです。

王様のやっていることに疑問を感じました。
特に最後のアレ、この場でやるのは流石におかしいです。
市民達の前に引き連れていって、罪状を読み上げながらやるのが普通です。
そうせざるを得ない事情があるんじゃないでしょうか。

色々考えてみたところ、王様が操られているように思えてきました。
でたらめと言っても全く信じないところとか、王子の意見を聞かないのが変なので。

これでやられてしまうと終わりです。
王子の策が実を結ぶことを願っています。

主人公が時間稼ぎをやっていました。
壁となって残るから、みんなは先に行け。といった流れです。

屋敷に照明がついています。
やや省略されていますが、かなりの時間を稼げたのではないかと。
よくやったと褒め称えてあげたくなりました。

主人公ならたとえ捕まったとしても、魔法を使えば逃げられるはずです。
大丈夫だと思います。

開幕にちょっと気になる場面がありました。
メインヒロインだったはずの彼女の扱いが、おかしなことになっています。
主人公が転生したことで役割が変わってしまったのでしょうか。
ここまで変わってくると気の毒だなって感じます。

再び視点はマリアに移って、物語が展開されます。

彼女がどういうことを考えどういう人生を送ってきたのかが分かり、実に興味深かったですね。

個人的には特に、アレス関連のエピソードが好きですね。

アレスに出会うまでは無感情に生きてきたらしい彼女ですが、勇者目指して一直線なアレスの感性に触れて少し内面に変化が見られたのが良きです。

ちゃんと本気で訓練内容、考えてたんですね。

前回に引き続き、学生時代のアレスたちの姿が描かれます。

どうしても回復魔法を会得したいアレスはマリアに教えをこい一応了承してもらえる訳ですが、彼女が提示する訓練内容はどれもスパルタでした。

中には、ただパシらせてるだけのもあったりして笑いました。

慈悲深いマリアというのは、幻想の存在なのかもしれませんね笑

面白かったです。

勇者アレスの戦闘スタイルが実に興味深かったですね。

剣聖に劣る剣術、一流には程遠い初級の回復魔法と攻撃魔法しか持ち得ない彼ですが、決して諦めず地道に努力して勝利をもぎ取っていくやり方が非常に素敵でした。

戦闘スタイルといい精神性といい、
彼の特異性はやはり際立っていますね。

新しい勇者像を作り上げてくれますね、彼は…

今回の話から、視点は勇者パーティの僧侶で「聖女」ことマリアに移ります。

彼女の口から語られるのは、やはり回復魔法に関する話でした。

レオンパートで既に描写されていたことから驚きはしませんでしたが、やはりアレスの特異性をより際だたせる結果となり興味深かったですね。

回復魔法の成り立ちといい、才能の壁をぶち破っていくアレスが格好良かったです。

アレスとの剣術修行を通じて、後悔の念が沸々と沸き上がっているレオンの姿が印象的でした。

剣術に関しては全く遅れを取らないレオンですが、
もしかしたら彼は少し楽な道を行っていたのではないかと反省したんですね。

その後、勇者アレスの最初の仲間になる展開も素敵でした。

アレスを通じて勇者と向き合う感じが感動的でしたね。

ダリアを通じてパメラとも仲良くなり、楽しい時間を過ごす主人公。

その後、二人が眠ってしまってから彼女はダリアたちの父親であるオズにとある相談を持ち掛けられるのでした。

どうやら、オズは愛娘たちに贈り物を渡したいらしいのですが、何を渡せば良いのか分からないという感じ…

ここで主人公に決めてもらいたいということですね!

面白くなってきました。