Saul Goodmans recensionslista

一つの身体に二つの気を持つカイトが覚醒し阿修羅の姿になる。
ボアと呼ばれる魔人たちはカイトの強力な気を察して一目散に逃げて行ったようです。
そして朧気ながら幼少期のカイトの記憶が蘇りつつあり、
エルフの兄の死の真相とつながりがありそうな気配。
しかし退散したと思われていたボアが強力な個体を伴って再来襲。
阿修羅の力を得たカイトの本気の力が見れそうです。

最近実椿の態度が余所余所しくなり、嫌われてしまったのではないかと憂う律が、
純に相談にやって来ます。
純は実椿の態度の理由を知っているのですが、その理由を律に話すのは野暮というもの。
恋愛の事は当事者同士で解決しなければなりません。

実椿は自分の感情が前世のスズのものなのではないかと悩んでいるようですが、
あの人嫌いだった律が遂に自分の感情を実椿に伝えました。
実椿が律にどう応えるのか次回に注目です。

練馬一家殺人事件の真相を調べている虎丸の所に壇浩輝がやって来る。
壇は虎丸の妻を罠に嵌めたのが自分だと暗に示し、虎丸を激高させる。
正義感が強く真実を追及したい気持ちを持つ虎丸ですが、
妻の身の安全を考えるとこれ以上深入りしない方が良いという判断になってしまったのでしょう。
そして再び事件の真相を暴こうとする真野にも危険が及ぶ可能性があるかもしれない。

刑事の立浪が連続殺人事件の犯人が親友の赤地ではないかと疑いを持ち始めたようです。
現場の防犯カメラの映像を回収したのが赤地だと知った立浪は、
映像を解析した山本という分析官を訪ねる。

この山本という男が如何にも怪し気で、映像の合成に関わった可能性が浮上。
赤地は山本を利用して自分の犯行の形跡を消したのかもしれません。
立浪が徐々に赤地の真実に迫りつつあります。

女性専門の風俗店、リリーズドリームを誹謗中傷するような書き込みがネットで拡散されてしまう。
そしてその書き込み主はリリーズのキャストの菜穂の元同僚の風俗嬢たちだった。
オーナーの有美は風俗嬢たちにある提案を持ち掛け、リリーズドリームで働いてもらうことにするのだが…

上っ面のサービスでは繊細な女性の心を満足させることはできません。
風俗嬢たちのプライドは崩れ去りました。

光幻屍王というボス級のゾンビによって拘束されてしまった爽介と葉隠。
ゾンビたちの居城につれて行かれるのだが、爽介たちは光幻屍王が人間の言葉を話せることに驚いている様子。

言葉が話せるゾンビで思い浮かぶのは、いろいろな実験を試みている朱雀院なのだが、
やはりゾンビたちの裏で暗躍していた。
そしてアカリと呼ばれる光幻屍王の他に、ヒカリと呼ばれる女性があらわれるのだが、
彼女は爽介が過去に洞窟で出会った赤いドレスの女性だった。
ヒカリはやっぱり爽介たちの敵なのだろうか。飄々として掴みどころのない性格なのですが。

CR5のメンバー5人を脱獄させなければならないジャンは、
計画を遂行する前に後顧の憂いを断っておくため、とある事で怒らせてしまったジュリオに謝罪しようとする。

ジュリオはジャンに凄く懐いていて一見良い人間に思えるのだが、
ジャンとの会話の内容を見るとかなり危険な思考の持ち主のようです。
ジャンはジュリオの性格を上手く利用して脱獄計画を進めることができるのだろうか。

ボスの命令で不破を抹殺するかに思われた灰島だが、
予想通りボスに敵対する姿勢を見せました。
灰島もボスに利用されているだけだと知ってプライドが傷ついたのでしょう。
不破には反抗的な態度を見せるものの、ひとまず協力関係を築きます。
二対一になり不利な状況になったボスだが、奥の手を隠し持っていた。
あの無感情な不破が会社の仲間の為に命がけで奔走するシーンが熱い。

老いを微塵も感じさせないメイドのシズエの攻撃に防戦一方になる蒸と譲貴。
しかしそこに蒸の兄の祇亜が助けに現れ、蒸にある物を授ける。
蒸は祇亜から渡された物を使う意味を知っているようで、
自分の命を懸けてシズエを倒そうとする。

強化外骨格を手に入れた代わりに体力の消耗が激しそうな蒸。
さすがのシズエも情報にない蒸の装備を見て焦りを感じている様子。
悪を憎む蒸の生き様がカッコいいです。

ソウルとドイツという遠距離恋愛中のダビとジョンホン。
頻繁に電話では話をするのだが、少しずつすれ違いが生じているようで、
ダビが心変わりしたのではないかと疑心暗鬼に囚われたジョンホンが、
はるばるドイツからソウルに帰って来ました。

丁度ダビもジョンホンに会いに行くために旅行の支度をしていたところで、
この辺りも二人の息がピッタリといった感じがします。
もうすぐ一緒に住めるというのに片時も離れたくない二人のアツアツぶりに癒された。