tomo0809さんのレビュー一覧
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死に別たれたふたり。理不尽な離別に対して、再会を願うことは「執着」なのだろうか。
本作の物語は攻め手の少年・リウムの偏執とも云える行為から始まるのだが、このふたりにかつて何があったのか?その執着は本当は何と呼ばれるものであったか?という背景が少しずつ明らかになる構成である。そしてそれは間違いなく、歪で切ない愛でした。
一方で、後日譚のような時系列にあたる特典音声では、本編の切なくてとても美しいシリアスな展開から一転しておもいっきりほのぼのです。ひと作品で何度もおいしい。リウムとガルネトを演じる六条さんと凛星さんもキャライメージにぴったり。
死にかかわり、自己を顧みない狂気的な偏執の果てに、行き止まりではない未来を感じることができる物語です。
最期に、フリートークが対談形式で作品内容にも触れているものですが、作品を聴き終えた後の語り合いたい需要にも刺さっててニッコリですよ。
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伝説の勇者に転生して、可憐なお姫様の許嫁が居て、幸せが約束されたご都合の世界。音声作品のみならず、現代における王道展開となった異世界譚。一方で王道の舞台設定故に、そのストーリーテイリングには作家さんの腕が光るところでしょう。
【嘘から始まる、本当の恋】
この一文でシナリオライター特定余裕なくらい、えっちな音声作品の中に物語性を融和させる天才、潮しお印の物語構成でした。
さて、作品購入のきっかけを探して作品紹介やレビューを読み込んでしまったリスナーさんへの紹介としては身も蓋もないことを言ってしまうのですが、本作はあまり事前情報、ネタバレ無しで試聴したほうが絶対にいいです。というのも、登場キャラクター紹介で結構重大な秘密開示をしてしまっているんですよね。
嘘から始まる本当の恋の正体......物語の秘密を知るか知らずかで、随所の言い回しや問いかけに隠されていたニュアンスの違いを感じられると思います。
えっちな展開には文句なし。藤村さん保証あります。そして作品紹介の見どころにも挙げられている藤村さんの勇者様音声。聴き所です。
最期に、作品の再生時間は130分ほどになります。
大山チロルさん、涼貴涼さん、秋山はるるさんの御三家がぶちゅキスまみれ!ハーレムまみれ!といえば、音声作品界隈の紳士淑女はみんな大好きに決まっています。
ですが本作から逆説パラドクスを知ったよ!といったリスナーさんには少しだけ、作品紹介からは知覚することが難しい仕掛けがあることを心しておくとよいかもしれません。
というのも、同サークルのとある過去作(RJ01169419)の設定が結構がっつりと影響しており、それが一般的なハーレム作品としては異質と言えるからです。重要なポイントは作中でも自然なカタチで開示はされておりますが、初見での理解にはやはり影響があるような気がします。
ちなみに種明かし的な設定は、大山チロルさんが要請したというキャラ設定資料集にバッチリ記載されているため、視聴後のもやッと感は無いです。
上述のように逆パラらしい物語性を伴った作品となりますが、物語の理解に固執することなく、カジュアルにぶちゅキスの暴力を溺れたいリスナーにももちろんおススメです。傍から見ても好き放題やっていることがわかるくらい、サークルの性癖メガ盛りです。
個人的好きトラックをピックアップすると、ドリンク飲んじゃったんですか展開後のキャットファイトです。もう手遅れだな感満載でニッコニコ!
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マイルド逆NTR作品と注意書きがされており、どことなくプラトニックな思春期の男女カップルに対してえっちな先生が挟まってくるお話。思春期男子は性欲に負けてホイホイ彼女を裏切ってしまうのでしょうか!?
などと言いましたが、マイルドとあるように結果的にはかなり平和です。というか先生は立派です。ホントかなぁ?ただ、過程は確かに逆寝取られの文法なので、それが強烈に地雷ジャンルだとか過激派逆寝取らリストなリスナーさんは自衛しましょう。
ふたりのヒロインはCV森野めぐむさんによる、イケイケの先生と純情系彼女。一人二役ですが、上述の様な男女関係においてはタイプの正反対のキャラクターをひとつの作品内でしっかりと演じ分けされているため、場面により登場人物が切り替わるタイプの物語展開ですが混乱なく視聴可能です。
最期に、タイトルでどっち派?とまで聴かれたからには答えましょう。
わたしは......彼女派で!


