結論から言うと立ち直れないほどのバットエンドではありませんでした。グッドエンドでもないです。
どうしても気になって読めない方向けに本文の最後でエンディングについてしっかりめに触れますので、
ネタバレがダメな方は読まないようにしてください。
私は救いのないバットエンドが苦手で、絵が綺麗だし読んでみたいけど、レビューでエンディングが不穏な感じの感想が多くてかなり後回しにしていました。
セールだったので、覚悟を決めて読みました。
色々そうぞうしてしまっていた、試し読みの部分で出てきた女の子の方が実は狙いで……とか、家の命令で弱みを握りたかっただけで……とか、汚いおじさん達に売り渡したり……と言ったようなことは無かったです。死んだり、離別したりもしません。
実際の結末は
男の子は家族からの愛情が足りておらず、優しくしてくれる攻に父性を求めていた。攻めへの恋愛感情は無いが、「もし、攻めが、自分のことを好きで、無理やり抱いてしまったのだとしたら……」と、せめて、そこに愛情があって欲しいと思うのですが、攻めの男はただのお気に入りの一人であり、抱いてみたかっただけというスタンスで、冷たく突き放される、という結末です。
肉感が良く、圧巻の性描写でしたが、受け攻めともに感情が薄かった。登場人物はこの二人しかほぼ出てこないので、なんとなく物足りない感じでした。