双樹的赏析一览

成績優秀、眉目秀麗な攻めと、なんでも中くらいで目立たない受け(モブさん)のお話。

モブさんは、攻めとのイチャイチャにかまけて成績を落としてしまい、それを攻めの父親(宰相さん)に知られて「息子の交際相手に相応しくない」と言われてしまいます。

なんとか自力で挽回しようと睡眠時間を削って勉強しますが、日々やつれていくモブさんを見てられない攻めは強硬手段に…と言うお話。そこからの怒涛の展開は、王道ながら泣かされました。ハッピーエンドでよかったー。

今回は皇子様兼勇者と、一緒に召喚された2人の神子のもう1人のカップルです。ツンデレ系の受け好物です。ありがとうございます!

皇子様に関しては…神子と名乗って部屋に突然現れた人間を男○だと思うってなかなかの思い込みの激しさ。魔王との戦いで負った怪我のせいでメンタルが最底辺にあって投げやりだったのかなぁ。スパダリの素養は十分なので、今後の巻き返しに期待です。
(包帯巻かれていて見えませんが神子が治すまで皇子様は欠損ありです)

続き読みたいので是非お願いします!

恋人になった攻めと受け。攻めの1ヶ月の出張開け、帰り道の待ち合わせ場面から始まります。

1ヶ月というまあまあ長い出張開け、待ち合わせして、まさに今から2人で過ごす…というところにかかってきた一本の電話。受けの滅多に会えない幼馴染からの飲みのお誘いに、約束を譲ってあげる攻め。

その後の攻めくんの相手の気持ちを慮ったり、まだ明日もあるからと自分を慰めてみたり、遅いと心配したりいじけたりという気持ちの揺れはあぁーわかるー、と共感。

でもその後に帰ってきた受けくんは予想をいい意味で裏切ってくれて、今回も読後感すっごくよく終わりました。

2人の掛け合いが硬軟あって、酔って調子に乗ったり、ふと我に帰ったり、恥ずかしがりつつ本音をぶつけてみたり、反射で行動してみたり、決まり通りストーリー通りに進んでないように感じられてぐいぐい引き込まれます。

受けが自分で陰キャって言ってるネガティブくんで、でも攻めのホスピタリティで赤裸々に気持ちを告白してるくだりがとっても好きです。攻めはとっても聞き上手。自分のことわかってもらえてるーってそりゃ惚れますよね。

それでいてプレイはドMの受けくんをいっぱい虐めてあげてます。それを攻めも楽しんでやってるところもいいです。

BLなのでもちろんフィクションですが、ちょっとしたところで人間臭さが滲んでるのがお話にぐっと引き込まれる理由かなーと思いました。

今回は攻めくんのかわいいところが見られます。

攻めと受けは部署は違えど会社の同僚。受けの部署に新人が入り、受けは新人指導を任せられることに。

コミュ障を社会人の仮面でなんとか乗り越えてきた受けくんは、新たな課題に頭がいっぱいになります。この辺のマルチタスクできないぶきっちょなところとか、一つに必死になると悪気なく他に構えなくなるところすごく共感しました。

新人にいいように振り回されてるところに攻めくんの登場。さらっと助けます。

そして…お仕置きが大好物の受けくんと構ってもらえなくて拗ね気味の攻めくんが2人きりに。大いに盛り上がり、そのあとの2人の掛け合いもほんわか見られて、読後感もとってもよかったです。

商業の番外編的な位置付けの本作ですが、中に書かれていた通り、本作単体でも読める作りです。

攻め2人に受け1人、3人仲良しなお話で、攻め2人とも受けが大好きですが取り合ったりはしません(受けも攻め2人が好きでラブラブハッピー、ストレスフリーな作品です)

愛し方はちょっと激しめ…ですかね。攻めが2人いるので。
受けは気持ちイイこと好き&積極的なのでどんどん盛り上がっていきます。

前作のパパ活男子高校生の作品を読んで作者さん買いしました。

今作は魔族と人間のお話です。
猫を助けようとして魔界に来てしまった人間が捕まって魔族に売られるものの、人間を物理的に食べることはないと言われ、安心して出された食べ物に手をつけ、眠ってしまって目が覚めたら…というお話です。

いや天然チョロイン好きですけど…やっぱり少し心配になるレベルのチョロさです。救いは愛は(攻め>>>受けですが)ある、ことですね。

休日のリフレッシュにご新規さんで入った美容室で、おすすめされたプランを選んだら、髪を切るだけでは終わらず…というお話です。

密室で、とかは職種違ってる場合含めてそれなりに見ますが、お客さんが入る一般的な美容室の店内であそこまでやって悪びれないのは相当な強心臓です。店長含めてどうなってる?!?っとちょっと混乱。店員さん、まともなサービスの一環です(何で拒否されるのかわからない)という態度で最後までいたので、女性の方がもうちょっとチョロかったらよかったかなーと。ラブラブまで見たかったです。

ただの呪いのアイテムではありません。
惚れ薬だけど液体ではなく紐付きの球体。
相手の体内に入れてあるものをかければ作用するという、ある意味夢いっぱいの品物。作用している間は下腹部に紋が現れます。
断片で見るとよくある設定ですが組み合わせ方が目新しくて楽しかったです。

惚れ薬が強烈で受けが攻めにメロメロになるところからの強気を取り戻すくだりで攻めと同様「やっぱりこうでなくちゃ」と思いました。

背徳感よりラブラブ感が上回る作品です。
不倫設定なのに和み系。

作者さん買いで今までのものも一通り読んでおりますが、今回は肉のムッチリ感と身体の丸みのラインが印象強く残りました。

まさに2人の世界で、攻めの姉であり受けの妻である女性の存在が少し気になりますが、なんとなく受けとは戦友的パートナーで、自身も他に愛でる相手をお持ちな気がします(願望)