双樹さんのレビュー一覧

商業の番外編的な位置付けの本作ですが、中に書かれていた通り、本作単体でも読める作りです。

攻め2人に受け1人、3人仲良しなお話で、攻め2人とも受けが大好きですが取り合ったりはしません(受けも攻め2人が好きでラブラブハッピー、ストレスフリーな作品です)

愛し方はちょっと激しめ…ですかね。攻めが2人いるので。
受けは気持ちイイこと好き&積極的なのでどんどん盛り上がっていきます。

前作のパパ活男子高校生の作品を読んで作者さん買いしました。

今作は魔族と人間のお話です。
猫を助けようとして魔界に来てしまった人間が捕まって魔族に売られるものの、人間を物理的に食べることはないと言われ、安心して出された食べ物に手をつけ、眠ってしまって目が覚めたら…というお話です。

いや天然チョロイン好きですけど…やっぱり少し心配になるレベルのチョロさです。救いは愛は(攻め>>>受けですが)ある、ことですね。

休日のリフレッシュにご新規さんで入った美容室で、おすすめされたプランを選んだら、髪を切るだけでは終わらず…というお話です。

密室で、とかは職種違ってる場合含めてそれなりに見ますが、お客さんが入る一般的な美容室の店内であそこまでやって悪びれないのは相当な強心臓です。店長含めてどうなってる?!?っとちょっと混乱。店員さん、まともなサービスの一環です(何で拒否されるのかわからない)という態度で最後までいたので、女性の方がもうちょっとチョロかったらよかったかなーと。ラブラブまで見たかったです。

ただの呪いのアイテムではありません。
惚れ薬だけど液体ではなく紐付きの球体。
相手の体内に入れてあるものをかければ作用するという、ある意味夢いっぱいの品物。作用している間は下腹部に紋が現れます。
断片で見るとよくある設定ですが組み合わせ方が目新しくて楽しかったです。

惚れ薬が強烈で受けが攻めにメロメロになるところからの強気を取り戻すくだりで攻めと同様「やっぱりこうでなくちゃ」と思いました。

背徳感よりラブラブ感が上回る作品です。
不倫設定なのに和み系。

作者さん買いで今までのものも一通り読んでおりますが、今回は肉のムッチリ感と身体の丸みのラインが印象強く残りました。

まさに2人の世界で、攻めの姉であり受けの妻である女性の存在が少し気になりますが、なんとなく受けとは戦友的パートナーで、自身も他に愛でる相手をお持ちな気がします(願望)

〇い弟をクズな父親から守るため、弟と暮らしていくため、父親の連れてくる男たちの相手をさせられる少年の話です。

相手をさせられている間、父親は同じ空間にいて、終わったらアガりの大半を持っていくという、本当にどうしようもないヤツで、そこはかなり腹が立ってどこかで因果応報、報いを受けてほしいと思いました。

それをおいておくと、少年はやはり可哀想が先に立つものの、嫌でも感じてしまうところが絶妙に表現されていて正直引き込まれました。

でもやっぱり不憫なので、彼にはこの先弟と一緒に幸せになってほしいです。

花形部門で上司に楯突き、送られた人間は悉く退社するという部門に左遷された気が強めの美人女性社員。

そこにいた2人の男性社員は、実は会社のヒット商品のコア技術の開発を担っていて、好きに研究開発する資金を会社が出す代わりに、ときどき美容器具の試作品を渡す関係だった。

何とか起死回生を図りたい女性社員は、何でいもするから成果を出したいと2人に持ちかけるが、そこでやることになったのは試作品のモニターで…というお話です。

ページ数たっぷり、ストーリーもあってとても楽しめました。2人が次々出す試作品に悶える女性がツボでした!

ミイラの王様が竜族に願いを叶えてもらうために、条件として出された儀式を受けることのなって、その儀式当日からのお話です。

全面カラーでした。ミイラの王様は包帯がないと干からびると本人が語ってはじめて明らかになりましたが、今回はその包帯をとって装飾品と刺青(っぽい模様)だけになっていました。

装飾品が鈍い金色でとても王様に似合っており、身体のカッコいい刺青と相まってカラーで見られて惚れ惚れしました。どのページも素人目ですが着色の完成度が高くてうっとりしました。

お話は今回で一区切りついたようですが、まだまだ先がありそうな終わり方だったので、いつか続きか番外編が出たら見たいです。

作者さん買いです。
絡みシーン多くのページは背景がグレイトーンで、その分、メインキャラ(兄と弟)の白い身体が浮き出て見えて自然と目が行くようになっていました。

兄弟は仲が良く、そして仲良く気持ちいいことにちょっと弱いです。

借金のカタにされた兄弟は、互いに相手を庇いながらも、だんだんと気持ち良くなっていきます。そして最終的には…
兄弟で絡むときはラブラブ度がアップしてより気持ちよさそうでした。

続きものです。本編は5ページで、同じ内容でセリフなしとラフ画も収録されています。ラフ画の方がどう動こうとしてるかなど体の動きがしっかり見えてより躍動的に見えました。

セリフなしとセリフありを見比べて、セリフあったほうがやり取りがわかって漫画として完成して見えますが、セリフなしの方が、セリフを気にせず肉体美を堪能できると気付きました。
漫画の制作過程を一望出来ました。