新着レビュー
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2024年03月05日
2時間強の音声作品。かにこの音声作品3作品目。声優はもちろん前作までと同じく田中理恵さん。
今作も北の大地での話だけれども、前作聴いていなくても楽しめる出来になっていた。
個人的お気に入りは前半の3トラック。
トラック1ではトロッコの音が良かった。
トラック2ではソリで滑るときの声が良かった。
トラック3では、他のレビューアーさんに指摘している人もいるようにベエベエ言う羊の鳴きまねが良かった。
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2024年03月05日
相坂優歌さんのお名前はソシャゲーやアニメなど(最近では某魔法少女アンチテーゼ作品とか)各所で耳にしてきましたが、ちゃんと拝聴するのは今回が初めてでした。
結果、大変癒されました。高音の甘い声はまるで、耳でレモンシロップを味わうかのごとくです。
今回は例外的に(?)癒し部に属していないツンデレ風紀委員長役でしたが、この委員長、ツンの期間が一瞬しかないのも可笑しみがあり微笑ましかったです。
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この作品に携わった方々に、『最高かよ!』この一言に尽きます。
初めは、ただただ、悲しく泣きそうになり泣きましたが、後半はそれを忘れるくらいの出来事などで上書きされてくので何から何まで問題なしです。否。
この短く拙い言葉で伝わるのか、参考になるかどうかは分かりませんが。
これだけは言わせてほしい。
拘りを謳う程の良質な音、絵、シナリオ。どれをとても素晴らしい。
これで、これだけの内容と量で1047円!?(※ただし期間限定)は、買いですね。でなくても買いです、間違いないです先輩。
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2024年03月05日
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共通台本、演者の解釈や表現の違いが分かりやすくていいですね!
特に酔っぱらって突撃訪問した時の「ほんとなにしてんの…」は、演者によって印象がかなり違った!怒ってる子もいれば、呆れてる子もいるし、心配しつつ優しく迎え入れる子もいて…
「別に君、料理下手じゃないでしょ」って台詞でも、「何いってんの」って感じのラフな返し方と、台詞にはないけど「君は料理上手だよ」ってニュアンスを感じるような優しい返し方とがあったり…
スキマチェリーさんが演じる万里が一番ふにゃっと柔らかくて好きなタイプでした(*^^*)
年下っぽさはそこまで感じなかったけど、そのお陰か、落ち着いた声の人が多くても台本(設定)と声のギャップに違和感…ということもなく!(聴き手のイメージで聴ける)
リップ音も全年齢らしい可愛い感じ。
でも中には「おいおいそのままスケベ始まるんとちゃうか」な人もいたから(笑)、R18番も楽しみです!
キャストの新規開拓に対して腰が重いタイプなので、お手頃価格で色々なキャストさんを聴けるのは嬉しいです。
各自宅録ということで多少音質に差はあれど、そこまで気にならなかった!演技も◎
可愛い系より落ち着いた優しい声が好きな人にオススメです。
2024年03月05日
ゆったりとした独特の世界観を持つ弘岳粟高さんの描く、長編の取水塔シリーズ最終話です。
物語は、里留子を救出するために貯水池の擬装空間に突入する所から始まります。何とか助け出し脱出するも、相手は帰還システムの再構築をし・・・という感じで話は進んでいきます。
物語の締めくくりだってあってオールスターでドタバタ回なのですが、そこはこの作者さんだけあっていつもの雰囲気もちゃんとあります。その為、展開もオチもファンであれば満足できる内容と思います。
あと何といっても、表紙にも5体いますが第三形態のキャラが良いです。マスコットにも通じる可愛いキャラで癒されます。
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2024年03月05日
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ずっと気になっていた180秒シリーズの中でも特に安いという理由で試しに購入しました。幼馴染(多分メガネっ子)の方は若干、主人公に恋心を抱いている?ように感じる描写がいくつかあり、先輩(多分ロングヘア)の方は自尊心が低い感じでしゃべる感じでした。
寝るときにいつもDLサイトの多作品やYOUTUBEやらでASMRを聞いて寝ているのですが、これは安眠効果が特に強い作品です(個人の見解です。)
声のトーンが個人的に落ち着くのかもしれません。
レビュアーが選んだジャンル
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2024年03月05日
完全にタイトル通りの内容なので、このタイトルに惹かれて興味が出ている人にとっては間違いない作品だと思います。
さて、「セカイ系」と言うと大抵00年代の作品が挙げられると思います。いわゆる「三大セカイ系」と呼ばれる作品群に属する作品もすべて00年代の作品ですし。そんな中で、あえて90年代セカイ系を持ち出すあたりにこだわりを感じますね。これは個人的なイメージですが00年代セカイ系がアニメ作品的であるのに対して、90年代セカイ系はライトノベル的である印象があります。だからか、この音声作品もどこか文学チックに聴こえましたね。耳に馴染むテキストです。
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ジャケ絵から漂う儚げな雰囲気に惹かれて購入、
結果として大正解でした。
共依存の百合もの?位のぼんやりした認識で聴き始めたら
自分の思ってた数段上にドロドロとしたお話で
最後のトラック中【仕上げ】の辺りからはついつい
「え、ちょっと待って・・・」
とか
「うわやばいって」、
みたいな一人言が出てしまうくらい没入してしまい
聴き終わってからはしばらく放心状態で、
その後もふとした時にこの作品のことが頭を過っています。
本来が所謂ハピエン厨なのもあり
この時響が、憂奈がこうしていれば・・・と違う結末になりそうなルートをあれこれ妄想してしまいますが
今回のようなエンドも美しいものなんだな・・・という気付きをもらえました。
次にEXトラックの耳かきパートなんですが
音圧が強すぎず丁度よくて
憂奈が響の耳が傷付かないように優しく耳を掻いている姿が目に浮かぶようでした。
尺も充分なのでこれで寝れます。
あとサークル主さんのYouTubeチャンネルにて公開されている曲
【幽体ロマンティック】は作中の響の心境が歌詞になっていて、
より作品の深みにハマれたので必聴ものですね。
曲調も良く鬼リピしてます。
価格もお手頃ですし色んな角度から楽しめる作品でした。
こちらサークルさんの今後の展開も楽しみにしてます。